No.404 は、オウム報道にみるテレビジャーナリストの愚を暴きつつのスタート。「大震災の瞬間」、「麻原彰晃の空中浮遊のトリック」など時事トークが続き、『突ガバ』 での思い出「富士山での出来事〜酸素ボンベ」、「自分に課したジンクスいろいろ」など。今日のメインは、上岡夫人が漏れ聞いたというアブナイ話。あるタクシー運転手が語る、オウム青山弁護士の学生時代について。ほか、「ハッキリと鶴瓶を文珍と間違えた運転手」、「ガン告知には矛盾がある」でエンディングへ。
(オウムの幹部たち)――「何で村井さんにさん付けて、上佑さんにさん付けといて、青山は青山弁護士まで言うといて、そいで、麻原彰晃って呼び捨てや!」
(オウムの経営する店)――「あれ、【パソコン安い】 って書いてあるなあ。【日本一安い】 って書いてある。俺ついつい行こうかなーって思う」
(上九一色村)――「俺はじめ耳で聞いたとき "カニ食いしき村" かな思もた。カニ喰うサルみたいなんがおるのかなあって」
(村井幹部殺害 !!)――「村井さんを刺したあの人まで容疑者やて。…刺したがな !! 容疑者やあらへん。いま刺さはった人や。犯人やん!」
(急な坂を自転車であがる)――「 "上まで行ったらエエことある" とか、思ってしまうんです。"これは上まで行ったら物凄い、わりと何かひとつ成功できるよ"と思いながらも、アカンってなったら、"うそうそー。" ってなるでしょ。人間って勝手なもんやなあ」
(素人はオソロシイ)――「いまだにタクシーの運転手さんなんかでも、"えっ ?! 髪切らはりましたん ?! " ……いつの話やオッサン !!」
(比較しないで !!)――「ウチの親なんか、"前のよっちゃん賢いのに" って、知らんわっ !! 前のよっちゃんと俺って、近所に住んでたら俺も賢いんかいっ!! オノレの息子じゃあ !!」
(オウムの連中はパペポを見ているのか)――「そんな下世話やないやろなあ、あの人らは。見はれへんやろ、こんな俗世間にまみれたような番組。……二人、飛びながらやりましょか?(座禅を組む)」
(迷惑な同級生)――「よういてるやんか。小学校五年ぐらいのときにオシッコしよった子って。そのまま帰ってしもたがな。"掃除しなさい" ってイヤやこんなん!! あの子がしたのにコレ。どないすんのん。雑巾でみんなガーッと」
(スタジオで起きた不思議な出来事)――「疋田哲夫に聞いてるのに、向こうのアフリカ人が "うん" 言うてるがな。オカシイでしょ ?! 構成者に聞いてるのにアフリカ人が"せやなあ" って何でアンタにそんな権利あんねん !!」
(鶴瓶をセンセイと呼ぶ運転手さん)――「 "タクシー乗らんと、先生らは運転手やとわはったらよろしいがな! " … "待ってられるのがイヤなんですよ。行ったら一緒に行かないと、なんか気になって、待たしてるのもイヤですから、それやったら一人で行ったほうがいいですよ。"… "先生は桂文珍さんでっしゃろ? " って、ハッキリ言いましたよ」
(宗教は悪である)――「僕は、全ての宗教を信じることがダメやと思もてるから。仏教やろうがキリスト教やろうが。でも昔から戦争起こしてるのは全部宗教ですよ」
(この頃の法則)――「こないだから三文字で下に 【ン】 の付く事件ばっかりや。火山・地震・サリンときてる」
(報道ははしゃぎ過ぎ)――「 "こちら現場です! 南青山の総本部前です! 今たいへんこちらは混雑してます! " ……お前らだけやろ、それ」
(妙な自信)――「 "新宿でサリンが" って言われると、ひょっとしたら今度は梅田の駅で、っていうことが考えられる。だから、人の不幸でありながら自分の身にもひょっとしたら降りかかるかもワカラン。でも、"私だけは大丈夫なんじゃないか" と思う気持ち。これは今の日本人みんなにありますよ」
(麻原の空中浮遊は本当か)――「人にそう思わす、その間の人間関係が必要なんです。麻原尊師は浮かれたんだあ! …我々から見たら "跳んでるだけやないかい !! "とツッコめることをツッコめない状況やと、浮いた…! と思わすだけの人間関係があれば、跳んだも浮いたになるわけですよ。だからアレは浮いたなんですよ。その人に言わせれば。我々に言わせれば跳んだ」
(病気のプライバシー)――「ガンやから、患者のプライバシーを家族に漏らされたって平気な顔してるけども、例えば、奥さんだけ呼んで、"御主人淋病にかかっておられます"と。そんなん言わへんでしょフツー。ガンやったら家族に言われて平気な顔して黙ってるけど、そんなん言われたらエライことですよ」
