松本人志の放送室 用語辞典 ま行

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マイケル・ジャクソン
番組の準レギュラー的存在。ゴシップ・スキャンダルに巻き込まれたり、高額の訴訟を起こされたりと散々なマイケルを、笑いつつも擁護しつつ、かと思いきや嘲るのが、放送室の定番メニューのひとつである。ちなみにマイケルが逝去したのはこの放送室終了の三ヶ月後。
巻き寿司の端
浜ちゃんや秋子ママに対する比喩。作りたての新鮮なものではなく、時間の経ったパサパサな巻き寿司の端と思われる。
また腹鳴ってるやん自分
松本氏の屁と並び、この番組に高須氏の腹鳴りは欠かせない。ブース内の松本氏だけが聞き取れる音量の低いものから、完全にマイクが拾う大音量のものまで、そのバリエーションは多岐にわたる。
真っ赤池やんか !!
一時期高須氏が愛用した、松本氏に対する茶化し言葉。女性の話題になるとブラウン管越しにも顔色の変化がわかる松本氏だけに、このフレーズには妙にリアリティがある。
まっつん・たかっちゃん
ファンや同業者からは"まっちゃん・高須ちゃん"の愛称で呼ばれる二人ながら、少年時代はこの名で呼び合っていた。尼崎時代のトークが進むと、"敢えてまっつんと呼ばせてもらうわ!"と、意気投合に到る。ちなみに浜田氏の当時の呼び名は"はまちょん"。
松本軍団
師弟関係は無いものの、旅行トークなどに登場する松本氏子飼いのメンバーは、放送室開始当初からあまり大きく変化していない。これを指して高須氏やお笑いファンは「松本軍団」と呼称することがある。主な構成員に木村祐一氏、山崎邦正氏、千原浩史氏、宮川大輔氏、安住道典氏など。今田軍団に山下しげのり氏が、千原氏が佐田氏を贔屓にして、それらメンバーが松本氏の宴席に招かれるよう、吉本興業は先輩・後輩の繋がりがとても強く、芸人として身につくものも多いという。松本氏自ら「ヤの付く人たちと同じ」と語る通り、舎弟クラスが百人規模の部下を持つ例のコワイ組織の人たちと、どことなく通じるものがある。
松本ひと…人志
高須氏が客観の目線でダウンタウン松本を語る際、よく「まつもとひとし」の"ひと"の部分で噛む。が、熱が入っているためか、それとも照れか、やたら噛み指摘を繰り返す松本氏も、これに対してツッコむことをあまりしない。
○○終わり
番組収録後、主に飲みに行ったエピソードを語る際に用いられるフレーズ。一般人の場合、副業でも持たない限り「仕事終わり」となるが、レギュラー番組の多い松本氏は「ガキ終わり」や「HEYHEY終わり」など、頭に付く言葉が異なる。余談ではあるが、ダウンタウン周りの番組名の略し方と、世間一般の略し方は異なることが多い。しかし放送室を聞き慣れると"ガキツカ"より"ガキ"のほうがシックリくるのは何故だろう。
○○こそ良しとされている
松本氏の用いる、口当たりの良いフレーズ。世間的に「良し」とされていないものに対しても、持論を通すためには用いられることがある。
○○なんかあるかあ?
松本氏がたまに繰り出す、組み手外し。明らかに存在するものを、たとえば「門なんかあるかあ?」とツッコんで高須氏のペースを崩す。
○○のごたる
松本氏の比喩的表現。世間では「○○みたい」や「○○っぽい」と表すのが一般的だが、なぜか古語調になっている。近い表現に「さも似たり」がある。あまり使われないが、アホっぽい言い方で「○○みたく。」というのも可愛らしい表現である。
○○みたいな考え方
松本氏のシュールさが特に発揮されるフレーズ。ある人物の発想法を、全く異なる突拍子もない人物や団体で比喩してみせる。
見たい
"長生きしたい"がテーマになると、高須氏の側から登場するキーワード。長寿にこだわらない松本氏に対し、高須氏は「いろんなものを見続けていたい」から長生きしたいのだという。
物には魂がある
松本氏の唱える、付喪神的な発想。科学的根拠はない。「探し物をしていて、ある場所を探したのに見つからない。再度探すと今度はあったりする。これは物が自分の意志で隠れ、悪戯をしているからだ」という主張であり、この説を信じるなら、探しそびれた、見過ごしていたという自身の過失はゼロとなるため、相対的に自身の注意力は高かった、という証明に繋がる。かつては鶴瓶氏も似たような説を唱えていた。
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