松本人志の放送室 2003年 春

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067

敬語

2003年01月09日放送

第六十七回目は、高松の成人式で暴れた馬鹿どもへの怒りからスタート。モラルよりも「面白いことと面白くないことを区別できていない」ことに憤り、被災地の中継で携帯電話を使うヤツらにも「全員死んだらええねん」と叫び、高須ちゃんとサハラ砂漠、クレームと行き過ぎた男女平等論にも怒った。CMを明けては、「敬語」について。若い女からのタメ口から、昭和のディレクター・山口氏のトンデモエピソード、松ちゃんからのおとしだま、後輩への奢り、木村氏が登場しての風俗話でエンディングへ。

お気に入りトーク「高須ちゃん、サハラへ行く」

松本「俺が高須やったらどうするかって?」

高須「うん、どうするかって話」

松本「ええ?――"どうするか"……えー……
二年ぐらい、じゃあ……どっか行くな。サハラへ。サハラのほうへ」

高須「ははは……何の情報もなくよう言いよるわこれ。
人のことや思ってホンマ……コワイわ !!」

松本「"ちょっとサハラのほうへ"」

高須「"アイツ、サハラ言ってるでー"。
サハラのどこやねん!サハラ砂漠なんか、何やねん!サハラって!」

松本「はっはっはっはっはっ……」

高須「うん、"サハラのほうへ行ってるで"って。行ったと」

松本「"こちらでございます"……言うて」

高須「そっちサハラあんの?」

松本「ペンライトで足元を。"お暗いのでお気を付けください"

高須「"サハラのほうです"」

松本「はっはっはっはっはっ……」

高須「そんなとこ、イヤやあ !!」

お気に入りトーク「ネネネネネット」

高須「この番組はTOKYOFMをキー・ステーションに
JFN37局ネネネ、ネットでお送りしています」

松本「……噛んだやん……」

高須「"ネネネ、ネットでお送りしています"」

松本「ははははは……」

高須「噛んだんじゃないねん。これちゃんと
ラップ……ラップじゃない。何アレ。
"ネネネ、ネットでお送りしています"やから」

松本「あ、そこをラップでやったんや」

高須「そうなんよ」

松本「ああ、じゃあねえ、今度からラップではやらんといて?」

高須「……なんでえ?」

松本「オカシイもん」

高須「オカシないやん!」

松本「ラップやるトコは、他にいっぱいあるから」

高須「"ネネネ、ネットでお送りしています"でええやんか!」

松本「ラップやるトコは、他にいっぱいあるから!」

高須「あるかも知れんけど、俺は
"JFN37局ネネネネネットでお送りしています"が
言いたかってんもん。気持ちええで。やってみ?」

松本「いやいやいやいやいや。俺は高須がラップをやることは
絶対否定したくない。どんどんラップやっていったらええと思う」

高須「ええと思うねんけど――」

松本「ここ以外でやって。ここだけはラップにせんといて」

高須「うそーん ?!」

松本「今後どんなことがあっても!」

高須「うそお ?!」

松本「ははははは……」

高須「ネネネネネットでお送りしていますは……アカンの ?!」

松本「もう他は全部ラップでもええわ」

高須「――分かったっ!じゃあもう……」

松本「じゃあ、ええ !! 他は全部ラップでええわ !!
はははははっ !! ――これだけはちゃんと読んで !!」

高須「いやいやいやいやいや、それは、全部言われたらまた……
疲れるやんか、ラップやってく、ラップやってる俺にしたら」

松本「はははははっ !!」

音楽:たどりついたらいつも雨ふり/モップス

068

キムとJr.

