松本人志の放送室 2006年 春

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いっつも被害者や

2006年01月07日放送

第二百二十三回目は、頂点に立ち続けるを自負する松ちゃんの気苦労からスタート。「すべらない話」にまつわるくりぃむ有田氏と、おなじみCX清水氏のポカに怒り、「いっつも被害者や!」と、スタッフ、果てはマネージャーの動きにまで憤った。続いては、「痛い思い」をしたエピソード。身体の頑丈さ、「ボケは叩かれ続けるとどうなるのか」、インフルエンザを経て、最後は謎の男・藤岡弘氏のプロモーションビデオ、そして仮面ライダーに軽いツッコミを入れて、エンディングへ。

お気に入りトーク「松本さんは徳の高いお人やで」

松本「そのうちマジで、あのー……
後光が射してくるんやないやろか ?!」

高須「こんなん自分で言うてたら射さへんよ」

松本「蓮の花が咲くで !? たぶん俺が死んだ後!」

高須「……咲かへん咲かへん、そんなモン……
そんなん咲かへんわ……」

松本「"咲かへん"の一点張りかいな?」

高須「……咲かへん……」

松本「"何やから咲かへん"とか別に無いんや」

高須「そんなもん出てけえへんから
咲かへんわ、絶対に……
これといったモンが出てけえへんさけ、咲かへん……」

松本「ははははは……」

お気に入りトーク「ひな鳥のように」

高須「誉めてるがな。出足あんだけ誉めたがな!」

松本「まだ足りひんねん!」

高須「まだ誉めて欲しいんかいな……」

松本「まだ寒いねん!」

高須「ええーっ ?!」

松本「もっともっとミミズを入れて欲しいねん!
口開けとくから!」

高須「ははははは……ミミズでええんかい!」

松本「ホンマにミミズ入れてどうすんねん!例えやがな、そんなモン!」

高須「……誰でも分かっとるわ……」

松本「まだまだピーピー言わして欲しいねん!
残り、あと何分あるか知らんけど、ずっとピーピー言うてるから」

高須「早よミミズ入れて欲しいねや。
次なるミミズを、イキのいいミミズを!」

松本「イキのいいミミズをバンバン入れて欲しいねん。
横のヤツが鳴いてても、横のヤツは無視してええわ。
俺にだけ入れて欲しいねん」

高須「……何やのそれ……」

松本「もう、落ちひんようにしといて欲しいし」

高須「落ちひんよ、大丈夫よ!」

松本タカから守って欲しいし

高須「ははは!大丈夫、大丈夫!
……腹立つわー……」

松本「ははははは……」

音楽:ジョニーの子守唄/アリス

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カプリチョーザ杯/5

2006年01月14日放送

第二百二十四回目は、カプリチョーザ杯のチャンピオン大会。過去四回にわたる壮絶な戦いを勝ち抜いた猛者たちが、その頂点を賭けて争う。千原のお兄ちゃんこと靖史は「乗り物」をテーマに開始早々の猛攻を見せ、続いて、「足を使って動き回る戦い方」と分析されたFUJIWARA藤本氏は「飲み物」で応戦、さらにDonDOKo平畠氏は、「花」をテーマに距離を取った安定感のある喋りを披露してくれた。バッファロー吾郎の竹若氏は、収録で時間を押すハンデを負いながらも、「外国名」で二人の爆笑を取り、最終的にこの日のチャンプは、ジャンケンにより平畠氏が選ばれる。

お気に入りトーク「2006年は良い年にしましょう」

松本「今年本当にいい歳にしましょ」

高須「ホンマにしようね」

松本「腹イタとか、気ィ付けよ」

高須「……そんなん気ィ付けても……。
それぐらいは何とか治るもん!」

松本「いやぁー、腹イタはイヤやで?
なんやいうたら腹イタなったらどうする?