(健康診断なんか行きません)――「医者の健康診断って実は健康診断ちゃうもん。健康診断っちゅうのは健康なとこ見つけてくれるのが健康診断。アレは不健康診断やもん。病気みつけてくれるだけでしょ。行ってみんな不健康なって出てくるがな」
(窓が曇らない簡単な方法)――「曇ったときに一番ええデフロスターは、窓全部開けりゃいいんです。内と外の温度差なくしゃあ簡単。オープンカーは曇りませんから、絶対に」
鶴瓶「俺はだから、阪神大震災の時ね。
ガアアアアアってなったとき。
――来よった来よった…。
来よった来よった ?! って」
上岡「何が来よったん?」
鶴瓶「なんや知らんけど。
誰かが門をバチバチン割りながら
"こんなとこ住みやがってえっ !! " って
怒って来はったんかなと思うぐらい」
上岡「ああ、ああ」
鶴瓶「俺、桂ざこばかなと思ったんですよ」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「 "何や何や ?! " と思ったんです、まず最初に。
急に起こって来はったからね。違ったんですよ」
上岡「僕が言うてるわけちゃうよ。
ウチの嫁が言うてるわけでもないよ。
ウチの嫁が運転手さんに聞いた話で
運転手が誰に聞いたいうと、同級生に聞いただけで
ウソかもワカランよ?」
鶴瓶「ちょっと待って、それは躊躇しますけども
―― "せやけどなあ" ――」
上岡「 "せやけどなあ" 」
鶴瓶「最後まで言わんと、キとかパとか、チュとかピとか言うて?
"せやけどなあ" 」
上岡「 "せやけどなあ、アイツ中学時代なあ、し" 」
鶴瓶「は? ―― "し" やったん? "し" ―― ?!
中学時代アイツ "し" やったん ?!
"し" ちゃうわな、アレは "け" やな」
上岡「なんやけって」
鶴瓶「ケジラミ」
上岡「…名誉毀損やオマエ !! 訴えられるよキミ ?!
法的手段で訴えられるよ ?! ええっ ?! ケジラミ !!」
鶴瓶「 (^^) ……」
上岡「言うに事欠いて、ようそんなこと思いつくなあ !!」
鶴瓶「 "アイツせやけど中学時代ケジラミやってん"
――ダメですなあ」
上岡「キミらの中学やソレは!
青山弁護士は、後に京大法学部はいって
現役で司法試験受かってんねん」
鶴瓶「 "せやけどアイツ" ――。
"せやけど" っていうことは、すっごく偉かったのに対して
"そうじゃない" っていうことの、否定文がくるわけですよ。
で、みんなが "ええっ ?! " って言うの?」
上岡「はあ」
鶴瓶「 "ええーっ ?! "
あの特ホウ王国みたいに "ええーっ ?! "
上岡「 (^^) ……」
上岡「平方根なんか知らんでも生きていけるし」
鶴瓶「平方根って何ですか? 今も知らないです」
上岡「知らんでも生きていける」
鶴瓶「知らんこと仰山ありますよ。
ここで覚えたことも仰山あります。
卑弥呼は、男やった」
上岡「…女や」
鶴瓶「ええっ ?!」
上岡「 (^^) ……」
1995年1月 |
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1995年2月 |
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1995年3月 |
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1995年4月 |
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1995年5月 |
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1995年6月 |
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1995年7月 |
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1995年8月 |
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1995年9月 |
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1995年11月 |
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