2003年01月16日放送

第六十八回目は、木村氏と千原浩史氏がゲストに登場。板尾氏の奇行とジュニアのカリスマトークから、ラストまでずっと四人で面雀。ちなみに各人の答えは以下の通り(同不順)。松ちゃんは「フェラチオVol.32」、「七部袖合わせ」、「フレッシュと背中に彫ってくれ」、「二塁手反対」、「Oh!か?」、高須ちゃんは「極細ウォッチング」、「ダンス&カメラマン」、「モーレツ会」、「反対ボケ」、「快感か?」、キムは「水を斬る」、「ポヨンポヨン映像」、「爆弾うしろの」、「反対お○○こ」、「ジョメストドンドンか?」、ジュニアは「小松、小引出しから」、「猛毒など」、「慶応大学出の陣」、「反対ウオッチ」、「チカラか?」。ラストは今年の抱負を語る。

音楽:弟よ/内藤やす子

069

グアム

2003年01月23日放送

第六十九回目は、正月の過ごし方から始まり、高須ちゃんの実家での「ご馳走」と、二人の子供時代の寿司とスキヤキの思い出、松ちゃんグアムが見た日本の意外な季節事情、プールサイドでの読書、キムの首の激痛など。CMを明けては、藤井隆邸での年明けからミルコの試合、ボブ・サップから高須ちゃんのオカン、同窓会、グアムの大塚さん、ハワイで黒人に足を轢かれた清水氏、福岡で倒れた今ちゃん、知られざる松ちゃんのハワイ行き願望から、不景気話でエンディングへ。

お気に入りトーク「イヤホン」

松本「あ、どうも。松本だ」

高須「……ははははは……」

松本「今日な?」

高須「うん」

松本「耳栓がないから。耳栓ていうか、イヤホンがないから」

高須「ほおほおほお」

松本「全然、あのー……分かれへんねん」

高須「はっはっはっ !!」

松本「どこ行ったんやー、俺のー、ヤツ……」

高須「毎回ないやんねえ?」

松本「あ、ホンマ?」

高須「自分、毎回耳栓なんかあれへんで」

松本「いや、あれしてた、してた。
だって聴こえてけえへんもん、あのオープニングの曲が。
で、急にキューやられたから。今もホンマは流れてんねやろ?」

高須「流れてるよ」

松本「ああ、あー、あー……」

高須「いつも耳栓入れてないよなあ、松本はちなみにねえ?」

松本「マジで ?!」

高須「ずっとこれ流れてるだけやねん。――俺は入れてるけど」

松本「……マジで?耳栓してたやろー、俺!」

高須「してないよ!」

松本初日に買わされたような気ィすんねんけどなあ……」

高須「絶対ウソや……」

松本「はははははっ !!」

高須「買うワケもないし……!」

松本「はははははっ !!」

音楽:昔の名前で出ています/小林旭

070

修学旅行

2003年01月30日放送

第七十回目は、七十回目を記念してキーワードは「早いね」。ゲストとして高須ちゃんのオカンが登場して、「ボブ・サップを知っているか」について電話出演するも、これが見事なまでに玉砕。その後松ちゃんのオカンも出演した。テーマは変わって映画の滞りから、高須ちゃんのCM制作、松ちゃんの作り手目線での衣装発注、吉本の作るショートフィルム、CMを明けては、二人のグータラ事情、そしてラストは「百カンデラ !!」など二人の修学旅行の思い出や、答志島の寝屋子制度が語られた。

音楽:夜明けのスキャット/由紀さおり

071

俺が偉い!

2003年02月06日放送

第七十一回目は、子供時代の床屋さんエピソードからスタート。理髪師へのオカンのヒステリックな抗議や、実はちょっと切られていた身体、そして先週のオカン対決の反省や、松ちゃんの千と千尋批判、CMを明けては、去年のM-1の結果(フットボールアワーとおかだますだ、笑い飯の決勝戦)から「俺がエエ言うモンがエエ」が導き出されるが、かつての松ちゃんのラーメン屋評価、ジーンズの認識など価値観を高須ちゃんが崩していった。ラストはリットン調査団について、再び彼らの話題がエンドを飾ることに。