高須「ははははは!それはイヤやけど!」

お気に入りトーク「四強、集えり」

松本「今まで四回やって来まして。
ってことは、チャンピオンが四人いるワケですよ」

高須「はい」

松本「この中から……さらに!
この四人で争って、キングオブキングスを!」

高須「ナンバーワンが決まるワケですよ」

松本「ねっ!」

高須「夢ですよ、これは!」

松本「で、このグランドチャンピオンが
四人集まった時にさらにまた…いつまでやんねん

高須「もうええやろ!」

松本「ははははは……いつ終わんねん!」

音楽:-

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M-1・2005

2006年01月21日放送

第二百二十五回目は、新年一発目。「パスポートを忘れた」、「駐車場に閉じ込められた」という、年末年始にかけての、松ちゃん老化二大エピソードを語る。続いて、昨年のM-1評。高須ちゃん大絶賛のブラックマヨネーズ、一方の松ちゃんは、決勝戦の存在意義を疑い、ルール改正についても言及した。中盤は、高須ちゃんの里帰り。実家で目にした恐怖のアルバム、そして「子供」について。はしゃぎ廻る甥っ子と、山崎家のももちゃんなど、可愛くも憎たらしきチビたちを斬った。

お気に入りトーク「モモちゃん襲来」

松本「腹減って。ごっつ美味そうやんか。
こっちはもう、気持ちがもう、全部中華に行ってるやんか」

高須「行っとるから!」

松本「そしたらね、あのー、山崎の一番上の子がね?
三つかな?あの子がテーブルの下で何か、遊んでんねん」

高須「やるやる。やるねん」

松本「でもね?俺にしたらテーブルの下に
入り込んでることも知らんワケや。
もう、それは後で分かったことで」

高須「うんうん」

松本「そんときは俺は、"このカニ美味いなボケェ〜"とか
思もてる時にな?膝、ガブーッて噛まれたんや!
"あああ〜っ ?! "ってなるやんか」

高須「ふふふふふ……」

松本「ビックリするで ?! カニ食べてる時に!
まずその膝が噛まれたという状況すら
分かってへんワケよ !!」

高須「うん!」

松本「"なんやーっ ?! "ってなって!
……"俺、終わりや"って思ったんですよ、もう」

高須「なんでやねん!」

松本「なんか……ふふふふふ……」

高須「大げさやで !!」

音楽:冬のリヴィエラ/森進一

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ハワイ

2006年01月28日放送

第二百二十六回目は、正月旅行ハワイに関して、「ホテルの金儲け主義」をブッた斬ってのスタート。「そんなにカネが欲しいか」と、細かい部分での搾取と、ハナウマベイのビデオ、パールハーバーにまつわる「山崎の嫁はどこまで天然か」など、ハワイで見た不思議な出来事を暴いた。続いて、高須ちゃん提案の「お笑い好きリストバンド」、昨年末K-1の永ちゃん、そしてあばれる成人式とプライバシーについて、ワイドショーの罪を指摘、ラストはQUICKJAPANの企画と殿堂入り作家・大岩氏、さらに、そーたに氏の交通事故の話題でエンディングへ。

お気に入りトーク「シーズンのホテル料金」

高須「その日に、ワッと値段が高なるのは
"オカシないか ?! "っちゅう話やんか」

松本「多分ね、それを言うとハワイのホテル側は
"高須さん。普段を、下げてるんですよ〜……"
みたいなこと言いよるで?」

高須「うわもう……」

松本"アロハオエ〜?"みたいなこと言いよる」

高須「ははははは……腹立つわ!」

松本「"正月の値段が、正規の値段でアロハオエ〜?"
って言いよるで。あははははは……」

高須「ははははは……腹立つ!」

お気に入りトーク「お願い!名前を呼んで」

高須「今、なんかあるやんか。
あのー、ほら。こういう、白いヤツ……」

松本「リストバンドかいな?」

高須「やってるやろ、みんな何か……。
ホワイトバンドみたいなの、やってるやんか」

松本軍手?

