松本人志の放送室 2008年 夏

非公式・非公認ファンページ

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ドッキリ

2008年04月05日放送

第三百四十回目は、松本高須両氏の考え方にまつわる転向から。続いて"引退後どれぐらいで注目されなくなるか"を挟み、ガキ初期の企画・高須ちゃんへのドッキリと、その後の疑心暗鬼を語る。曲明けは、『本番』はなぜ中国ロケが多いのかを解明。他、学校をリフォームした吉本新社屋、フジテレビの緊縮財政について語り、エンディングへ。

お気に入りトーク「吉本新社屋は学校です」

高須(吉本新社屋のパンフレット片手に)「おおーっ…」

松本「ごめんなさいねえ、もう、ラジオ聴いてる人…」

高須「花園神社の近くですよ、吉本さん…」

松本「うわっ !! ちょっと待って、ホンマに思いっきり学校やん…」

高須「はい。学校の案内状みたいになってるよ。願書みたいになってるよ」

松本「そこを、学校ってワカランようにして、リフォームしようとして
一生懸命やってるのが、もう逆にコレなあ、老人ホームに見えるわ」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

松本「老人ホームやで、これえ !!」

高須「ホンマや…」

松本"ナントカの里"とかやんか…」

高須「でも、明らかにコレ…"キャンパス"やんか。キャンパスで、座ってるやんか。みんなー」

松本「もうコワイわー…。僕はコワイです」

高須「あぐらかいて座ってるシーンもあるやんか、コレ…」

松本「誰の想定やねん、それ座ってるの!」

高須「コワイ…。何人か座ってるでえ?」

松本「マンションのパンフレットの、予想完成図みたいなのがあるんですよ。
誰か座ってますよねえ。人が歩いてたりなんかして」

高須「これは明らかに、キャンパスですよ」

松本「うわあ…もうコワイわあ…」

高須「キャンパスで、座ってるカンジですよ」

松本「誰の想定やねん、それ !!」

高須「あはははは…」

松本チュートリアルかいな ?!

高須「あはははは…ちがいますよ…」

松本「コワイわ、俺はもう…!」

高須「スゴイねえ。このイメージ図は笑ってまうなあ!」

松本「半透明みたいな人が、歩いてるカンジの絵やんか。うわあ、もう…。アカンわコレ……」

高須「これ、寄り添って座ってるカンジのカップルみたいなのがイヤやろ?」

松本「これイヤやわ…。これ…ブラマヨやんかー」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

音楽:今すぐKiss Me/リンドバーグ

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ライダー変身

2008年04月12日放送

第三百四十一回目のスタートは、吉本新社屋の冬の厳しさを想像しつつ、何故か話題は学友・ひょっちゃんについて。続いて、復活したX-JAPANのライブにおいてYOSHIKIが失神したワケ。ほか、森三中村上結婚と、山崎夫妻のケンカ。後半は、BSの石ノ森章太郎特集にに登場した藤岡弘氏について語った。ッ…ライダアアア !!

お気に入りトーク「森三中・村上の旦那さん」

高須「大島なんかは――"絶対もう両親もグダグダになってるか、何か欠点がある人や!"と」

松本「ふふふ…」

高須「"DVか――"」

松本「ああ、俺もちょっと、そんなカンジは…」

高須「"カネが無いか――"」

松本「すんごいミーハーで、面白半分で…ちょっと、なんかね?」

高須「まあねえ……」

松本「なんかこう、チャラ〜イ感じでやってるのか?――みたいな風にも
若干思うじゃないですか」

高須「それが、物すごい優しい人で、すっごいオシャレやねんて。アパレル関係の人やねんて」

松本「……。でも、DVの人間って、もの凄いオトナしいですからね、普段……」

高須「いやいや、それが、今のところは出てないらしいですからね。
……。いや、出てないっていうか…!」

松本「あははははっ !! ――薬で。

高須「いやいや、薬ちゃう!何も無いらしい!」

松本「――食後の。

高須「本当にエエ人らしいんですよ…。ホンマに!」

音楽:メランコリー/梓みちよ

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淳と宮迫

2008年04月19日放送

第三百四十二回目は、お台場・ヒルズ・赤坂サカスなど一帯の活性化に貢献するテレビ局と、いまいまパッとしない日テレ近辺について語る。中盤は、普段の振る舞いやファッションセンスがまるで松ちゃんと異なる後輩たち・ロンブー淳と宮迫両氏を考察。後半は、おにぎりのすべらない話、「屋上でゲロを吐く少年時代」、おいしいラーメン屋さん&世界一まずいラーメン屋さんについて。

