No.100 は、百回を記念してセット一新。六百人の大盛り上がりパペポが始まる。「再検証・百恵とムッシュかまやつはどっちが上か」と、龍太郎師匠の出向いたパーティについて語ったあたりで、なんと真っ黒いこけし登場。中盤からは、お得意の邪馬台国・畿内説と北九州説、鶴瓶ちゃんの偶然・ゴルフ場で会った江崎さんの正体など。後半は、子供の頃の遊び・やっちゃんとヤス、楽屋言葉「家帰って屁ェこいてオバンに相談して寝よ」には何の意味があるのか、大学に進学する理由など。
(パーティにて。枝雀・米朝両氏とはぐれた龍太郎師匠)――「向こう、撒かはったんや。"早いこと行こう" 言うて。師弟は引っ付いてた思うわ。… "お前向こう廻れ! "とか言うて」
(京都大学の上田正昭先生に会って、大感動の龍太郎師匠)――「…誰や。学生かいな。上田正樹やったら知ってるけどなあ」
(パペポの客に古代史なんか理解できません)――「観てる人間そんなに賢くないよ? だいたい平均レベル俺や。俺がギャグ言うたらフッと起きる。……よし、なんかギャグ言うたらなアカン。…がんばってみて、くれよん〜! ……これでちょっと起きた。子泣きジジイの真似したろ」
(上岡家に住み込みの文盲の子守りさん)――「そんなもん字ィ書けたって、子守の下手な人あかん。やっぱり子供をどんだけあやせるかってことのほうが、凄いことや」
(龍太郎師匠の目つき)――「なに怒ってんねんな…。またコワイ眼なってる! ちょっと優しい眼なってきた思もてたのに。…そんな眼なるでっ ?!」
(卑弥呼の名前がよく出てくる)――「毎週 卑弥呼卑弥呼って…。卑弥呼 カいたんちゃう ?!」
(だるまさんがころんだ)――「もう関西のヤツって最低やな…。 "ぼんさんが屁をこいた! " って…」
(京都産業大学は狭き門)――「俺らの時は、狭き門で、門開けたら広かったんや。全部通りましたもん」
(今週のふるさと小包)――「 "なお、このベッコウ細工のネックレスは、今年のくじ付き年賀ハガキの三等賞の商品に選ばれています。" ……取りに来はれへんかったんや」
(似た名前の人)――「篠ひろ子とコシノヒロコでエライ顔違うなあ。誰に似てんの? 言うて、篠ひろ子って言うたら "ええーっ! " って言うけど、コシノヒロコって言うたら、"ウエ〜"って…」
(グリコの思い出)――「集めた集めた。今思もたらしょーもないオモチャやったけどな。でも嬉しかったな」
(戦後間もない時代の上岡少年)――「僕らは戦争直後やから逆に戦争モンっちゅうのは控えてましたねえ。帽子を縦にかぶったり横にかぶったりして、魚雷やとか、ああいうのは僕はイヤでしたね。戦争という傷跡が、子供ながらにありましたからね。戦争モンで遊ぶっちゅうのはイヤでした。子供の頃から絵は好きやったけど、絶対に軍艦とか、軍用飛行機の絵は描きませんでしたよ」
上岡「そんなんアカンで !!」
( 観客の女の子が黒いこけしを持ってきた)
鶴瓶「それフツーのこけしやあらへん !!」
上岡「…どこで買うたんやキミ…」
(舞台袖で観客から全身真っ黒のこけしを 2 本受け取る)
鶴瓶「こんなんフツーのこけしやあれへん…。
…なんで色黒いねん…。
ホンマにフツーのこけしかあ?」
上岡「ほー…。こんなんあるかあ…」
鶴瓶「あのなあ! …あんねん、これは!
こけしや、これは。間違いないっ!
間違いない、間違いない。こけしや」
上岡「どっか外国から苦情けえへんか? こんなん」
鶴瓶「何ででんねん」
上岡「(放送禁止)でもアカンって言われてんもん」
鶴瓶「あのねえ… (^^) アホなこと言いな !!」
上岡「せやから、苦情けえへんか? コレ…」
鶴瓶「あっ、それでもあきまへんの?」
上岡「(放送禁止)はアカンにゃもんねえ?」
鶴瓶「へーえ。ほんなら(放送禁止)は?」
上岡「うーわ…。(放送禁止)なんか言うたらアカンで ?!」
鶴瓶「なんで?」
上岡「なんでって、それは――」
鶴瓶「怒ってくんの? 槍持って。
鼻に突き刺した人が、ガーッて…。こわいで?」
上岡「………。蔑視してるやろ」
鶴瓶「えっ? …どういう意味」
上岡「侮蔑してるやろ」
鶴瓶「どういうことでんねん」
上岡「差別化してるやろ」
鶴瓶「してまへん、してまへん」
上岡「鼻に刺して、槍持ってって。
言い方自体が馬鹿にしてるやろ」
鶴瓶「してない! 俺会うたことないもん、そんな人に!
ありまっか ?! 会うたこと。
追いかけられたこととか」
上岡「 (^^) それは無いわい…」
鶴瓶「そんなんテレビ映ってへんやん。
蔑視も何も、会うたこともない…」
上岡「そんならテレビ映ってないのには
何言うてもええのか!
――リビア人のアホオ !!」
鶴瓶「………。 (^^) あのなあ…」
上岡「僕はリビア人なんか会うたことない!
ええにゃな?」
鶴瓶「怒って来よんで…。
『悪魔の詩』 の三馬鹿大将みたいな
オッサンみたいに――
『悪魔の詩』 訳しよったオッサン
三馬鹿大将みたいな顔しとるやん。
――(放送禁止)――
そんな眉毛して "あいつを殺せ" って
何を言うとんねや……」
上岡「………。
――で、上方芸能のパーティでね?」
鶴瓶「…あのなあ…。
しまいに二人とも串刺しにされるわ…」
上岡「 3 世紀。スリー・センチュリー。
キリスト産まれて三百年。
そんだけ言うたらわかるやろ!」
(さっきの黒いこけしを 2 本取り出して)
鶴瓶「ほんでこれ、 2 せいき。ふふふ」
上岡「………。
…… (^^) うまい!」
鶴瓶「やっぱりこういうなギャグ入れてないと
寝てしまうやんか!」
鶴瓶「このこけしどないしたん?」
上岡「すごいこけしやなあ…」
お客さん「母の部屋にありました」
鶴瓶「…母の部屋にありましたって…。
うはははははっ !!」
上岡「ふふふふふ……。アホっ !!」
鶴瓶「アホっ !!」
1989年1月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
1989年2月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 |
1989年3月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1989年4月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
1989年5月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
1989年6月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
1989年7月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
1989年8月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1989年9月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
1989年10月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
1989年11月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
1989年12月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |