松本人志の放送室 2009年 春

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379

カプリチョーザ杯/総集編

2009年01月03日放送

第三百七十九回目は、松ちゃん不在と横蹴り三本シュートが重なったためか、いつぞやのカプリチョーザ杯・総集編。歴代チャンプたちの戦いぶりを振り返る濃厚な一時間が、新年早々展開された。収録当時に比べて明らかに知名度も上がり、ゴールデンタイムで見る機会が多くなった芸人さんも少なくない。

音楽:-

380

M-1・2009

2009年01月10日放送

第三百八十回目は、松ちゃんお休みの種明かし。ちょっと休んだろ、ということで、意外と現場の近くにいたらしい。続いて、年始恒例の「年末番組裏事情」。ドリームマッチでウッチャンとネタを繰り広げた、その舞台裏の緊張を語り、そして『M-1』について。いまや不動の人気者となったオードリーが、世に認知されるきっかけとなった2009年大会について。後半は、すべらない話における三又氏の乱調と、FUJIWARA原西氏のお母さんの死の話題。

音楽:好っきやねん/ミス花子とじゃんぷあんどじゃんぷ

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ルミ姉

2009年01月17日放送

第三百八十一回目は、楳図かずおさんの『漂流教室』や、故・赤塚不二夫さんなど、マンガや、尼崎の貸本屋「とんぼ書店」にまつわる話題からスタート。「ああ憧れの松本人志」(歌・高須光聖)で遊んだのち、若い吉本芸人を救う「ルミ姉」について。中盤は、昨今のテレビ事情。視聴者に揉み手ですりよる番組の作り方では、未来に残るものはできないという指摘。ラストは、ヒガシノリ先生(大型の扇風機と二人で飯が食えるという)に関する話題。

音楽:すずめ/増田恵子

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オーストラリア

2009年01月24日放送

第三百八十回目は、年始の二人の行動から。高須ちゃんは尼崎に帰り、同窓会。松ちゃんは、芸人チャドらとオーストラリアの旅へ。豪州で豪雨にみまわれる散々な旅ながら、芸人おにぎりの地元の女の子への恋など、楽しい土産話も。後半は、山ちゃん一家にまつわる話題のほか、放送室をある意味で象徴するフレーズ、「どないやの変」について。江戸で「ええじゃないか」が巻き起こっていた頃、大阪では「どないやねん」が起こり、ぶつかってできたのが「どないやの変」だという。

音楽:柔/美空ひばり

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防災グッズ

2009年01月31日放送

第三百八十三回目は、自宅に神棚を置こうとする高須ちゃんの、神様の祀り方についてのトークから。中盤は、今昔テレビ事情。制作費の事情からトーク番組ばかりが増える現代と、昭和に放送された、スターばかり総出演の歌謡番組の比較。後半は、松ちゃん怒りの防災グッズについて。この地震大国にあって、一般庶民が易々と買えないような価格の防災グッズに、なぜ国から補助金がでていないのかを怒った。

音楽:座頭市/勝新太郎

384

ジュニアのオチ

2009年02月07日放送

第三百八十四回目は、高須ちゃんの大事故から。大阪時代、素人と睨み合いになった千原ジュニアが言った一言について、そのオチがすっぽり出てこなくなるという、放送室はじまって以来の大クラッシュをみせた。中盤は、アレルギーについて。タコとイカ以外の食べ物に、すごい検査数値をたたき出すブラマヨ吉田の話。ほか『刑事コロンボ』のDVDについて、故・小池朝男さんの声を、シーンによって全く別の人があてているという松ちゃんの発見。

音楽:みちのくひとり旅/山本譲二

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ヒデの豚しゃぶ屋

2009年02月14日放送

第三百八十五回目は、正月の同窓会の話題から始まり、傑作「ペナルティ・ヒデの豚しゃぶ屋」について。店への道筋を、松ちゃんお得意の飄々とした逸らしトークで高須ちゃんに教えた。中盤は、このごろ落語を聞き直している二人のオススメ噺&鶴瓶さんへの失礼なエピソードを語る。ラストは、ガキの新年会で「シルクのお色気ダンスに視聴率が上がった」ことへの怒りと、テレビでAVを流したら一体どれぐらい数字をとるのかという想像トーク。