お気に入りトーク「いいともレギュラーに千原せいじを」

高須「ジュニアと、チュートリアルが『いいとも』レギュラーに」

松本「これもさあ…。なんで千原兄弟ちゃうねん、いうてねえ……」

高須「まあねえ、ホンマやねえ。千原兄弟で入れてあげたらいいのにね」

松本「ゼッタイ、どっちかっていうと、タモリさんと絡んで
タモリさんもやりやすくなるのは、靖史ですよ?」

高須「うん、俺もそう思うなあ…」

松本「ジュニアは多分、タモリさんとそんなに……アレやで?どっちかと言うと」

高須「ていうか、二人で入ったらええやんと思うけどねえ」

松本「二人で入ったらエエねん。こんなヤラシ〜イことせんでええねん」

高須「なんか靖史が可哀想やなあ」

松本「そうそうそう」

高須「どうなんやろなあ…」

松本「吉本は、何で言えへんかなあ。言うたんかなあ?」

高須「オファーがこうやったら、しょうがないのかも知れんけど。
――でもホンマはねえ?千原兄弟っていうコンビがあるわけですからねえ」

松本「そうそうそう。ジュニアしか入られへんねやったら、
靖史はもう、吉本やめるべきやなあ…」

高須「ふふふ…」

松本「辞めたらええねん。ねえ、だからね」

高須「辞めて、普通にそのへんウロウロしとったらええねん

松本「ふふふふふ…」

高須「靖史は、そしたら」

松本「うん…。そしたら、誰も何も言えへん…」

高須「ジュニアは、一人で入ったらええし――」

松本「そうそうそう」

高須「タモさんも全然関係ないから、愛想もくれへんしねえ。こっちも言う必要もないし――」

松本「俺も、会いたないから――」

高須「俺もゼッタイ会いたないし――」

松本「ふふふ…」

高須「喋りたくもないから――だからそんなときはもう、辞めてくれたらええねん」

松本「そうそう、辞めてくれたらええねん」

高須「なるほど…。靖史は辞めろ !!

松本「ふふふふふ…」

高須「――ってことでいいんですね?」

松本「えーっと…オッケーです!

高須「はい、わかりましたー」

音楽:白い雲のように/猿岩石

343

くいだおれ閉店

2008年04月26日放送

第三百四十三回目は、高須ちゃんの百本映画の話題から。続いて「萩原健一といしだあゆみの婚姻届」を"いしだあゆみの考えが分かる"という高須ちゃんが語り、「お店で顔がバレてしまった瞬間」を挟み、後半は大阪について。くいだおれ人形と店舗閉店、ほか「関西のおいしいお店」でエンディングへ。

