No.090 は、芸人の流行り言葉に関するトークから。続いてアップダウンクイズに出たときのエピソードや、『いいとも』 のサックス吹きの人など、クイズに関する話題。パペポに台本は存在するのか、など。後半は、電車にまつわるトーク。上岡氏が見た「揖斐川」を読める女の子、鶴瓶ちゃんの引き出しからは、「春やすことコワイ人と車掌さん」、「ハンバーグとパイナップル」などが飛び出し、ラストは龍太郎師匠の傑作話・「名古屋で寝過ごした !」でエンディングへ。
(おぼえてるよ〜)――「僕、ギャグ作るのあんまり好きやないんですよ。しかし割りとね、ヘンに流行ったりすることあるんですけどね」
(アップダウンクイズの思い出)――「あのねえ、これもう八年前ですからねえ。こんなこと覚えてたら異常やで。アタマ破裂してくす玉でるわ!」
(松鶴師匠のクイズ番組出演)――「構成の堤さん、こっちから 【イギリス】 ってカンペで教えてはんのに。うちの師匠アップで映ってて。その、答え言うてる堤さんに。"なんだー ?! ハッキリ言うとくんなはれ !! " …可哀相に、堤さんあれから白髪だらけや」
(龍太郎の法則)――「アンタは関連性のないことばーっかり言うとるがな。んで、無理から関連性のあるように辻褄あわして。そうしてマル禁がバーンと出んねや!」
(うどん屋のオッチャンの言い間違い)――「あっこのオッサン慌てもんでっせ。俺ずーっと嫁はんと食べに行ってましてん。"いやあ久しぶりでんなあ! 奥さん大きならはったでしょう"って…。ウチの奥さん大魔神かえ!」
(龍太郎師匠が夫人を見そめたのは 13 歳の頃)――「うわー、アンタそんなん淫行やがな! アンタの見そめ方は、見てるときに犯してると思う…」
(もしも自分のデザートが、目の前の他人に食べられてしまったら)――「絶対にそれは言わずに、グッと黙って、ほいでメニューを出して、"パイナップル付き" のところをキューッと、爪で消しますねえ。俺はそんだけ優しいよ」
(新幹線で鏡を見ていたら、後ろを通り掛かる人が)――「全然知らんオッサンやで? 通りしなに… "男前男前" …。殴ったろか思いますよ!」
(あっという間にできるもの)――「子供なんて、"アッ…" という間にできるよ。アッ…」
(身の回りに面白いことが起こる理由)――「鶴瓶ちゃんいうのはついつい、相手が言葉を間違うたり、相手がフッと雰囲気で、その場にそぐわんことを言うてしもたりするニュアンスを持ってんねん」
(長崎独特のブタで甘辛く煮てある料理は何ていうの!)――「長ブタ甘カラ煮!」
(長崎独特のブタで甘辛く煮てあるフニャッとした料理は何ていうの!)――「長ブタふにゃ甘カラ煮!」
(長崎独特のブタで甘辛く煮てあるフニャッとして脂身の多い料理は何ていうの!)――「長ブタふにゃ脂身多甘カラ煮!」
(豚の角煮)――「何が長崎独特や !! 北海道行っても豚の角煮じゃそんなもん !!」
※本当の答えはしっぽくでした
(新幹線の公衆電話から、ラジオの司会を)――「 "歌はこっちでやりますから、ひとつ、伴奏とイントロだけお願いします! " …でもそんなイヤや言われへん。こっち乗り遅れてるから。新幹線の電話で。で、一分半ほどコマーシャルあって…"はい! お待たせしました替え歌コーナー、さあ今日も着ております、まずは青い山脈からいきましょう !! ♪チャンチャンチャ〜ン・チャラララ・ラッラッラッ・ンッパッパッパッ"……もう周り人だかりや」
(公衆電話からのラジオ司会が終わりました…)――「 "はあ良かった" 思って、名古屋から寝たんや。寝て目ェ覚ましたら京都で降りなアカンのに神戸や…。一日中新幹線乗っててん」
上岡「アレね、僕もチラッと番組観て
アレは 『笑っていいとも』 かな?」
鶴瓶「そうそう 『笑っていいとも』 」
上岡「アレはねえ、当たる筈がない」
鶴瓶「何でやのん」
上岡「なぜかというと、あのサックス吹きの。
彼のアクセントと僕らのアクセントが違うもん。
文化圏を異にしてる」
鶴瓶「何を言うてんのん。あの人はねえ
あのー、あれでっせ。三重県出身でっせ」
上岡「……普段しゃべってんの三重県の言葉で
しゃべってへんやないかい。
ちゃんと三重県の言葉でしゃべれお前」
鶴瓶「………。あのなあ……」
上岡「三重の言葉でしゃべらんかあ !!」
鶴瓶「急にちょっと……ああ
コワイ目なってるコワイ目なってる!」
上岡「………」
鶴瓶「正月早々コワイ目なってる!」
上岡「三重出身と聞いて余計ムカムカするわ。
三重のモンがなんであんな喋り方せなイカンねん」
鶴瓶「いやいや、コワイ目なってる!
ずーっとそのままの目なったら知らんで ?!
もう、お母ちゃん知らんで、そんな目なってしまうで !!」
上岡「………。(^^) 」
鶴瓶「そうそう、そないしてニコーッとしてたら CM が来る!」
上岡「 (^^) 」
上岡「ドアのとこ行ったらもう
窓の外のホームがゆるやかに流れてるわ。
"しもたーっ! " と思もたけど、もう開かへんわなあ。
そのとき一番に目に付いたのが
非常ベルっちゅうやっちゃ」
鶴瓶「凄い人やなあ、アンタ…」
上岡「 "このベルを押すと列車は止まります" って
書いてあんねん。…止めなイカンがな!」
鶴瓶「えらいやっちゃなあ、おい…」
上岡「押そうと思ってん。でも "待てよ" と。
僕は後で聞いてんけどね、
"アレはベル押したら止まりまんのか? " と。
つまり、このボタンを押すとブレーキが掛かんのんか
そのベルで運転士に非常を知らして
運転士がブレーキ掛けんのか、それ迷たんやな。
それ押して自動的にビーンっと掛かんのやったら
止まった瞬間にガッと開けてスッと出て
(キョロキョロしながら) してりゃあ分からへんわなあ」
鶴瓶「あんたその瞬間 0.何秒のときに……」
上岡「そうそう!」
鶴瓶「そんなずる賢いことと計算がよう立つなあ!
アンタ三億円犯人ちゃうか ?!」
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