No.093 は、先週の続きからスタート。「アホと賢い人の違い」、「大阪人は何歳ぐらいからツッコミはじめるのか」、「コワイものは何ですか?」など。続いて、ラジオドラマの思い出と、「雪がしんしんと音もなく降り積む音」、パペポでも観客を巻き込んだラジオドラマをやろうという試みさえほどほどに、パペポでスキーツアーはどうかという試み。ほか、コンタクトがなくなった、鶴瓶の目が細いワケ、上岡 VS 横入りしたオッサン、関テレの岩崎プロデューサーなど。
(ジミーの勘違い)――「 "あのージミー大西さんってホンマにあんなんでっか? " って言うんですよ。"なんやのん" と。こないだ金田一春彦さんが来たときに…"あの人にひひひ、人探してもうたら高いですか? " ……。横溝正史のと間違えとんねん。俺よりアホいてましたで!」
(鶴瓶の子供たち)――「絶対芸人にさせん。オレ抜かされるから。子供に抜かされたらツライやんか…」
(僕のコワイもの)――「爪楊枝のあの、固まったプツプツプツって頭の部分とか、あんなんコワない? …そら、別に逃げるほどコワないよ?」
(あの人形はコワイ!)――「くいだおれの看板もなんかコワイよ。アイツなんか殺人を犯しそうな顔してるよ。あの太鼓が急に刃物なってブスッといったりとか…」
(傲慢な年寄りたち)――「案外ね、"若者は常識ない" っていうけども、歳いったヤツのほうが常識ないで ?!」
(クーラーボックスの中のエビ)――「アレ、なんでオガクズで生きとんねやろなあ。オカシイなあ、オガクズで。…だから、海を全部オガクズにしたら全部生きよるやろか? …泳ぎにくいやろなあ、俺らも」
(水の中から出しても、魚はなぜナカナカ死なない)――「ホンマは、あいつら肺活量はかったことないから、ホンマは凄いんちゃうか? 鯛でも。風船がブワーッて」
(アホと知識量は関係なし)――「キミの場合、ホンマに物知らずともね、物知らんからアホとは限りませんよ。物知ってることが賢いとは言えません。キミなんか充分賢い人ですよ。状況判断がキチッとできるもん。状況判断のできんモンが人笑わせたりできませんよ。空気が読める人、これが賢い人。状況判断のできる人という」
(大阪お笑い最強論)――「そん中でオモロイと言われている大阪の芸人が、東京出て行ったらそらもうオモロイに決まってるわ」
(あらかじめ言っておきます)――「僕が年とって、理性が弱まってきたら、ぴゅっとお茶なんかを掛けるかもワカランけども、それは分かっといてや、先にな」
(切符の販売口に横入りするオッサン)――「これが東京弁や。… "おわったかと思ったんだよ! " …なにいいいッ ?! 僕が切符買ったかどうかもそんなそばにいて状況判断もできんのか!! 若いモンの手前もあんにゃないかキミら !! 見本になるためにもちゃんと後ろに並びなさい !! …もっぺん並ばしたった!」 , 「僕らより年代が上、悪いよー。オッサンもオバハンも !! まあマナー悪い!」
(魚と人間の比較)――「アイツら、空気中に出したったらパクパクってやっとるやん。僕らが水の中に入ってパクパクしたらアカンわなあ」
(ハガキ。ガッツ石松がタイムショックに出たときの話)――「 "四問目。太陽はどの方角から昇る? という小学生でも分かる問題が出たんです。するとガッツ石松は、右から !! と、自信を持って返答したそうです。結局全問答えられなかったんで、椅子がグルグルっと廻って、ガッツ石松は、問題が難しいじゃないか!! とほざいて、怒って帰ってしまったそうです。だから鶴瓶さん。手偏の書き順を間違えたぐらいで怒ってたら、今頃ガッツ石松は人殺してますよ。世の中にはもっとアホなヤツがいるんです。前進あるのみです。" …物を知らないから、答えられないからといって、アホとかいうことではないんです」
(乾燥マンゴーを英語で言いましょう)――「あんなもん英語で書いてあってもわからへん。なんちゅうにゃ、乾燥マンゴーのこと。……。ドライ・ファックか?」
(ある業界人の失敗)――「関テレの岩崎な。ゴルフ場で、五番ホール終わって、茶店あるやん。おしぼりがあるんで、ビニールびーっと破いて、手ェ拭こうと思ったら、チクワやってん」
上岡「せやから、入り口で、何か渡すわけや。台詞を。
で、それを貰うた人は、そこで
"おかあちゃ〜ん! " とかいう台詞があるワケや。
どの客になるかワカランけど」
鶴瓶「それオモロイ!」
上岡「それを、リハーサル無しでやる!
お客にも台本見といて貰うて――」
鶴瓶「民衆の声もあるわけや。
"そうだそうだーっ !! " とかなんか。村人いう役。
"そうなんだよぅ〜っ! " とか。
"これ以上苦しめるな我々を〜っ !! " ――
そんなんもあるわけや」
上岡「…… (^^) どんな芝居やねん!
下町の夕御飯時の場面と
民衆が "オラたちを苦しめるなあ! " って
そんな芝居つながらんよ!」
鶴瓶「だから、それはナレーター入れたらええねん。
"ところ変わって! " ――
あんなん簡単や。ところ変わらしたらええねや。
"ところ変わって、何々村はいま餓えで苦しんでいた! "」
上岡「なるほど!」
鶴瓶「 "だめだよお! もう死ぬよお! " とか。
"おとうちゃーん! 死ぬよーっ! " とかね (^^) 」
上岡「 "もう娘を売らにゃあ、しょうがあんめえ" とか」
鶴瓶「 "やめてくださいっ! " とか言うてね。
客は撮さんよ。撮さんけども、村の娘の声で
観客の女の子がね。
声だけやったらエエやん。親も怒らへん。
"やめてっ! ああっ! ぉぉぉぉぉ…! " とか
独りで客席の後ろで演技しとんねん。
"あああっ… ぉぉぉぉぉっ! " ――」
鶴瓶「だから、俺、眼ェ細いと思うでしょう。
眼ェ細いワケやないねん。頭蓋骨で細いねん、もう」
上岡「頭蓋骨」
鶴瓶「だから、ロクロのときに細目やねん」
上岡「――ロクロ?
ロクロいうたら (陶芸のしぐさで) 廻ってるやん」
鶴瓶「 (^^) ……違うがな、このロクロ。頭蓋骨やん」
上岡「アレをロクロいうの? キミは」
鶴瓶「ロクロ…」
上岡「僕らはドクロって言うねんけど」
鶴瓶「 (^^) …ドクロ?」
上岡「そうそう」
鶴瓶「――あの、ドクロが細目やねん」
上岡「ああ、そうか。骨が大体細いんや」
鶴瓶「そうそう。だから俺が砂漠でミイラになった時に
すぐ分かるよ。俺やいうの。
細目のミイラがおんねん。
オペラ座の怪人みたいになってるでしょうね」
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