お気に入りトーク「くいだおれ人形の危機」

松本「道頓堀に(くいだおれ人形が)投げられたのか、
投げられてないのか分からないですけど
もう投げられへんようにするために、危機感があったんですよ」

高須「はい」

松本「どうしたか知ってる?なんか、あの人形の横にふきだしみたいなの付けて
【わて、泳げまへんねん】って書いたんですよ」

高須「ははははは !!」

松本「ほんなら、投げられへんかったんですよ…。
なんじゃその話 ?! はっはっはっはっ !!」

高須「ふふふ…なんじゃそれ !?」

松本「【わて、泳げまへんねん】ってふきだし付けたらね。
"そうか、やめといたろー"いうて、阪神ファンも投げへんかったっていう――」

高須「なんやそれ!」

松本ウンコみたいな話やろ?」

高須「どうでもええわ、それ!」

松本「アホばっかりやろ?書いたヤツもアホやし――」

高須「おもしろいねえ…」

松本「それで投げへんかったヤツもアホやし、
まあ、投げてたヤツがもっとアホなんですけど……」

高須「そうですねえ…」

松本「ええ…」

音楽:雨/三善英史

344

変身ヒーロー

2008年05月03日放送

第三百四十四回目は、高須ちゃんの指摘"マジンガーZの歌詞がおかしい!"からスタートして、円谷モノなど幾多の変身ヒーローから。後半は、温暖化で北極を追われるシロクマと、業界とをなぞらえて、テレビの危機を語る。ラストは、くみ取りトイレの思い出と舞台裏。ほか「長生きしたいか?」でエンディングへ。余談ながら、オープニングのマジンガーの歌詞について、高須氏の記憶と本当の歌詞はちょっと違う。

お気に入りトーク「つぶらや」

高須「ウルトラマンの出ジロは、三分しか無理ですよって、子供たちに植え付けてるわけですよ。だから、短くても許せんねん。ほいで、ギリギリのところで"しょうがない!"って、スペシウム光線とか出るから、"ナルホドなーっ!"と思ってん。これ、ずーっと十何分でけへんから!」

松本「うーん…」

高須「だから、円谷は凄いなと思ってるんですよ」

松本「あのねえ、それで思い出しましたけどねえ
らやさんは凄いんですけども、特に、僕はウルトラセブン――」

高須「つらやさんね ?!」

松本「………」

高須「つぼらや、つぼらやって自分…」

松本「ははははは…。まあ、まあ……
づぼらやみたいなもんですよ。一緒じゃないですか。元は」

高須「ふぐ屋みたいなこと言うてるけど――」

松本「大阪のふぐ屋、づぼらやと一緒です」

高須「一緒やないよ !! 全然ちがうよ !!」

松本「元々は一人の人間がふたつに分かれて
かたや特撮と、かたやフグ屋をやりだした――」

高須「ははははは……行ってみたいわ、んなとこやったら!」

お気に入りトーク「浜田都知事誕生」

高須「浜田なんか、絶対に、都知事を狙ってると思うねん……」

松本「ただ、あんなヤツがそんなんなったら、絶対にダメですけどね」

高須「俺はホンマにね、やると思ってんねん。浜田は――」

松本「"4分の3が"って言われたら、もう分かれへんようになんねやから」

高須「せやねん。スイカを持ってこなアカン…」

松本「"4分の3の市民が嫌がってますよ ?! "って言うても
もう、何か分かれへん…。"どういうことや"って――」

高須"スイカ持ってこい"

松本「あはははははっ !!」

高須「"スイカを四等分に一回したら…
こんだけやから…えらいこっちゃないかそれ ?! "みたいな――」

松本「"この場合、タネはどうなんねん ?! "みたいなこと言い出しますからね」

高須「タネはややこしなってくるなあ、これは……。"小玉ズイカか ?! "――」

松本「無理です、無理です…」

音楽:一番星ブルース/菅原文太

345

自殺

2008年05月10日放送

第三百四十五回目は、今ひとつ世間に概要が伝わっていない、吉本の百本映画の話題から。続いて「松本人志はなぜ英語を学ぼうとしないのか」、そして、チューリップを切る連中と硫化水素自殺に対しての報道への批判を挟み、後半は、森進一へのお詫びと、キムの離婚。木村氏は、籍を入れたがる病気であり、完治は無理なのだという。

