鶴瓶・上岡パペポTV
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PAPEPO FOREVER

What's PAPEPO
『鶴瓶・上岡パペポTV』とは、1987年4月14日から1998年3月31日にかけて、よみうりテレビ制作(日テレ系列)で放送されたトークバラエティ。昨今のお笑い番組に見られるような騒々しいテロップが一切無く、素材をそのまま切り出したような造りが特徴。今なお多くのファンが存在する。
笑福亭鶴瓶
1951年生まれ。六代目松鶴の十一番弟子として落語家デビュー。実体験を基にした鶴瓶噺には定評があり、ラジオパーソナリティ時代以来の根強いファンが多い。若手芸人のようないじられキャラから、映画俳優までこなすマルチタレント。ベーさん、ベー師匠の愛称で親しまれている。
上岡龍太郎
1942年生まれ。漫画トリオのメンバーとして漫才師デビュー。後年のファンからは『探偵!ナイトスクープ』の初代局長として知られる。切れ味鋭い毒舌家ながら、愛嬌のあるキャラクターが愛された。2000年をもって芸能界を引退。占い師・心霊にまつわるエピソードは今もって語り草。
No.476
1996/10/11

ニューヨーク帰り

No.476 は、ニューヨーク帰りで時差ボケの二人が、「ナイロンとビニールはどう違うのか」に首をかしげつつスタート。「レナウンの偉い人の奥さんと喋った」を挟み、今日はニューヨークパペポについて。「ニューヨークで見た一枚岩の女」、「鶴瓶を尋ねてきた在米日本人たちいろいろ」、「ニューヨークと大阪の街の比較」、「ホテルのセーフティボックス」、「唄うハーレムの子供たち」など。ほか、「知識と知恵の違いついて」、「鶴瓶に泣きつく現地の人」、「人間が作り出した生き物たち」など。

今日の鶴瓶噺

(ニューヨークパペポは大盛況でした)――「向こうに住んでる日本人、あんな仰山来ると思もてなかった。シアトルから来た、トロントから来た、ボストンからも来た言うてはりましたわ。凄いですなあ。僕らの人気は世界的になってしもた!」

(外国人に見せられないもの)――「道頓堀でも、ホンマ考えたらブサイクでっせ。カニとかエビとかあんなん…。馬鹿にされるでホンマ!」

(白岩さんとニューヨークの街を行く)――「白岩アホや…。俺は何にもビックリもせえへんかったけど、"おおっ ?! 鶴瓶ちゃん、リスや! 放し飼いや !! " ……ナニを言うとんねん。野生! ホンマに同志社出たんか ?!」

今日の上岡語録

(珍しい建物ばかりでは)――「大阪のビル建てる連中は、自分とこさえ目立てばエエと思うねんね。で、結局全部目立たんようになってまうねん、バラバラで」

(本当に必要な教育)――「世の中は、知識のほうは役に立たんけど、知恵は役に立つからね。知恵を育てる教育っちゅうのはしてませんからね、知識の詰め込みはやってますけど」

(英語で答える必要なんか無い)――「みんなは英語で一生懸命考えるでしょう。でもそれは、コンコンってノックされたら、コンコンってノックすりゃあええんですよ。もし手が届かなければ咳払いすりゃあええんです。もしくは日本語で"はいってます。" とハッキリ言えばいいんです」

漢字はカッコイイか

上岡「ガイジンから見たら、漢字の落書きって
カッコ良う見えるらしいで。
せやから漢字のティーシャツとかよう着てるヤツいてる」

鶴瓶「ちょっと待ってえな、漢字の落書きなんか
見たことないで?」

上岡「……ナントカ連合とか書いてあるやん」

鶴瓶「ふふふふふ……。あれはちょっとカッコええわ!
アイツらも勉強もせんのに漢字ばっかり並べやがって!」

人間の造り出した生き物

上岡「リスは、人間が別に餌付けして
飼うてるわけやないですからね」

鶴瓶「ああ、そうでしょうね…」

上岡「おそらく、あの辺りの森に昔から住んでたんでしょうね。
そこに人間様がちょっとお邪魔してるから
共存しようというわけで――」

鶴瓶「ほんならあの辺りはウシもおったでしょうな?
ウマも。野良ウマも」

上岡「いや――」

鶴瓶「居てない?」

上岡「ウマは人間の作ったもんですから」

鶴瓶「ウマ人間作ったん ?!」

上岡「はい」

鶴瓶「うそお ?! どうやって ?!
――ナニとナニとで馬にしたの? シカ?」

上岡ウーとマーやろ

鶴瓶「あははははは !! …ごーっつ腹立つわ !!」

THEME SONG : LAST NIGHT / C.J.LEWIS

BEGINNING DIALOG : 「静かにしろお。…いやあもう、時差ボケでねえ」

ENDING LETTER : ダブダブの服なので、鶴瓶さんが痩せたかどうか分かりません

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