出ましたキング DT9 。あんまりキングキング言われるからちょっとにくたらしいっちゃ憎たらしい感のある DT9 でございます。私の好きな CFD-900 と比べると、確かに格上なのは間違いない……のですが、おんなじ CD 焼いて同時再生して検証してみたけど、まあ私が 『R4』 のサントラで検証したのも悪かったっちゃ悪かったのですが、そない極端なもんでもないぞと。確かによく響いてはいるんですがね。私の中での下馬評がめっちゃ高かった分、むしろ健闘した CFD-900 を褒めてやりたい。
確かに音はいいのですが、申し訳ない話、愛好家の方には申し訳ない話、ちょっとデザインがレトロすぎますよねえ。なんといいましょうか、観音開きのクラウンみたいな。『仁義なき戦い』 で、ヤアコが三人キツキツに乗ってそうなデザイン。ようワカラン。
私の作業台の上に DT99 が鎮座している所以がこのデザインにあるのですが ( もしも DT909 に思い入れがあって、DT99 を上回る音質との評判があれば、そっちを使っていたことでしょう ) 、やっぱし仕事柄、部屋に誰も入れんワケではないので、この子には "寝室で CD 奏でる委員" になってもらいました。ていうか音に迫力がありすぎて眠れません。うーん、ういやつ。やっぱりお前がナンバーワンなのか ? ( 総合的にみると DT99 のほうが上だとは思うんですがね ) 。どう思うカカロット。
私は清掃目的以外はバラシもしないのであんまり難しいことは申し上げられる立場にないのですが、このバックライトは色がとてもイイ ( それにしても簡単なこと言いすぎ ) 。そして CFD-900 と比較すると、全般的に操作がカンタンでわかりやすくてイイ。
イイのですが、ただしひとつ。ここで取り上げた三機種と比して、コイツはヤフオクなどでの吊り上がり具合が半端じゃないので、「その値段出すなら安モンの 5.1ch スピーカーでも買ったほうがいいよー」 というレベルに達したら、よほどのコレクターの方でない限り降りた方がいいと、再販直前のダブルフェイクを五千で掴んじまった俺なんかは思う。ありがたいことに、この個体はそれほど吊り上がることなく落ちてくれたけど。
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