鶴瓶・上岡パペポTV
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PAPEPO FOREVER

What's PAPEPO
『鶴瓶・上岡パペポTV』とは、1987年4月14日から1998年3月31日にかけて、よみうりテレビ制作(日テレ系列)で放送されたトークバラエティ。昨今のお笑い番組に見られるような騒々しいテロップが一切無く、素材をそのまま切り出したような造りが特徴。今なお多くのファンが存在する。
笑福亭鶴瓶
1951年生まれ。六代目松鶴の十一番弟子として落語家デビュー。実体験を基にした鶴瓶噺には定評があり、ラジオパーソナリティ時代以来の根強いファンが多い。若手芸人のようないじられキャラから、映画俳優までこなすマルチタレント。ベーさん、ベー師匠の愛称で親しまれている。
上岡龍太郎
1942年生まれ。漫画トリオのメンバーとして漫才師デビュー。後年のファンからは『探偵!ナイトスクープ』の初代局長として知られる。切れ味鋭い毒舌家ながら、愛嬌のあるキャラクターが愛された。2000年をもって芸能界を引退。占い師・心霊にまつわるエピソードは今もって語り草。
No.282
1992/11/13

風呂屋

(後日トーク追加予定)
No.282 は、「食中毒・サバと弁当」から、二人の懐かしい薬の CM 、風邪に倒れた鶴瓶ちゃんが出会った、「鶴瓶の母を看病した女性」とその真実。座りトークは、鶴瓶の母こと笠置シヅ子の功績について。同氏に倣った藤村富美男とそのパフォーマー精神から、最近の野球選手、「橋龍はいつも怒ってる」という話題へ。続いて、「風呂屋の思い出」、「子供の頃に頭を打った記憶」と、オカンのインチキ治療法、写真撮影時のクセや鶴瓶ちゃんの夏休み工作でエンディングへ。

今日の鶴瓶噺

(松井の顔に思う)――「松井なんか高校生の顔ちゃうよ。あんなん何か生々しい。タイワンドジョウみたいな顔してるやん」

(鶴瓶ちゃんの阪神・中村監督評)――「中村のオッサンちょっとアホやからなあ。俺はもうアホと信じ切っとる」

(湯船の中で身体を洗うオッサンを見た)――「街の無法モンや、アレ」

(幼少時、鶴瓶ちゃんが頭を打った話)――「頭のてっぺん。ドブの下、コンクリートか知らんけども。立ったんやで、悪魔の手毬唄みたいに」

(鶴瓶ちゃんのオカンの技。悪いことすると口元をつねられる)――「オカンのひねり。猪木と対決させてもええ」

(卒業文集の "くり抜き" の写真)――「オレ昔、アレ、死んだ奴かなと思ってたんですよ」

今日の上岡語録

(松井の顔に思う)――「松井って昔の阪神の顔してるよな。岩石岩男みたい顔ね」

(巨人・原選手のパフォーマンス)――「ホームラン打った時の原のバットの捨て方がヘタ。あれは美しくない。その点、バット捨てるの美しかったのが田淵幸一」

(パペポに観覧に来るということは)――「これが明日の日本にどう貢献するかといえば貢献度ゼロやで? 何もここから生み出されないし、非生産の極まりないモンやで」

(どうしてだろう)――「ガーンとコンクリに頭打つと、何で鉄の匂いすんの?」

(卒業文集の "くり抜き" の写真)――「例えば 3 人だけ来て 48 人ぐらいが休んだらどうすんにゃろね」

六代目松鶴の弟子取り

鶴瓶「僕はもう師匠にスカウトされましたからね。
 ほいで逃げられんように犯されましたからね。
 "逃げたらこの写真ばらまく" 言われて。
 師匠に辱めを受けてるときの写真が
 仰山あるんですけどねえ」

上岡「弟子入りしたら
 六代目はその写真撮るのが趣味やったらしいなあ」

鶴瓶「んなアホな! もう死んでる思もて
 ムチャムチャ言うな! コワイわ、もう!」

上岡「でも、六代目が
全員弟子を犯してきたかと思うとオカシイな。
――鶴光犯してるとこ
――福笑犯してるとこ っちゅうのはスゴイなあ。
こら見たないな」

鶴瓶「見たないわ!」

THEME SONG : GET LOVE / KIICHI YOKOYAMA

BEGINNING DIALOG : 「あのー、師匠は "倒れかけたり" っていうのはあんまりないんですか?」

ENDING LETTER : 鶴瓶ちゃんの目はここ !!

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