お気に入りトーク「NHKの法則」

松本「ゴールデン・ウィークって、なんかさあ…多くない?」

高須「多い…?」

松本「関係ないからかなあ…。またゴールデン・ウィーク ?! って
思ってまうねんなあ、俺。興味ないからかなあ」

高須「興味ないからや…」

松本「俺、『英語でしゃべらナイト』
しょっちゅうやってるような気ィすんねん。またかー ?! って思うねん…」

高須「…そういう言い方すると、興味ないみたいになるやないか…」

松本「ごめん、でも興味ないねんホンマに。
ほいで、パッと付けたら"またやってるでえ ?! これ絶対週一ちゃうわ !! "と思うねん」

高須「あー、でも俺もホンマにそう思うわー…」

松本「せやろ ?!」

高須「ホンマに、再放送何回もやってんちゃうか ?!」

松本「また『英語でしゃべらナイト』やーっ !! ――って」

高須「いや、僕は興味ないことないんですよ」

松本「僕は、NHKを基本見るから、正直もう…鬱陶しいんですよ!
NHKの普通のドキュメントが見たいのに
また『英語でしゃべらナイト』が出てくるから――」

高須「僕、全然好きですけどねえ…」

松本「ああ、そうですかー?」

高須英語を学びたいですもん

松本「……。途中で変えたやん、自分……」

音楽:想い出ぼろぼろ/内藤やす子

346

2008年05月17日放送

第三百四十六回目は、前回の放送について。J-CASTで騒がれた一件への反論もほどほどに、高須ちゃんの雑学「消防車のカンカンカン…は何のために鳴らしているのか」。そして、二人が見た意味のわからない"夢"や、レクサスなど、二人にとって「覚えにくい言葉」いろいろ。ラストは、タクシーの最新防犯設備を松ちゃんが暴く。

お気に入りトーク「レクサス」

松本「レクサスあるやんか。ちょっとエエなあって思ってんねん」

高須「レクサスいいですねえ」

松本「ところが、このレクサスって言葉が全ッ然入ってけえへんねん」

高須「ありますなあ…。覚えられへん言葉ってありますねえ……」

松本「どう覚えたらええ?このレクサスって」

高須レ・クサスって覚えたらええんちゃう?」

松本「あっはっはっはっはっ !!」

高須「フランス語のようにレ・クサス

松本アホやでこいつ

高須「そういうことちゃう?」

松本「ふふふふふ…」

高須「レを腐しとる…と」

松本「それを覚えれるくらいなら、レクサス覚えられるやろっ!」

お気に入りトーク「世界三大ペラペラしているもの」

松本「ちょっと書いてみい?何やと思う?」

高須「ヒラメ…」

松本「ヒラメ…」

高須「カレイ…」

松本「カレイ…」

高須「…ベラ」

松本「はい?」

高須「ベラ」

松本「なに?ベラって」

高須「ベラいう魚おるわ。――シタ…シラ…シラベ」

松本「シタビラメ…ね。――シタシラベって……」

高須「ふふふふふ…」

松本ロケハンやがな、ただの…」

高須「シタビラメ…」

音楽:花占い/桜田淳子

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幽霊

2008年05月24日放送

第三百四十七回目は、芸能活動を続ける松本(兄)をどう処するべきかという、松本(弟)の悩みから。中盤はしばらく幽霊話。恐怖の「大なり小なり」について。続いて、大型家電量販店への文句「店舗の規模に比してレジが少ない、大混雑の会計時にカード入会を勧めるな」。後半は、ナベアツ大ブレイクの理由と、気を廻しすぎてスタジオの空気を悪くする観客への説教。

