No.058 の始まりは、放送時間帯の二人について。深夜に感じる「本放送と CM の音量の落差」など。「鶴瓶の音域」を経て、飲み屋でオバチャンにブチギレ、新幹線で絶対に席をのかんオッサンなど、二人が腹を立てた出来事について。中盤以降は脈絡なく、「全盲の人のマラソン伴走」、鶴瓶パパの亀の絵、「無くなった物は一体どうなっているのか」、生物の進化にみるトビウオの偉大さと深海魚の保守性ほか、「パペポドリンクを作ったらどうだろう」でエンディングへ。
(生放送と思わないで!)――「見たはる人に言うときますけど、僕らは完全に寝てますよ? いわば、寝てる僕らを見てるワケや!」
(大崎マネージャーの一言)――「小学校のとき以来そんな言葉言わへんかった事を言いましたでアイツ。"あ〜…なんや知らんけどピンコ立ちや" 言うて」
(飲み屋にて。腹立つオバハンの一言)――「 "鶴瓶のマネージャーやったら、同志社か立命でええねん! " 言いやがったからね。…俺それより下でんがな」
(キレたら早い白岩ディレクター)――「ここのディレクター、"どうもすいません…" そしたら "帰らなアカンのかあ ?! " って言いよったんや。…"ナニコラア ?! " そしたら向こうも "帰ろう帰ろう…" やて」
(龍太郎師匠が、本屋で若者に話し掛けられた)――「何かあったんやで。ふふふ。…殺してはないねやろねえ?」
(新幹線。龍太郎師匠の座席に、オッサンが座っている)――「死んでへんやろね? この人」
(そのオッサンは何故どかぬ)――「分かった。…ずーっと、そこから生えてきた人ちゃう?」
(絶対に手を出してはいけない相手)――「角刈りで、首の後ろにコレステロール溜まってるヤツはアカンで ?! こわいで! アレはエエモン喰うとんねや! 働かんとエエモン喰うとんねん!」
(実家で飼ってる亀が逃げた!)――「亀。家の畳のはしの、金だらいの中に置いてたんが、おらんようになったと。"なにで探してんねん! " って言うたら "掃除機で! " って。…亀吸うなよ!」 , 「ある時、一週間経って。お母ちゃんとテレビ観てたんやて。すると亀がガーッと…。どっからか出てきて、ゆっくりと、六畳の部屋を横断してる。…どこに居てたんや」
(魚も進化したら人間になれるのか)――「もうちょっと頑張ったら人間なれるのに、顔もガーッてなってきてるのに、寿命で死んでまいよんねん。"人間になれなかった〜! "とか言うて。そんなんオモロイやろな。"昨日釣った魚ほとんど人間やった" いうの…」
(CM で音量が大きくなる理由)――「いいわけ聞くと、放送局の言うのには、最大限の音量があって、コマーシャルはギリギリで全部吹き込んでると。ところが我々のはそこを下回ったりするから、我々の時にテレビの音量を合わしてしまうと、コマーシャルの時に大きく感じるっちゅうね」
(ブチギレ鶴瓶ちゃんに感心するオバハン)――「暴走族やとかおちこぼれやとか、俗に言われる非行少年とかおるわね。彼らも自分へ意識を引きつけるために、怒られることで繋がりを持とうとする。そのオバハンも、いうたらそうでしょう。旦那が、よっぽど頼んない旦那やねん。旦那が嫁はん教育をしてないわけよ」
(ファンに "頑張ってください" と言われても)――「こいつのために頑張る理由は何にもないわけよ。そういう時には、本来はね。これは常日頃から素人には言うとかなアカンねんけども、芸人に会うて、握手して、頑張ってくださいと言葉を掛けるからには、この手の中に五千円とか一万円握って…。このオカネで頑張ろうかなと思うけど、手はニチャニチャしてるわ汚いわ、なんにも渡さへんわ、それで"頑張ってください…" ほっとけ、そんなもん !! 何で俺が頑張らなイカンねん !!」
(龍太郎師匠の指定席に座り込み、どかないオッサン)――「周りにあんまり聞こえたイカンから、"オッサン…。もう意地張らんといい加減のきい? " って言うたんや。向こうどういうた思う ? "オッサン? …オマエかてオッサンやないかい! " ……。」
(深海魚)――「深海魚っちゅうのは一番頑固もんよ。保守的なやつらや。"わしらもう動かん" っちゅうて」
(数ある動物の中でも…)――「もっと好奇心の強い奴らは、空があるって、空に気が付いたんや。で、飛び出しよった。せやから鳥というのは、生命の好奇心の発露、一番好奇心の強いヤツが鳥やな」
(鳥よりも偉い生き物)――「トビウオ。こいつは偉いよ。アイツは海の中に居てん。でも、"僕たちだって空知ってるも〜ん! " っちゅうて、飛び出しよったんやね。つまり、陸へ上がってから気が付いたんやなしに、海の中に居てながら空を知った、トビウオっちゅうのは偉いよ」
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