高須「……誰が軍手やねんな。
違うやん、ここ見たら分かるやん。リスト、リスト」

松本「グローブかいな?」

高須「リストやんか!グローブ関係あれへん !!」

松本「なに、なに、なに?」

高須「リストの、ここの部分。ここの部分!」

松本「ブーツ!」

高須「ブーツは足やないか!」

松本「……ははははは……」

高須「リストや言うてんねん!」

松本「何やねん、リストって」

高須「手首の、ここの白いヤツやんか!」

松本「ははははは……」

高須「……分かるやろ?」

松本文化包丁かいな ?!

高須「文化包丁は関係あれへんがな !!
ははははは……あのね?あの白いヤツを……」

松本「ふふふふふ……」

高須「何でも言うたらエエ思うなよ ?!
文化包丁は、ホンマに関係あれへんわ !!」

松本「ははははは……」

音楽:卒業/斉藤由貴

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2006年02月04日放送

第二百二十七回目は、松ちゃんがハワイでもらってきた風邪と、"鼻づまり"経由で「ジャリズム山下の鼻の穴はなぜ小さい」という話題からスタート。続いて、懐かしのヤンタン、優良会社としての吉本興業と、恒例・契約金について。事務所とタレントの関係性、お笑い学校の話題を経て、「子供に株を教えるということ」に絡めて「株で儲けたカネはせめて次の何かを生み出すもののために使って欲しい」と、クリエイターとしての松ちゃんが語る。続いてガキの柳岡氏とヘイポーのヘタレ話、高倉健の"しあわせの黄色いハンカチ"でエンディングへ。

お気に入りトーク「素敵な取引先」

松本「もの凄い儲かってますよ、そういう意味じゃあ。
……テレ東なんかを騙して、ね?

高須「騙してはないでしょ!」

松本「あの夕方の枠なんか
完全にテレ東なんか騙されてますもんね !!」

高須「騙してはないですよっ!」

松本「"やられたーっ!"みたいな」

高須「思もてない、思もてない!
テレ東はテレ東で"ありがとうございます"と!」

松本「ふふふふふ……」

高須「"一緒に頑張っていきましょう、大きなっていきましょう"と!」

松本「ほいで数字が悪いのに
"もっとエエ時間がないんか ?! "みたいなこと言われて」

高須「……いやいや、それもまあ
テレ東はテレ東で考えて"一緒にやっていきましょう"と!」

松本「"これだけのメンバーで
こんな時間アカンやろ?"みたいなこと言われて!
"いやいやいや、それやったら
結果出してくれ!"いう話やねんけど……
結果も出さんと"もっとエエ枠出せェ〜 !! "

高須「ははは……聞いたんかい!」

松本「"結果はええねん!エエ枠出せェ〜 !! "言うてるやんか……」

高須「ははははは……」

松本「メチャメチャな言い分ですよ ?!」

高須「ヤカラやんか、もう!」

松本「ヤカラなんですよ !! そのヤカラをやってるんですよ!」

高須「吉本興業は!」

松本「吉本興業っていうのは !!」

音楽:目を閉じておいでよ/バービーボーイズ

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よっちゃんイカ

2006年02月11日放送

第二百二十八回目は、かすかな好景気の理由に「新札発行」を見てのスタート。トリノオリンピックや今年のワールドカップなどを語り、「四年は早い」とまとめる。続いては、二人の今年一年を占う小笠原氏と、「何でもできてまう」二人の結婚の有無、松ちゃん予言の「高須ちゃんの再来年の死」について。話は逸れて、手塚治虫「リボンの騎士」の斬新な設定。曲を明けては、窓の結露と土壁、湿気取りのウソ、「よっちゃんイカの当たりを引き替えに行かなくなった」というエピソードから、「童心を忘れるな」と訴えてエンディングへ。

お気に入りトーク「あの人は今」

高須「ラジオネーム、放送族(ほうそうぞく)。……ね」

松本「ははは……しょーもなー……」

高須「やるなあ、放送族は!」

松本「……しょうもない……」

高須「もの凄いの考えて来よんな、放送族!
――竜巻男爵も!ホンマ、この二人はスゴイでえ!」

松本「ツートップかいな?」

高須「ツートップやでえ!」

松本「ねえ……」

高須「ポンセさんもええねんけどね。
最近ポンセさんが中々出てけえへんねん」

松本「死んだんちゃう?」

高須「ええーっ ?!
……ポンセー!何かあったら連絡してこい!