お気に入りトーク「松本邸の幽霊」

松本「ソファーのところで、昼寝みたいな感じでファ〜っと寝てたんですよ」

高須「うん」

松本「そのときまでは、まだ気になってなかったんですよ、なんにも」

高須「うん」

松本「"ピシッ!"――"ピシッ!"って、ごっついいうんですよ…」

高須「うん」

松本「で、あんまりいうから……"もうええ加減ウルサイで !! "」

高須「――って、言うたったんや。そしたら?」

松本「全然鳴らなくなったんですよ……」

高須「ほんならええやんか。気の弱〜いヤツや。どっか行ったんや」

松本「はっはっはっはっはっ !!」

高須「ほんならええがな……」

松本「いやいや、会話が成立してもうてるやん」

高須「全然こわない。あのね?おったところで、どこにでもおるんですよ、そんなもんは」

松本「どこにでもおるらしいなあ…」

高須「そんなもん、大なり小なりおるよ。そんなん…」

松本「ええ?この場合の小なりってどんなん?」

高須「ふふふ…小なりって…そのー…詳しいことは、まあ後で言うたるわー」

松本「ふふふふふ…。この場合の小なりが分かれへん……」

高須「強いヤツ、出て行けへんヤツやんか。それが大なりのほうや」

松本「…それが大なりのほう !! ダイナミズムのほうかいな !!」

高須「ほんで、あなたの"もうええねん!"言うて、スッと静かに
スクッと肩がすくんでもうたヤツが、小なりのほうや」

松本「はっはっはっはっはっ !!」

お気に入りトーク「大なり出現 !?」

高須「感じひん?――"なんかココ嫌や"っていうの」

松本「ある!」

高須「あるやろ?見えへんけど、"ああ…イヤやこれ…なんやここ…"って」

松本「うん…」

高須「なっ!」

松本"ぁぁ…ィャゃ…"いうときあるわ」

高須「……。ふふふふふ…」

松本"Ah..oh..Yeah.."って…」

高須「自分、ホンマ今日帰ったら大なりがおるで?」

松本「ふふふふふ…」

高須「知らんで、もう!
――アーイエー言うたなー…

松本「あははははは……
そんなん言うてる時点で大なりちゃうわ!

高須アーイエー言うたなー…

松本「ふふふふふ…」

高須「小なり三人ぐらいがデカーイ布かぶって言うてるで」

松本「はっはっはっはっはっ!あっ、大なりのフリして!
――うわー、もうバレバレやん!脚ほそーいやん !!」

高須「ほそいよ!」

松本「絶対この身の丈でこんな脚あれへんやん、みたいな…」

高須アーイエー言うたなー…
――はっはっはっ……」

松本「2番目のヤツが言うとんねや」

高須「2番目のヤツが言うとんねんなー。
でも重いから"ンンッ…"――"なんやこの声"――」

松本「ははははは…」

高須「"あっ!"とか言うとるし…」

松本「――うん、そんなにウケてないわ」

高須「そらそうや…。ええねん、ええねん。
楽しぃに喋ってたら。えーんや、えーんや…」

松本「ふふふふふ…」

お気に入りトーク「大なり出現 !!」

高須「募金したりとか、オカネを寄付したりとか、するんですよ。
厄を、自分のそういう、イヤなものを落とすためにね」

松本「だから、そうやねん。
俺も、言いたい。大なりにも小なりにも

高須「何て言うの…」

松本「待っとけ、と。そのうちするから、寄付を!」

高須「小なりのほうが"コイツ口ばっかりやなー"

