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自由惑星同盟/第6艦隊

ムーア中将
軍幹部・高級将校 データ

第6艦隊の司令官。豪放で粗野な人物として知られるが、その実態はケツの穴のちっちゃい三下司令官。人命を預かるだけジャイアンよりタチが悪いかも。ラインハルトが第4艦隊の次に選んだ相手で、背後を突かれた艦隊は壊滅、反撃を企図して無謀な反転を試みた。予てよりこれを指摘していた参謀・ラップを罵り、まるで艦隊司令官が言う台詞とは思えぬ鬼軍曹な嘲りを与えている。完全に包囲された後の降伏勧告も敢然と無視すると、「無能であっても卑怯者にはなれん」という、後のビッテンフェルトを思わせる台詞を口にして突撃した。但しあの猪提督は武人としての仁義を語ったのであって、こちらはただ単に玉砕のため、部下を巻き添えにしての軍事的ロマンチシズムを満足させるためのものでしかない。ちなみに映画版ではラップを拘束するなどより一層彼の不条理さが際立たされており、正直他の司令官よりタチ悪く描かれていた。座乗艦に特にこれといった能力はないものの、他に比べやや機関出力が高いようである。艦隊旗艦はペルガモン

ゴドノフ少将
軍幹部・高級将校

【ちょっと待ってね】
・第6艦隊の参謀長。

カルロス准将
軍幹部・高級将校

【ちょっと待ってね】
・第6艦隊の次席幕僚。

キム大尉
副官・補佐官・侍従

【ちょっと待ってね】
・アスターテ時のムーアの副官。

ジャン・ロベール・ラップ少佐
副官・補佐官・侍従 データ

第6艦隊の参謀。士官学校時代からのヤンの友人で、極自然に集団を指導する力量と下から信頼される人格的な美点を持つ。真面目だが性格はヤン寄りで、ラインハルトの策をいち早く察知するなど軍事的才能も過分に持つ。ヤンの観るところ彼の才能は主席のワイドボーンにも勝り、病気療養さえなければヤンよりも昇進は早かっただろうと周囲からも噂された。「将官の器」との評判も高く、ジェシカとの結婚も決まっていたが、ムーアの狭量によって戦死する。婚約者のジェシカは、彼の死に胸騒ぎを覚えていた。

「すまんなあ、ヤン……ありがとう」
「ここで消える俺を許してくれ……」

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