音楽:ブルーライト・ヨコハマ/いしだあゆみ

072

外人俳優

2003年02月13日放送

第七十二回目は、SMAP・中居くんの不思議な言葉の紹介から始まる。ベクトルの使い方の違いや、中居発の新語「下差」、おなじみ宮迫氏の自慢披露とその対処法、トレンディドラマのベタベタな設定、「萎える」ということと、ダウンタウンセブンの打ち切り、CMを明けては、良いタレントの条件、知ったかぶりで恥をかいたこと、松ちゃんの雑学から、外国人俳優の名前クイズへと突入。経て、アイディアマン松本の子供の頃の夏休みの工作、思い込みの怖いところから、高須ちゃんの石膏ウンコでエンディングへ。

音楽:手紙/由紀さおり

073

恐いオッサン

2003年02月20日放送

第七十三回目は、世の中にはびこる無神経なアホからスタート。子供をダシにした馬鹿親の暴れっぷりを斬り、「子供へのクラクション」に怒るアホに、それ以上のパワーを炸裂させた。続いては、世間を騒がせた本屋万引きからの電車事故、戦争と政治指導者を、松ちゃん総理が斬る。CMを明けては、松本家ダフ屋伝説、中島らも氏の逮捕からゴッホと大麻、高須ちゃんのノストラダムス論、北朝鮮への対応からアメリカ批判が出て、カンベのオッサンなど尼崎の恐いオッサン紹介、松本ハングマン化でエンディングへ。

音楽:硝子坂/高田みづえ

074

ショートショート

2003年02月27日放送

第七十四回目は、年齢から始まってダイエット批判、松本vsコレステロール軍団、サラリーマンの苦労、高須ちゃんの運動、「自分の身体は取り返し利かん」、高須ちゃんのオカンの叫び「空中に家は無いんやで !!」、CMを明けては、松ちゃん発の「ピッキング被害に遭わない方法」、松本発想の味わい方、星新一・筒井康隆作品の紹介、山ちゃんのマーヤ物語、釣り師たちの「魚に釣られ」論、サッカーとゴン中山、松ちゃんの合コンの考え方など、趣味や初心に返ることについて。

お気に入りトーク「ピッキング泥棒を撃退する方法」

高須「自分は多分、シャレ半分で……」

松本「うん」

高須「ウンコを――ウンコなるものを……」

松本「うん」

高須「……あれ?近いのかな?ウンコなるものを
ドアノブに付けとくみたいなことを……」

松本「うわ、もう……」

高須「いやいや!」

松本「……なんやろう、それもう……。最低やん……」

高須「いや、その最低なことを……」

松本"まことちゃん"やん」

高須「ははは……」

松本まことちゃんの考え方やん、そんなん……」

高須「はははっ !!」

音楽:ハチのムサシは死んだのさ/平田隆夫とセルスターズ

075

間違い

2003年03月06日放送

第七十五回目は、「ジュニアの膝天」から、松ちゃんのド健康話からスタートして、高須ちゃんのアデノイドやとある女性のカニアレルギー、松ちゃんの唱える人間と菌との付き合い方、二人の出身地・尼崎(公害都市アマ)での言葉遊びを経て、うさぎ跳びなど誤った運動法、浜ちゃんの不健康ぶりとマネージャー・木本氏と浜田の座布団、CMを明けては、以前の逆鱗ネタから二人の雑学大会、野球=ウンコゲーム論、ダウンタウンの弊害と「噛み」、そして就職に、マイケルジャクソンでエンディングへ。

お気に入りトーク「昔の農婦」

松本「で、これ、哺乳瓶のなんか、ちょっとした菌も
"洗剤で洗ろたぐらいじゃ死なない"とか言ってるからあ !!
――ええねん!菌なんて。口にガンガン入れたら !!
むしろ入れなアカンねん !!」

高須「なるほどねえー……昔のねえ?人なんかは
農作業しながらオッパイあげてたりするからねえ?子供にねえ!」

松本「そうそうそうそう!」

高須「キッタナイ乳首してえ!」

松本「キッタナイ乳首してえ!何だあの乳首は ?! 馬鹿かアイツらは !!