松本「ふふふふふ……」

音楽:あなた/小坂明子

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急性鼻炎

2006年02月18日放送

第二百二十九回目は、松ちゃんの急性鼻炎にまつわる話からスタート。一生涯味覚を失うという恐怖と戦った壮絶なエピソードを披露して、一方高須ちゃんは、人間ドックにおける胃の検査。厄明けの最後に、大きな衝撃に見舞われた。中盤は、学友・伊東氏のさみしい留守番電話、こわがりヘイポーの話へと流れ、陣内孝則邸で開かれた打ち上げパーティとフットボール岩尾氏の泥酔へ。最後は「集中力」。「才能の枯渇はない、集中力がなくなるだけ」と語り、この日は締め括られる。

お気に入りトーク「あの人が来た」

松本「どうもーっ!週刊松ちゃんです!」

高須「どうもー。東京駅高須ちゃん口です」

松本「ねえ!」

高須「……ポンセさんです。これね」

松本「んははははは !!」

高須「久々のポンセさん」

松本「噂ではもう、死んだって聞いててんけどね」

高須「いやいや、ポンセさんは健全ですよ!」

松本「老衰で」

高須「そんな歳ちゃうわ!
……ポンセさんもっと若いよ?二十五から二十九歳の間やもん」

松本「そんなん分かれへんがな。
こんなもん、プロフィール詐称なんぼでもしよるやろ」

高須「……ポンセさん?」

松本「おお」

高須「このセンスは若いでしょう!」

松本「絶対このセンス若ないやろ!」

高須「ははは……
"レオナルド・ダ・タカスでーす"いうのも入ってるからね?」

松本「うわー……」

高須「ポンセさん」

松本一日二万個考えられるわ」

高須「んふふふふふ……失礼や!やめて!ポンセさんの悪口言うの!」

松本「あははははは……」

お気に入りトーク「三月開催」

高須「――で、"ウチで胃カメラ飲んでもらってもいいんですけど
三月ぐらいになるんですよ"――と」

松本「……フェアーが

高須「フェアーが。胃カメラフェアーが」

松本「ふふふ……」

高須「ふふふ……胃カメラフェアーって!
そんなことちゃうよ!真剣やねん、こっちは !!
焦っとったんや、メチャメチャ!フェアーちゃうわ!――三月に」

松本第2回

高須「……第2回・胃カメラフェアーが!」

松本「ふふふふふ……」

お気に入りトーク「オッサンの悩み」

松本「"温泉行こか"とか"旅行いこか"とか
"ああ、これ美味いなあ"とか、テレビ観てて
"うわ、これ美味そうやなあ"っていう
会話が成立せえへんってことは、恋愛なんかもう無理やで?」

