1989 年新春スペシャルは、昨日の夕方から並んだ男の動機、上岡の知人が作ったインチキ殺虫剤 【カヘタール】 、「キスの長さはどのぐらい」から始まり、鼻を詰めるのはハナツマール、ふるえる耳鼻科、病院でおんなじ名前の駿河さんに会ったエピソードや、初めて産婦人科に行った人の話、痛いのとコソバイのどっちが好きか、かさぶたと口内炎の存在理由など、メディカルなトークが続き、「おしゃべりの心理」について、大竹しのぶとやったときのさんまの気持ちを想像しつつ、いよいよノック登場。後半は、未来予想図について。ニオイの出るテレビはいつできるのか、リニアモーターカーの原理や未来の乗り物構想、バブリーな時代の海底住居構想などを語りエンディングへ。
(客席から飛び込む紙テープ)――「あのなあ ?! アレ火ィやぞ ?! アホとちゃうか !! 火ィに紙ほったら燃えるぐらい理科で習えへんかったんかっ !!」
(偶然)――「ふたつしかベットおまへんねんで? 隣のはげたオッチャンも一緒に "はい" …。ええっ ?! あんた駿河でっかー ?! 偶然、ふたり駿河 !!」
(芸人の性)――「俺とか師匠なんかはね、無口なヤツの一生分を一日で喋るよ。普段でも喋ってる。なあんか喋ってる」
(ビデオウォークマンの塩ビのケースが 12,000 円 !!)――「店員さんに "あんた、ぶっちゃけた話、これ 12,000 円。高かない? " … "ええ、詐欺ですね"やて! …気ィ悪いでしょ、後から 12,000 円も別にカネ払うの。一緒にしたらええねや…」 , 「ホテルなんか行っても "ナンボですか? " って言うたら税金つきよんねん後に。あれ初めからハッキリ言うといてくれたらええのに…」
(使い道のない硬貨)――「あんた政治家として 50 円玉なんとかしなはれ…。役に立たんで。あんなん口内炎みたいなもんや」
(これからは高層ビルより地下の時代です)――「知らん間に 50 メートル下は人が仰山おんの? …ほんなら大掃除の時なんか、畳めくったら仰山ヒトが出てくるとか…そういう可能性もあるわけや」
(唾の効能)――「人間のツバっちゅうのは不思議な作用がある。子供の頃、擦りむいたキズにお母さんが塗ってくれたら治った。オロナインよりよう効いたかもワカラン」 , 「そのツバが、キズにだけ効くんではない、他のツバの効用を覚えたときに、人生は始まるねえ…」
(♪一かけ・2 こすり・サンポールの板東英二)――「売らんかなというか、CM 体制に乗ったという、あのタレントの姿というのは醜いね。なんぼカネ貰うたとはいえね、カネで心を売ったらイカン !!」
(かゆみと痛みの違い)――「 "かゆい" の次は "痛い" やからね。痛いのの軽いのが痒いんにゃから」
(おしゃべりなさんまちゃんが黙り通した)――「最初に大竹しのぶカいた時、言いたかったやろな。… "やったやったやったやった大竹しのぶ! " ってな…」
(カノジョにしたくない職種)――「役者の女なんか、恋人や嫁はんにようできるなあ。あんなもん全部芝居かもワカランで ?! リハーサルであんだけ泣けんにゃもん。本読みで泣いてるがな」
(とある小咄)――「こんなんあったねえ。離れ小島に独り漂着して、長年独りで暮らしてる男がいて、そこへたまたま誰が流したか、コカコーラのホームサイズの瓶が流れて来たんや。それを見たとき"ああ俺は縮んだ !! " って思ったやつが居てるっちゅうね。これは面白い話やね」
(バラエティ番組の笑い声が大きい理由)――「 『笑っていいとも』 でも、アホちゃうか……まあアレはアホの集まりや思うけど、軽いやろ客が。笑わな損みたいに来て、何でもええから見て笑ろたろうってヤツが多いでしょ。ところがあれは無理ないことで、ここの空気で、我々の吐いた空気を客が吸い、客の吐いた空気を我々が吸うという、一体した空気の中にいると、笑いというのは増幅されんねんね」
鶴瓶「いつも鼻は通ってないんでしょう?」
上岡「ええ。鼻は詰まってんの。鼻づまり症」
鶴瓶「いっつも詰まってんの?」
上岡「いっつも詰まってる」
鶴瓶「…シンドイやろ… (^^)
口で吸うてんの? 息」
上岡「いや、口で吸うとノドやられるから」
鶴瓶「あっ、ほんなら、殺そう思もたら
口グッと押さえたら死ぬの?」
上岡「そうそう」
鶴瓶「うわあ…!」
上岡「だから、長いキッスは禁物だよ…」
鶴瓶「………。あのなあ……。
一見ロマンチックそうやけど。鼻つまっとんねん」
上岡「 (^^) ……」
鶴瓶「虫歯やったら、こんな槍持ったヤツが。
黒い頭巾かぶって。槍のヤツが、キュッキューッて
突きよんねん。いわゆるね」
上岡「うん…」
鶴瓶「ほんで "痛い痛い痛い! " っ思うでしょ。
これは、アレが突いとんねん。
――鼻を塞ぎよるヤツは、やっぱり
槍みたいなん持って――」
上岡「いや、アイツは槍なんか持ってないですよ」
鶴瓶「どんなんでんねん。
――あっ、わかった。左官屋みたいなヤツで
壁土みたいな持っとんねん。
これでキューッと… (コテで土を塗る) 詰めていきよんねん。
ハナツマールな。"また鼻かみやがったな ?! " って。
ときどきピーッ! っていうでしょ」
上岡「 (^^) はーはー」
鶴瓶「ピーッ…って、アレが頑張っとんねや!
ハナツマールが必死で押さえとんねん !!
ピーッ……もう止まってしまうときある。
片方の穴、完全に止めよるヤツおるなあ。
もう片方はスーッとしとんねん。なんでやねん」
上岡「 (^^) あるなあ…」
鶴瓶「片方は完全に通って……
――アホやでアイツら。両方ふさげよっ!」
ノック「四時から始まってんから。
夕方の四時からずーっと、明くる日の三時過ぎまで
やってんねんから」
鶴瓶「ほんならずーっと、ジーッ…としてまんの?」
ノック「ジーッ…としてまんねん」
鶴瓶「喋られへんの?」
ノック「多少は喋りますがな。隣の人や、前の人とか」
鶴瓶「トランプとかそんなん持ってったらええねん」
ノック「そんなもんできるかっ !!
あの中では印刷物、新聞も読んだらアカンねやっ!」
上岡「ホンマあ?」
ノック「政府から出された広報とか官報以外
読んだらイカン」
上岡「へぇー…。あんだけメンバーおりゃあ
麻雀だいぶできるやんなあ…」
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1989年6月 |
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1989年8月 |
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