銀河英雄伝説を広めるサイト

新銀河帝国/大本営付き参謀/親衛隊

マルカード・フォン・ハックシュタイン少将
副官・補佐官・侍従

参謀を求めるラインハルトに、キルヒアイスが手配した将校。士官学校を主席で卒業しただけに知識は豊富だが、頭の固さからラインハルトに「話にならない」とバカ呼ばわりされた。

ルーカス・フォン・レーリンガー准将
副官・補佐官・侍従

参謀を求めるラインハルトに、キルヒアイスが手配した将校。士官学校を主席で卒業しただけに知識は豊富だが、頭の固さからラインハルトに「話にならない」とバカ呼ばわりされた。

フェルデベルト准将
副官・補佐官・侍従

キルヒアイス死後の、ラインハルト最初の副官。若い将校で、慣れてないというより金髪の覇者を前に上がっているようにも見える。オッペンハイマー逮捕後の処置に的外れなことを口にし、上官を「俺を理解しない奴」と絶望させた。憲兵総監の人事には旧体制然ながらも真っ当なことを口にするが、これもラインハルトを苛立たせていた。後に更迭・閑職に廻されるが、温情によって扱いは栄転とのこと。後任はシュトライトとなった。

アルツール・フォン・シュトライト准将
副官・補佐官・侍従 データ

ラインハルトの主席副官。かつてはブラウンシュバイクの下にあって、リップシュタットに先立ちラインハルト暗殺を提言。しかしこれは容れられず、オーディンに置いてきぼりとなった後はローエングラム軍によって捕らえられた。彼から「なぜ私の暗殺を箴言したか」を問われると、こちらは臆せず「戦争によって民衆が傷付くより汚名をこうむってもそのほうがいい」と応え、逆にラインハルトを感心させていた。公爵の下へ帰る事も赦されたが、主君の猜疑心の強さを考え帝都に残ると、しばらくは公務からも外れている。しかしリップシュタット後一年、恩義ある親族に泣き付かれラインハルトに頭を下げると、求められ副官となった。誠実な理性の人としてラインハルトの取り巻きをよくまとめ、バーミリオンでは敗北必至な状況下でなお最善を尽くす決意の色を失わなかった。それからも好戦的な皇帝の諌め役は彼として、その手腕を振るっている。

テオドール・フォン・リュッケ中尉
副官・補佐官・侍従 データ

ラインハルトの副官。士官学校卒業後はケンプ艦隊に配属、帝国領侵攻では撤退するヤン艦隊の意図を計り兼ねるケンプに対し、「ただ逃げているだけ」と具申して無視され、赤面して引き下がった。「小官」を「僕」といい間違える程の新人さん。その後はラインハルトの元帥府で窓口を担い、ヒルダを案内して歴史的瞬間を演出すると、更にシュトライト参入後は彼とコンビを組んで「副官の副官」的立場で皇帝を支えた。また、キュンメル事件の際には咄嗟の判断で暴徒を射殺する実力を見せている。相手の銃を焼き潰す腕前からも、彼が柔な新米士官でないことが知れよう。皇帝からも可愛がられ、ウルヴァシーでは彼との再会を喜ばれていた。副官というより準親衛隊のような存在だった為か、ゲームなどでは陸戦の数値も高く、後に大提督たちを前に戦況説明をするまでの出世を遂げていた。皇帝とも乗馬や三次元チェスなどを楽しみ、同世代ということで友達のような間柄だったのだろう。

エミール・フォン・ゼッレ
副官・補佐官・侍従

ラインハルトの侍従。巡行艦で軍医をした父(アムリッツァで戦死)をもち、自らも幼年学校卒業後は軍医を志す。ラグナロック時、ラインハルトにキルヒアイスの影を見出され侍従となった。ラインハルトが自らの「心の回廊」に立ち入らせた数少ない存在で、皇帝の世話をしながら軍医としての勉強をする特権的境遇を与えられている。またヒルダからも「いい子」と呼ばれ、厚い信頼を得ていた。皇帝の付き人兼・弟の様な存在として常にその傍らにありながら、オーベルシュタインなどとは異なり邪気がないため周囲からの反感は無かったようである。皇帝の真意は不明ながら、長く弟の立場にあったラインハルト自身が、「弟」を持つことで愉しみを感じていたともいわれている。

「陛下の行かれる所へなら、どこへでもお供を致します !! たとえ、他の銀河系へでも !!」
「まあまあでございます、陛下」

ノルデン少将
副官・補佐官・侍従

第3次ティアマト時のラインハルトの参謀長。義務でラインハルトの傍らにあって、上官への忠誠心などは皆無。仮にあったとしても、それを結果に結び付けるのは難しいであろう凡庸な青年。内務省次官の父(子爵)を持ち、これの退職後は家督を継ぐ身の上。ホーランドの無茶苦茶な動きを称賛、対してラインハルトの的確な命令には一々難癖をつけた。遂には激昂させるに到り、その鋭さに腰を抜かしている。軍の階級としての評価とラインハルト個人の評価には天地ほどの差があり、優しいキルヒアイスをして「この人はお役に立てない」と切り捨てていた。こんなのが同じ階級として共同戦線を張っていたら、きっと喧嘩になって仕方がないだろう。

ウェンツェル・フォン・ハッセルバック男爵
副官・補佐官・侍従

ラインハルトの侍従長。アンネローゼの友人・シャフハウゼンの義弟。温和で誠実で政治的野心を持たず、エミール一人で身の回りのこと全てが事足りるラインハルトにとってはそれで充分と感じている。レンネンカンプの一件の後の会議後オーベルシュタインを取り次いだ他、単純な不安から皇帝にロイエンタールの風聞を伝えた。案外仕事は無いのかも知れない。その他、ベルンハイムと並んでラインハルトの発熱とヴェスターラント因縁の暗殺事件の関わりを気に病む。

アロイス・フォン・リリエンクローン中尉
特務兵・工作員

バーミリオンに参加した将校。部下20名と共に、ガンダルヴァに残ったヒルダを警護する。恐らくはラインハルト直々の任命と思われる。

ギュンター・キスリング准将
隊長・実践指揮官 データ

ラインハルトの親衛隊長。地上戦や要塞戦に武勲があり、そこを買われラインハルト警護の重責を担う。旧王朝時代の近衛兵などとは異なり、どこでも勝手に遊びに行く皇帝の傍にある事は、想像以上に大変な仕事だったろう。独特の歩き方のために何故か足音が立たず、その存在は豹や猫に例えられていた。また口が固いことでもラインハルトの信頼厚く、ヒルダへの求婚の際も皇帝はこの忠臣をマリーンドルフ邸に付き添わせている。正直、彼が本気になった陸戦の腕前も見てみたかったのだが、シヴァ会戦でポプランとギャグ漫画みたいな殴り合いしかしていないのでチョット残念。

「そこまでだ、叛乱軍 !!」

ユンゲルス大佐
隊長・実践指揮官

親衛隊の副隊長。「鉄の胃袋」とあだ名される士官。胃痛の絶えない親衛隊幹部の中にあって、小食にもかかわらず胃を痛めないのがその所以らしい。ヴェスターラント出身の青年がラインハルトを襲撃した際、他の者が皇帝に注目する中で一人その暗殺者に視線を注いでいた。事態を未然に防ぐことに成功する。

PageTop
Copyright (c) 2017 T.Hisakawa All Rights Reserved.