高須「なるほど……。でも、それは確かに
匂いが嗅がれへん人がそういう気持ちに
なるのかも分かれへんねえ」

松本「ホンマに……」

高須「なるほど……」

松本「……そう考えたら、インポなんかどうでもええわ」

高須「いやいや……」

松本「インポで悩んでたけど、もうどうでもええわ!」

高須「インポかえ ?!」

松本「あっはっはっはっはっはっ !!」

高須「……えらいカミングアウトやなあ……」

松本「こんな勃てへんかってもええわ!」

高須「もうええよな!」

松本「ふふふふふ……」

お気に入りトーク「電気を消したら怖いですか」

高須「一人の時に、ちょっと電気暗くしてた時に……アレっ?と」

松本「……それがねえ。
これちょっと寂しいことやねんけど、なくなってきてねえ。
もうあんまり怖くなくなってきたんよね」

高須「オヤジやんかもう!オヤジ殿やんか!」

松本「だからねえ、もう多分あのー……」

高須「青春が終わんねやんか!」

松本「青春がねえ……。もう、僕には多分
あのー、トトロは見えないですね」

高須「うわあ。……俺まだちょっとは見えんのかなあ……」

松本「いやあ、もうあんまり怖くなくなってきたのよね。
嬉しいような、悲しいようなやねんけどねえ」

高須「……もう自分、ネコバス乗られへんわ……」

松本「もう僕、ネコバスねれないですねえ」

高須「……"ねれない"って !!」

松本「んははははは !!」

高須「死んだらええねんもう !!」

松本「ははははは…… !!」

音楽:忘れていいの/谷村新司と小川知子

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甲斐よしひろ

2006年02月25日放送

第二百三十回目は、低迷するプロ野球へのテコ入れのため、場内演出に関わることになった高須ちゃんの秘策と、他の格闘技と比較しての、相撲の旧態依然ぶりを暴くトークからスタート。「選手紹介前から土俵の近くにいる不思議」、「イチイチ出身地を言う不思議」などを突いて遊んだ。その他、東横イン社長の変貌ぶりや、かつてのお題「二人一組になって余る芸能人は誰か」の甲斐よしひろ氏を振り返って笑う。後半は、トリノに向かった浜ちゃんの仕事に対する考え方や、二人の歴代バイト話などでエンディングへ。

お気に入りトーク「避難所・体育館は意外と潰れてます」

松本「"体育館が安全や"ってことが
ちゃんと言えたら、ちゃんと、このハードルさえ越えれたら」

高須「その次に――」

松本「めっちゃオモロイ話が小一時間できたハズやってんけどね」

高須「……じゃあ、仮に――越えてみましょうよ。
一緒に越えていきましょうよ?」

松本「いや、でも、違うやんか。もう、ちゃうんやろ?」

高須「……ゼッタイ無いわ、そんなん……」

松本「有ったんですよ」

高須「ほんなら言うてえよ!」

松本「こっから、もう、ウワーって、なっていったんですよ」

高須「オカシイやん!ウワーっの顔してへんやん!」

松本"美空ひばりはどうやった"とかさあ」

高須「関係あれへんやん!」

松本「ふふふ……」

高須「お嬢がどないしたんや!関係あれへんやろ!」

松本「ふふふふふ……」

音楽:恋のアメリカンフットボール/フィンガー5

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ペロニー病

2006年03月04日放送

第二百三十一回目は、松ちゃんが話したくてしょうがなかった、「山ちゃんの奇病」からトーク開始。一万人に一人という海綿体硬化症におびえ、「去勢して美輪明宏のようになる」と真剣にカミングアウトした山崎氏を笑った他、前半は「千原ジュニアのお願い」や「宮迫氏の誘うけんちゃんの誕生日会」、「鶴瓶ちゃんの友達自慢」など、芸人をテーマに進む。後半は、松ちゃんのみた気分の悪いニュース「ウサギを蹴り殺す」、「旦那が掛けたプロレス技で妻が死亡」、「主犯・松本&浜田の坂西邸襲撃」など。

お気に入りトーク「あなたはウサギを蹴れますか?」

高須「あのー、噛んでくる、オオカミみたいのが来たら
それはバーンって蹴れるけど」

松本「多分そういうことやねんな」

高須「なにも自分に害無いものに対して、そんなねえ…ないよ !!」

松本「まして、あんんんな耳長いのに!」

高須「……耳長いのはええやんか、別に……」

松本「ふふふ……」

高須「ふふふふふ……耳は関係あらへん……」

音楽:熱視線/安全地帯

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メット

2006年03月11日放送

第二百三十二回目は、新しい笑いに挑戦し続ける松ちゃんの、いつもの「誉めて欲しい」トークから、「ノーミスのままではノーポイント」が飛び出し、続いて、故・藤山寛美氏の名言について。中盤は、二人が「恥ずかしげもなくよくやる」と思うこと。ワインのテイスティングや、ディスコでの熱踊、途中アイススケートからは、「ヘルメットが要る・要らない」論争が派生した。後半は、いつもの「老い」について。電化製品・老眼・車での移動など。永田氏メール問題における武部氏の対応を笑って、この日は終わる。

