No.223 は、「芥川賞作家の本に "パペポの上岡龍太郎" の名前が」という驚愕の事実と、放送禁止用語について。途中「証人喚問は何のためにあるのか」、「人間ポンプのウソ」を挟み、「往年の奇術師たち」、「御前パペポはどうだろう」という話題へ。後半はタイムリーな世界陸上の話題について。「槍投げは声を出すのが強い」、「実用性のない陸上競技」、ラストは「タチツテトに弱い運転手さん」。この日は鶴瓶ちゃんのズボンのおしり部分がやぶける情けないハプニングがあった。
(テレビで見た不思議なアナウンス)――「これがおかしかったのは、"先週番組の間に不穏当な言葉があったということでお電話を頂きまして、あとでスタッフと調べたところ、無かったということが分かりましたので、ここで訂正さしてもらいます"って、いらんこと言うなーっ !!」
(上岡龍太郎、国会へ)――「あんたもいっぺん喚問されなはれな。人間喚問。"上岡君! なんでそんなことばっかり口走んねん! " … "自然と喋ってしまうんですー"って」
(上岡が放送禁止用語を連発する理由)――「何の別に意図もないんです。別にどうこうしようとは思わない、その人らのことを悪く差別してるわけでも何でもないんです。そんな何も無いことを口走ってしまうわけですよ。…別にアホや言うてるわけやないですよ?!」
(バブル景気真っ只中に、金銭感覚を語る)――「国会では大の大人が 120 億とか 15 億とか言うてんのに、そこの料亭のオバハン 4000 億でっせ。可哀相に海部のオッサン、モンゴルに援助するいうて 20 億って。そんなモンゴルの人怒るで !!」
(できない約束)――「小学校六年ぐらいのとき、"針のんだら 100 万円やるわっ !! " …って、そんなやつ 100 万円持ってへん !!」
(鶴瓶ママの車イスのスピード)――「ホンマに速いで…。俺らマークツーでも負けるんちゃうかなあ」
(ショック !! ズボンのおしりがやぶれた…)――「こんなんやったらケツ出したほうがマシや…」
(昭和天皇の御前でマジックを披露したある芸人さん)――「天皇陛下に直接口をきくなんてことは違反なんや。まず周りの方に聞いて、周りの方から天皇陛下にお答えを求めて、お答えがあれば我々はそれを言うてもらえる。ところが、そんなことアダチ龍光さん知らんから、"どっちですか陛下 ? " って。そしたら "右右右 !! " って言わはったんやて。おもわずのめり込んではったんやなあ」
(今上帝の気さくさ)――「こないだの、島原へ行ったときでも、今の天皇陛下のほうが、ワイシャツに腕まくりして、あっちの人と喋ってたがな。むしろ、総理大臣よりも親身になってる」
(槍を使った競技)――「世界陸上みてて印象に残ったのは、アメリカが勝とうがイギリスが勝とうがカナダが勝とうが、つまり黒人が勝つワケでしょう。国がどうあれ黒人が勝つ。ところが槍投げはわりと白人が強いな。…あんなん黒人のが強いのちゃうん ? 槍は」
(意味のわからない競技)――「砲丸投げ。なんやのん。…投げたからどうやの?」
(意外にも)――「あれ知らんやろ。棒高跳びの棒には長さ制限ないっちゅうの。… 200 メートルの棒でもええねんで?」
鶴瓶「 "日米安保保障条約以後、
日本は本当に平和になったといえるでしょうか ?! "
――って言うてるわけや。ある男が」
上岡「ほうほう」
鶴瓶「で、こっちでは、レゲエのおっさんが
チンチン出してるわけや。
周りにはあんまり来てへんねん。
レゲエのおっさんだけ、なんだか寄ってくんねん。
チンチン出してるんですよ。
でも、演説してるその議員は分からへんわけや。
おっさんは段々寄ってくる。
"本当に平和になったといえるでしょうかーっ ?! "
おっさんはその場で何か思い出したんやろうなあ。
(こぶしを振り上げて) "おお !! " って」
上岡「 (^^) ……」
鶴瓶「尾上縫いうオバハンなんか
一億なんて屁みたいなもんでっしゃろ。
4000 億動かしてんねんから。」
上岡「一億ぐらいはカネやないと思もてる。
ほんで定期預金が東洋信金に 50 億あるっちゅうてる。
… 50 億定期預金やで ?! 」
鶴瓶「 50 億ある人間がまだ儲けようと思うなアホオっ !!」
上岡「思うねんなあ…。僕ら 50 億あったら
40 億どっかへばらまくわ」
鶴瓶「おおー……。
そんな人は 50 億儲けへん」
上岡「 (^^) ……」
鶴瓶「このパペポをねえ、天皇陛下の前でやったら…。
俺はいうとくけど、ようせんわ。謎の死とげるわ。
帰ったら相方おれへん。
"どこ行ったんや龍太郎さーん" って。
――手だけ落ってたりして。
"どっかで見た手ェやなあ" とか言うてね」
上岡「宮内庁は暗殺部隊か ?!」
鶴瓶「あ、あ…いや !!」
上岡「ムチャクチャ言うなあ ?!」
鶴瓶「俺が――俺が謎の死とげるわ……。
エライこと言うてもうた……。
すんませんちょっと調子乗りましたっ!」
鶴瓶「 "あのー、羽田とギンダ方面ねえ! "
………。
もうグーッとおかしかった。マネージャーは隠れてる。
俺は応対せなアカンと思いながら。
絶対最後に逆転したろう思もて。
で、着いたんですわ、アカタカプリンスホテルに」
上岡「着きました!」
鶴瓶「おかしかったんやけど
降りしなに、笑わないで
"ありがとごだました! " って言うたった。
運転手さんには分からず。
あとマネージャーは領収書もらうのに
運転手さんとやりとりせなアカン。
コイツは笑いこらえてる。
しかし、俺が勝ったと思もたんですけど
タクシーの密室のほうがまだ得やと思もたのは
こっちから関係のない律儀なベルボーイが
来るわけですよ。それがオカシイんですよ。
さっきまで笑いこらえてたのに。
ふとタクシー見たら、こいつも笑いながら
領収書受け取ってるんです」
上岡「ははあ」
鶴瓶「ほんで俺とこそばへ来て
"人間の皮かぶった鬼や" と。"アンタは鬼や" と。
"私をあんな密室に閉じこめて、どんだけ苦しかったか !! "
"アホかお前も途中で笑ろてたやないか !! " って言うたら
冷静に "あの人ねえ、ハヒフヘホも弱いです…" って」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「 "何でハヒフヘホ弱いねん? " って聞いたら
"このへんにピルトンホテルないですか? " やて。
ホンマホンマ!」
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