松本「はっはっはっはっはっ !!」

高須「大なりの家行って、ずーっと言うてんねん。
大なりも――"わかってるって。お前もシツコイって。
そんなことないって、いつかはやりよるって"――」

松本「あっ、大なりは一応俺の味方なんや!"俺が出張ることもない"――と」

高須「小なりがあんまり言うもんやから。
もの凄いいじめられたか何かで、イヤな思いしたんやろなあと思って、
いよいよ大なりも――」

松本「じゃあ俺も一回行っとこかい"――みたいな……
ちょっとやめて、大なりは……どこから来るの?大なりは」

高須「どこからって――」

松本「どこにおんの?大なりは」

高須「日々?」

松本「うん…」

高須「山か何かにおるでしょう」

松本「うわあ……。もう最悪や……」

高須「だから、もの凄い毛深いでー。眉毛濃い濃いヤツが来よるでー」

松本「うわあー…」

高須「口くっさい、ほとんど歯も磨いてないヤツが……」

松本「ははははは……」

高須「もうイヤや、それだけで…」

松本「絶対イヤや!大なりもうー!こわいー大なりー!」

高須「ははははは !! そんなヤツおるかっ!」

お気に入りトーク「機長っぽい名前といえば?」

高須「よう宗方(ムナカタ)さん出てくるわー。
宗方さんばっかりやもん……。ホンマ好きやで?」

松本「じゃあ、機長といえば何やねん。バッチリくる機長を言うてくれ」

高須「松平機長」

松本「ふふふ…」

高須「松平機長でええんちゃう?」

松本「アカン !!」

高須「宗方機長?」

松本「ゼッタイ宗方機長ですね」

高須「ふふふふふ……。
自分、ムナカタさんは、機長じゃなくても何でも――」

松本「教授は、韮崎(ニラサキ)教授ですしね」

高須「ははははは……絶対ウソや !!
それはあんまり聞いたことない。ニラサキ教授って……」

松本「助手はゼッタイ塚本君なんですよ」

高須「あっ、塚本君はエエわ !!」

松本「はっはっはっはっはっ !!」

高須「ホンマや !! 塚本君!」

松本「そうでしょう ?!」

高須「塚本君やわ!」

松本「"塚本君やったよー!"」

高須「ホンマや…!」

松本「"よかったですねえニラカタ教授 !! "」

高須「ホンマや…」

松本「――あっ、ニラサキね」

高須「………。
曲いくわ

お気に入りトーク「世界のナベアツ」

高須「大ブレイクですよ。
"3ッ !! "がもう大ブレイクですよ」

松本「うーん…」

高須「大崎さんもずっと言うてたで!
よう言うてはる、大崎さん。"3ッ!"言うて、おもろい顔やってはりますわ…」

松本「はぇー……」

高須「えらい大ブレイクですねえ、ナベアツ」

松本「ここにきて、ねえ」

高須「どんどん山下がどうしたらええか分かれへんわ…」

松本ホンンンンンッマに死んだらええのになあ ?!」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

松本「いや、ホンンンッマに !!」

高須「いやいや、そら死にませんよ、そらあ…」

松本焦げたりとかして

高須「ふふふ…焦げません、焦げません!」

松本「あんなトコとか、あんなトコとか!焦げたりとかして。
ぱっかり割れたりなんかして

高須「ははははは……」

松本「本当に!」

高須「いや、でもナカナカしぶといですから……」

松本ザクロみたくなって!

お気に入りトーク「吉本興業・東京支社」

高須「東京吉本やいうから、エライ会社や思ったら
なんやコレー…。カワイさんが居ったんかなー」

松本「カワイさん、砂場で遊んでたからなー…。一人で」

高須「ははははは……ムチャクチャ言う……
俺のときはカワイさんしっかりとテーブルにおったよ」

松本「ホンマ…?」

高須「うん…」

松本「なんか、ジョーロみたいなんで遊んでたような…」

高須「持ってない、持ってないっ!」

松本「砂用のジョーロみたいなんで――」

高須「はっはっはっはっはっ !!」

松本「一人で遊んでたで?」

高須「…水は汚れるからなあ…」

松本カギぶらさげて。ヒモで

高須「……どんな子やねん」

松本「ふふふふふ……」

高須「ちゃんとしてるわ、カワイさんは!失礼なっ!」

お気に入りトーク「拳銃社会」

高須「"アメリカの動きのように、日本もやっぱりなっていくんやで"
みたいなことを言うねん。――"なんやそれ?"と」

松本「うーん…」

高須「全てが、アメリカの何年遅れで日本がなる、みたいなね」

松本「ピストルは絶対なれへんわなあ…」

高須「ピストルも、おかしな話やで。
あれも、被害妄想の塊で、拳銃持っとるワケやから。
誰かが狙ってくると思ってる、そんな奴らが生きとるワケやから。
そんなんオカシイやんか !!」

松本「うん…」

高須「人として見てないねん。
全員犯罪やと思った被害妄想が銃を持たしとるワケやから!」

松本「うん…」

高須「オカシな話やろ ?!」

松本ずーっと手で銃作ってたねえ

高須「俺ね?」

松本「あはははははっ !!」

高須「そら銃作るよ !!」

松本ゲッツになってるやんか自分。あはははははっ !!」

高須「いや、ふたつでゲッツやんかー」

松本「あっはっはっはっはっ !!」

高須「ちょっと待って ?! これオカシイやんっ !!」

松本「ラジオでずーっとこれ(ゲッツ)やってるもんやから…」

高須「ここからエエ話が出てくんねん !! ゲッツで終わったらイカンがなっ !!」

音楽:水色の恋/天地真理

348

世界共通語

2008年05月31日放送

第三百四十八回目は、松ちゃんの「世界共通語を1から10までの数字にしよう」という提案から。英語も通じぬ未開の地で生き抜くアイディアを披露した後、人間に名前や年齢は本当に必要かという疑問。後半は、視聴者目線でも確かに違和感のあった「東野のヒゲ」、そして『ナイトスクープ』発の"ゾンビと戦う子供たち"、そして「防水型HDDプレイヤーは何故ないのか」という疑問、ラストは「鳥取」について。砂丘を砂漠として売り出しラクダまで用意した鳥取、日本一カレーを食べる鳥取について。