お気に入りトーク「月亭八方かく語りき」

松本(紙を見ながら)――「月亭八方さんの名言があるらしいですよ」

高須「ええええええっ ?!」

松本「"芸の壁にぶつかったとき、越えようとするから挫折すんねん。
  そんなもん越えずに迂回したったらええねん。"
……んははははは……」

高須「ナルホド……。八方さん……。
ありがとうございます!いただきます !!」

松本「はっはっはっはっはっ……」

お気に入りトーク「".1"の意味」

松本「"5.1チャンネルサラウンド"とか言うてるけど。
……なんやねん、"5.1チャン"って !!」

高須「".1チャン"とか言うなやってことやな。
――5".1"個ってどうゆうことやねん、だからそいで!」

松本「それ意味が分かれへんねん!」

高須「点一ってなんやねん!」

松本「点一ってなんやねん、ホンマ !!」

高須「ワカランわなあ……」

松本「いや、具体的に言うたら".1"なんかも知れんけど
もうそんな言い方すんなやあ !! 傷付くわ !!

高須「あははははは !!」

松本「ふふふ…なんか、ビックリするわ、そんな言い方されたら !!」

音楽:真夏の出来事/平山三紀

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デリカシー

2006年03月18日放送

第二百三十三回目は、毎年恒例の「花粉症」トークからスタートして、そのほか序盤はウォシュレットやこたつなど、「世界にはばたく日本製品」について。続いて、山ちゃんとフットボール後藤氏、石田靖氏、そして松本高須マーマレード事件にみる二人の「デリカシー」について。とんねるず石橋氏にウンコの匂いをかがせた高須ちゃんなど。後半は、教師と生徒と体罰の関係性について、松ちゃんの高校時代と、高須ちゃんの担任・村上トウコウのハチャメチャな暴力を素材に考える。

お気に入りトーク「高須ちゃんのウンコにバシタカ親子が遭遇」

松本「娘もイヤがってんで。"パパやだーっ"みたいな。

高須「いやもう、言うてるわ…。だから俺は、申し訳ない思もて」

松本「もう、その日ムチャクチャやで?」

高須「もうメシも美味ないし」

松本「"パパ寝れない。あれからパパ寝れない"」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

松本「"クサイのが出てくる"」

高須「あっはっはっはっはっ !!」

松本「"夢にクサイのが出てくるー!"言うてるで」

高須"作家のクサイのが出てくるー!"

松本「ははははは…… !!」

音楽:見上げてごらん夜の星を/坂本九

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おもろい星

2006年03月25日放送

第二百三十四回目は、第2日テレでのコント成功を喜び、その秘訣「おもろい星」を明かしてからのスタート。中盤からは、紳助氏の分析と、芸人の男前、そして「男と女の男前・美女」のセンスの違いを、蛯原友里を(ちなみに前は矢田亜希子だったが)ケースに取り上げた他、恋愛話をできる芸人・できない芸人に別けて分析。後半は「YOU離婚」から、今回初登場にしておそらく最後の「おもろい星」の住民たちについてトークに上り、エンディングへ。

お気に入りトーク「フットボール岩尾のタイ旅行」

松本「ホンマ、めっちゃ人見知りやねんて。
で、友達あんまおれへんやろ?
だから、ちょっと休みができると、あのー、海外行くねん」

高須「ああ、行くって言うてた」

松本「で、前も一人でタイ行ったりとか。
ね?一人でタイ行くねんけど、さすがに言葉が
あまりにも分かれへんから。
向こうで一応、コーディネーターみたいなんを付けんねんけど。
――人見知り過ぎて。
コーディネーター付けてんねんけど。
一言も喋れへんかってんて。んははははは !!」

高須「あっはっはっはっはっ !! ……それはねえ。アカンわ!」

音楽:フレンズ/REBBECA

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