銀河英雄伝説を広めるサイト

地球圏統一政府

アントネル・ヤノーシュ
技術者・技術士官

超光速航行を実現させた宇宙省の技術者。全人類の英雄となる。

ジャン・ピエール
一般市民・非戦闘員

西暦を使用していた時代の、宇宙の放浪者。この人の終焉の地と称する惑星が10個以上もあるらしい。彼の名の出る歌をイゼルローンの女の子たちが歌い、ポプランが歌い、そしてこの人物を「俺みたいに女にモテてしようがなかった」とユリアンに教えた。

カーロス・シルヴァ長官
政治家・指導者

第5代宇宙省長官。有能な実務家。冥王星探検団の進発に際し、「いつかは人類社会は地球を一部分とする多数の天体によって成立する」と演説した。

ジョシュア・リューブリック書記長
議員

統一政府の与党・国民共和党の書記長。植民星の貧困を、「彼ら自身の無能さ・奴隷的精神の現れ」に原因があるとして、傲慢極まる演説をぶった。植民星人の激昂を買う。

コリンズ提督
軍幹部・高級将校

地球軍の三提督の一人。経験と理論を兼ね備えた非凡な用兵家。しかしヴェガ星域会戦においては協調を欠き、黒旗軍相手に惨敗。チャオの謀略によって共倒れになった。

シャトルフ提督
軍幹部・高級将校

地球軍の三提督の一人。経験と理論を兼ね備えた非凡な用兵家。しかしヴェガ星域会戦においては協調を欠き、黒旗軍相手に惨敗。チャオの謀略によって共倒れになった。チャオの謀略にまんまと乗せられたヴィネッティの旧部下を前に、「ばか者」と残して死亡する。彼らを失った地球軍を以降率いたのは、二流以下の提督たちだった。

ヴィネッティ提督
軍幹部・高級将校

地球軍の三提督の一人。経験と理論を兼ね備えた非凡な用兵家。しかしヴェガ星域会戦においては協調を欠き、黒旗軍相手に惨敗。チャオの謀略によって共倒れになった。ヴィネッティにクーデターを使嗾してコリンズを殺させ、これをシャトルフに知らせて彼を捕殺、全ての責任をシャトルフに押しつけ、ヴィネッティの旧部下を煽動してシャトルフを殺させるという「人食い土民のアレ」風のトリックを使われた。

ハズリット提督
軍幹部・高級将校

総司令部勤務の老提督。焼け落ちるラグランシティを肴に談笑する同僚を、「十年後、我々の首都があれと同じ姿になる可能性を考えろ」と非難。しかし周囲には感銘を与えなかったようで、ほどなく現役を退く。

クレランボー中将
軍幹部・高級将校

地球軍の総司令部作戦局次長。ラグランシティの蛮行を阻止しようと、現地部隊の作戦案を不備なものとして再三却下。突入を延期させた。しかしとうとう中止までには到らず、その無念を「人類社会において最悪なるものは羞恥心と自制心の欠如した軍隊」として日記に記した。彼の誠実な態度はかえって味方から白眼視され、ほどなく現役を退く。

ウェーバー少将
軍幹部・高級将校

軍部の首席報道官。ラグランシティの惨劇を完全否定、言い立てる者を「反逆の徒」と非難するも、直後には「あったが小規模だった」と訂正した。彼はその犯人を「反地球過激派ゲリラ」と断定し、直後の掃討戦の布石とする。ルビのあたりに作者の恣意的なものが感じられた。

アーノルド・F・バーチ大佐
軍幹部・高級将校

宇宙軍の高級軍人。その優雅な暮らしぶりが、肥大化した軍組織内部の退廃ぶりを示す実例として、統一会議の軍縮・軍備管理部会で告発される。しかし周囲は軍部の代弁者で占められており、これはかえって非難の的となった。座乗艦はデキシーランド

マレンツィオ
マスコミ

地球の新聞記者。シリウス脅威論を推す地球の体制を皮肉り、全ての現象を「シリウスのせい」と記した。この記事は治安当局の怒りと憎悪を買い、経営者を通じて辺境へと左遷される。

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