音楽:やすらぎ/黒沢年男

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サラリーマン川柳

2008年06月07日放送

第三百四十九回目は、「幼児虐待と厳しい躾けの境界線」から始まり、ダウンタウンにみる脂ギッシュとパサパサ。そして『ガキ』に登場したアホの坂田について。中盤は、サラリーマン川柳の優勝作に激怒。「素人に賞を選ばせてロクなことない」と憤った。後半は、大人気の水谷豊氏について。そして、船場吉兆廃業に伴う、マスコミの強烈なバッシングに疑問を呈した。余談ながら、笑福亭鶴光氏は"ツルコウ"ではなく"ツルコ"と読むのが正しい。

お気に入りトーク「幼児虐待と厳しい躾けの境界線」

高須「基本、愛情があるわけじゃないですか、親って。
なんで、親の暴力はアカンとかって、何でも言うでしょう?
現に、僕は良かったわけですよ!」

松本「これが難しいねん、でもー。
分かれへんもん、親父のホンマのところってー」

高須「わかんないですよ、そんなもん俺かって」

松本「そうでしょー。それをカコつけて
ホンマに幼児虐待をするヤツもおるみたいですからねえ」

高須「だから、何でもかんでも
幼児虐待とばかり言い過ぎても、どないやねんっつうんですよ」

松本「だから……まあ、あれちゃう?
高須の親父にしたら、マアトは愛情あって殴ってたけど
……たぶん自分のことはキライやったんちゃうかなあ。全然知らんけど」

高須「マアトって、俺の弟ね」

松本「ええ…」

高須「マアトは別に、ド突かれてへんよ。
……マアトはあんまりド突かれてへんねん」

松本「だから、愛情があったからやんか。それ」

高須「………。
あのねえ、ちょっとイヤなこと言わんといてくれる?」

松本「ド突く気が、全く起これへんかったんや。
ド突く気ばっかり起こってたんやと思うで、自分のこと見てて。知らんけどな。
でも、そうなんやわ。絶対に。知らんけど」

高須「ふふふふふ……。なんやオマエ、腹立つわちょっと!」

松本「はっはっはっはっはっ……」

お気に入りトーク「アホの坂田がやってきた !!」

松本「まあ凄かったですね、あのインパクトたるやねえ」

高須「凄かったなあー…」

松本「あれはもう完全に妖精ですよ」

高須「あれ妖精ですよ」

松本「あとおんなじの2匹いますからね。どっかに」

高須「そうですねえ…」

松本「ええ…」

高須「それ3つ貯めると…?」

松本「3つ貯めると……おもちゃのカンヅメですよ」

高須「はっはっはっはっはっ !! ――なんかもらえる」

松本「なんかもらえるんです。
でも、あの人ほど面白くないですけどね。そのおもちゃのカンヅメはね」

高須「ああ、そうなんですか…。
それなら3つ集めても損じゃないですか」

松本「そうなんですよ。
だから、持って行くより、アレ持ってたほうが面白いんですよ」

高須「なるほどねー…」

松本「ええ…」

高須「アレを集めることに、喜びを感じるという…」

松本「そうなんですよー…」

高須「はあー…凄いですねー。
"アレ"って……。俺が言うたらイカンわ」

松本「――で、アレ3つ集まったら、おもちゃのカンヅメをあげて
もう一回パァァァァンってばら撒きますからね」

高須「坂田師匠が3つ飛んでいく!」

松本「ブワァァァァって飛んでいきますから」

高須「世界中に!」

松本「あっはっはっはっはっ !!
――シュィィィン !! シュィィィン !! シュィィィン !! っていきますからね」

高須「ドラゴンボールやがなっ !!」

松本「あっはっはっはっはっ !!」

高須「なるほどね…」

松本「ええ…」

高須「どっかの田んぼにグッサア刺さってるみたいな…」

松本「ははははは… !!」

高須「そらあ…フィリピンのほうでグッサア刺さったでえ ?! ――みたいな」

松本「もちろん、もちろん…」

高須「なるほどねー…」

音楽:イミテーション・ゴールド/山口百恵

350

騒音

2008年6月14日放送

第三百五十回目は、横綱対決の一悶着に対するコメントから始まり、松ちゃんの悩み「めっちゃ顔さす」ことについて、このごろ露出の増えてきた高須ちゃんの体験を交えつつ語る。後半は、「公衆便所でデカイ音を立てる人間が多い」という怒り。無駄な雑音が、いかに世の中に迷惑を掛けているかを懇々と説いた。