高須「いや、そんなこと言うたらアカンよ……」

松本「はははははっ…… !!」

高須「自分なに言うてんの ?! ――"馬鹿かアイツら"って……!」

松本「ごめんごめん。ちょっとムカツク方向が変わってしまったから」

高須「変わってしまったからね」

松本「途中でね」

高須「でもあんな乳首出してねえ?」

松本「乳首出してあれぇ……」

高須「泥で……」

松本「気ッ色の悪い……」

高須「気ッ色の悪い、なあ?あれ、ホンマー……」

松本「なんがい乳首を……」

高須「長いの ?!」

松本歯茎が長いんだアイツらは !!

高須「はっはっはっ !! ――長ないよ、歯茎は……」

松本「はっはっはっ……」

高須「乳首は長いかも知れへんけど」

音楽:さよなら人類/たま

076

PTA

2003年03月13日放送

第七十六回目は、松ちゃんのグアムでの体験と恋人岬の由来、「チューナー大嫌いっ子ちゃん」、本番に強い人間、DXでのゲストのハマリ、ハウステンボスと上九一色村のガリバー、吉本の節操の無さやアミューズメント・アイディア、「口説明」対決など。CMを明けては、松ちゃんの言葉から出る「四つの掛かり」、「PTAはエロ軍団」に、吉本・伊藤氏のオカンと整形のプレゼント、「あのジジイより」がもたらす長寿、性欲の衰えと小便のツイスト、高須ちゃんの三井物産訪問や松ちゃんの初銀行、飛行機でのライター販売でエンディングへ。

お気に入りトーク「恋人岬」

松本「恋人岬知ってるか?自分」

高須「知らん知らん知らん」

松本「何にも知らんなあ!自分はホンマにー!」

高須「だって、そんなにグアム、一回しか行ったことないもん俺……」

松本「グアムに恋人岬っちゅうのがあんねや!」

高須「うん」

松本「その、昔ね?」

高須「うん」

松本「あのー……まあまあ、飛び込んだんや」

高須「どないやねん……!」

松本「……カップルが」

高須「ハショリな !! もう、いっぺんに疲れな !!」

松本「ははははは…… !! カップルが飛び込んだんや」

高須「はい」

松本「……そんな言われがあんねや……」

高須もっとあるやろ ?!

松本「うはははははっ !!」

音楽:ふれあい/中村雅俊

077

女芸人

2003年03月20日放送

第七十七回目は、「笑いのデパート」から始まって、名前のハッタリ、中川家の事件にまつわる「大事な話」、芸能人が謝ることと子供の起こした事件の問題、CMを明けては、タクシーの運転手の腹立つ行動、「中にもいい人はいる」へ松ちゃんからダメ出し、弟子制度の弊害、そして一発系の芸人が芸能界で生き残る方法、夢逢メンバーの現在から、久本氏や貴理子氏など女性芸人のパワー源の分析と、婚期の遅れと、「もし嫁にするなら」、今ちゃんの寂しい誕生日や、酒癖に関する話題でエンディングへ。

音楽:大きな森の小さな家/河合奈保子

078

ダブルデート

2003年03月27日放送

第七十八回目は、高須家の東京旅行の他、二人のオカンのビックリする行動からスタート。春休みの話題から花見、犬の散歩、機内食、逆噴射、旨煮、冷やしワラビ餅、石焼イモに関する不思議と、松ちゃんが思う珍妙な出来事三昧。CMを明けては、「必死は恥ずかしい」ということ。若手時代のエロビデオトークから、テーマに入っては「ダブルデート」から歴代彼女、若い頃の気持ち「デカイ動物ほどウマイな〜」、大阪で見た面白い光景、男風呂・女風呂からの「女性への優しさ」、そしてキムの車のナンバーでエンディングへ。

音楽:グッド・ナイト・ベイビー/ザ・キングトーンズ

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