音楽:ほんとにほんとにご苦労さん/ザ・ドリフターズ

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モスキート音

2009年02月21日放送

第三百八十六回目は、老いと死にまつわる話から。若い世代の耳にだけ伝わるモスキート音や、高須ちゃんのおじさんの死、大往生をとげたおばあちゃんの写真を「ダブルクリック」で消したといったエピソード。中盤は、鶴瓶さんと夫人とのすてきな話を挟み、ラストは、再びブームのきざしのある『あしたのジョー』について。梶原一騎が関わっていないであろう続編で、葉子が「矢吹君」と言わずに「ジョー」と呼んだことに松ちゃん激怒。ヤリマン、梅毒、ピスタチオのようなクリトリスの女と散々に罵った。

音楽:すみれSeptember Love/一風堂

387

上海醤油焼飯

2009年02月28日放送

第三百八十七回目は、浜ちゃんの上品・下品について。ゲストにセクハラまがいのことを言いながら、プライベートで食事に行くと「ありがとうございます」を連呼する浜ちゃんの二面性。中盤、いわゆるモンスターペアレントにまつわる話と、山ちゃんを中華に誘って散々な目に遭った松ちゃんの話。先輩のおすすめ料理を「美味くない」と言える山ちゃんの精神構造を分析、「キレたいけどキレられない場面」というエピソードが続いた。志村けんさんと高須ちゃんの長時間トークにまつわる話でエンディングへ。

音楽:浪花節だよ人生は/細川たかし

388

落語

2009年03月07日放送

第三百八十八回目は、オープニングから、放送室ファンに最大の衝撃を与えた「もうすぐ最終回」宣言。松ちゃん自身のプライベートを語る場面を減らしたいという理由 (結婚報道はまだ行なわれていなかった) と、例の自殺発言にまつわる怒りが原因だという。中盤は、桂枝雀さんほか、このごろ落語をみているという話題。枝雀さんや藤山寛美さんのようになりたいと語った。ほか、『おくりびと』のアカデミー賞受賞と、高須ちゃんの「お祈り」について。

音楽:どうぞこのまま/丸山圭子

389

オッサンの電話

2009年03月14日放送

第三百八十九回目は、アグルさんに頼まれた、潮小学校の創立記念色紙をいじくりながらスタート。最終回を間近に控えながら、やはりこの日も怒りの放送室へ。松ちゃんカップルを見たとたんどこかへ電話をはじめた飯屋のオッサンに怒り、それを見て見ぬふりする周囲の店員にも腹を立てた。高須ちゃんの怒りは、交通違反の取り締まりや、自宅で便所に籠もって時間をちょろまかしたマッサージ師に向けられ、ラストは、高須ちゃんの両親の今について。

音楽:リゾ・ラバ -Resort Lovers-/爆風スランプ

390

はんにゃ

2009年03月21日放送

第三百九十回目は、鼻づまりにまつわる話題から。鼻に異常が起こるのは、鼻弁のオッサンのせいだという。中盤、松ちゃんが見かけたオタク風の人が、落としたガチャガチャのボールを探して機械に潜り込んでいた話を挟み、大人気のはんにゃと、先輩くぬぎの哀しいエピソード。ラストは、松ちゃんが脅迫観念にとらわれている「加湿器」について。とある会議で「なぜ四台ある加湿器が四台とも止まっているのか」を怒った。

音楽:サボテンの花/チューリップ

391

最終回

2009年03月28日放送

第三百九十一回目は、ついに迎えた最終回。しかしオープニングは最終回らしい話もなく、いつも通りリンカーン坂本氏やCX清水氏のエピソードや、玉置・石原真理子カップルを見かけたヘイポーについて。後半は、松ちゃんの今後の展望について。肩肘張らず、鳥が空を舞うように、魚が海を泳ぐように、お笑いをやっていきたいと語った。「噛み」で遊んできた放送室にふさわしく、ラストは新薬「ゼンゼンカマヘーン」のお話や、番組スタートからの変遷について。ちゃんと遺るものを作らなければいけないと結んだ。

音楽:-

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