お気に入りトーク「顔が割れていないタレントとは?」

高須「ほんなら、ミスタービーンみたいなのは、どうなんの?
あんなもん、ものすごい顔売れてるで?あの顔は」

松本「うん、うん…」

高須「ほんなら、あれはどうなんの。アホのマネして――」

松本「でも、外タレっていうことで、日本人はそんな風にはならないね……。
――はっはっはっはっはっ…

高須「やれへんの?アホみたいな顔――舌出して――ふふふふふ」

松本腹立つモノマネしたでえ?ラジオやから分からんけど…」

高須「ははははは…」

松本「ふふふ…あんな顔せえへんの?」

高須「はっはっはっはっはっ……。
――なんでちょっとだけ上手いねんっ !!

松本「ははははは…俺、ぐっさんのパッとイメージしたんや…」

高須「はっはっはっはっはっ……。腹立つわー…」

音楽:学生時代/ペギー葉山

351

マライヤ

2008年6月21日放送

第三百五十一回目は、『ガキ』の"あの"企画について、説得する管プロデューサーと、山ちゃんのエピソードから。続いて、満腹時に美味しいものを出された時の反応。後半は『HEYHEY』におけるマライヤ・キャリーとの絡みと、秋葉原の無差別殺人事件を徹底批判、スピード社の水着問題は、「全裸で泳げばいい」との意見で解決をみた。

お気に入りトーク「山崎・局次長対決」

松本「気ィ付いたらな、山崎、上脱がされて
菅さんに乳首舐められてんねん…。もう意味わかれへん…」

高須「何なん ?! 二人は…」

松本枕営業やがな」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

松本「逆枕営業やがな、あんなもん…」

高須「何をしとんねん、二人は一体……」

松本「ビックリするでしょう ?!」

高須ダチョウ倶楽部やがな…」

松本「ダチョウ倶楽部なんですよ、もう…。
――でもね、ホンマに凄かったで。
あのー――KISSおるやんか、KISS。トカゲみたいなブーツ履いてる…」

高須「はいはい、はいはい」

松本「アレの、ウェーッて舌出すヤツ。誰?」

高須「ボーカルの…何やったっけアイツ。ジーン・シモンズ」

松本「ジーン・シモンズっていうの?
――あんな感じで舐めてたもん

高須「うーわー…」

松本「あっはっはっはっはっ !!」

高須「もう…何やってんのよ…」

松本「先とんがってもうてて。ふふふふふ…」

音楽:涙から明日へ/堺正章

352

局駐車場

2008年6月28日放送

第三百五十二回目は、「しあわせなタレント」は誰かという問いからスタート。奥田民生、坂本龍一両氏が挙がる。続いて、禁煙について松ちゃんが勝手に表彰された件を怒り、後半は、局駐車場のガードマンについて。その入局手続きの遅さを訴えた。局に車を停めさせてもらえない高須ちゃんのぼやき「あ〜…ここが日テレか〜…」。

お気に入りトーク「陰毛に白髪を発見 !!」

高須「黒じゃなくて、茶色っぽい毛あるでしょう」

松本「そうなんですよ !!」

高須「色素が落ちてる――」

松本谷村新司みたいなやつですわ」

高須「それは――」

松本「――チン毛をさあ…」

高須「怒られるでえ?」

松本「あはははははっ !!」

高須「タマキンが頭みたいなことになってるやんか……。
怒られるで?谷村さんに」

松本「あ、すいません。
――谷村新司さんみたいになってるんですよ !!」

高須「…さん付けても関係あれへんからっ!」

松本「――ちがうの?」

高須「タマキンが彼やというところに問題があるわけで!さん付け関係ないからっ!」

音楽:遠くで汽笛を聞きながら/アリス

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