松本人志・高須光聖「放送室」 第310回〜第319回
310 : かんの虫
2007年09月08日放送
■ 解説
第 310 回目は、とあるゴルフバーでブチギレした出来事から。ゲーム事に負けると癇癪が爆発する松ちゃんの、歴代腹立つ出来事イロイロ。高須ちゃんにも同じ傾向があると指摘する松ちゃんの分析は、共通点「B型」。血液型が疳の虫を呼び起こすとの理論を展開した。中盤は、リンカーンの坂本氏について、ヘイヘイの清水氏との類似性を暴く。ほか、路肩に立つポールは必要か、壊れ掛けの機械が修理屋の前で頑張る現象の不思議など。
■ 今日のお気に入りトーク : 「業界人接近遭遇」
松本「その、坂本と清水が、たまに廊下で会うて、
"おう ! ハウドゥードゥー !! " みたいなカンジで喋ってるときあんねん」
高須「あっはっはっはっはっ !!」
松本「 "ナイストゥミーチュー !! " みたいなカンジで喋ってるときが
もう、それがねえ……」
高須「それは面白いなあ !!」
松本「混ぜるな危険というか――」
高須「なんやろなあ !」
松本「むしろ、一個になってまうんちゃうかと思って――」
高須「ははははは !!」
松本「そういう意味で分けとかんと "人口 1 人減るで ! " と思うねん」
高須「これねえ、聴いてる人は分かれへんと思うけど
俺はものすごい分かるわ !!」
松本「あの――ピッコロとナントカみたいな――
アレもそうやんなあ。ふたつに分かれた、みたいな――
元々アレは一個にならなアカンモンやから……」
高須「ホンマやわー…」
松本「コワイで、アレ……」
音楽 : さよならをするために / ビリーバンバン
311 : 名前間違い
2007年09月15日放送
■ 解説
第 311 回目は、睡眠不足や風邪など二人のこの頃の話題から始まり、アニメ映画について。『レミーの〜』 や 『河童のクゥ』 を斬り、もしもトーク「松ちゃんが芸人ではなかったら」。後半は、難読名 "ミツヨシ" を間違えられたときの解決方法、おいしい料理を勧めたときの相手のリアクションなど。ラストは、ヘイヘイの佐々木氏と、清水氏のエピソード。清水氏に C 評価を与えられた佐々木氏の、泣くに泣けない話。
■ 今日のお気に入りトーク : 「浜田の系譜」
高須「 "ハマダ・マサトシ" は、なかなか言われへん…」
松本「言いづらいなあ、アレ……」
高須「不運やな」
松本「不運やし、親がアホやからな。
アホの連鎖でああなっていきよるわ」
高須「 "噛みやすい" っていうの分かってへんから」
松本「ジジイからアホやろうからな…」
高須「たぶんね。――で、そのアホが、オトンとオカンが逢うて
アホ同士が巡り逢うて、一発目にできた子供がアレやろ。
だから純度の高いアホが産まれてるワケや」
松本「純度の高いアホが産まれて、そのアホの息子が
やっぱりアホやから、ベースやったりするんですよ。あははははは !!」
高須「怒られるわ !! 浜田に怒られるっ !!」
音楽 : CHA-CHA-CHA / 石井明美
312 : 女遍歴
2007年09月22日放送
■ 解説
第 312 回目は、日々何もないと語る松ちゃんが、何かを起こすためにチャレンジした電車体験から始まり、道中目にしたハチ公を語る。中盤は、幸薄い女芸人と、松ちゃんが探し歩いた 「カツオの粉」 (ゆらゆらするのはカツオ節) にまつわる話題。後半は、少年・素人時代にあこがれた女性芸能人について。由紀さおり氏や竹下景子氏のみならず、アニメのキャラクターまで登場する壮大なトークとなった。
■ 今日のお気に入りトーク : 「名犬秘話」
高須「あの 【ハチ公】 も、聞いたら実は、ご主人待ってたんと違うっていう話がありますなあ」
松本「うーわー…」
高須「鶏屋があったんやて、横に。
鶏屋のトリを貰いに来てたんやて。あはははは !!」
松本「あっはっはっはっはっ !!」
高須「 "ええ〜っ ?! " って言うて、俺も。ちょっとガッカリしたわ !
毎日トリくれるから、トリ食べに来てたんやて !!」
松本「…野生まるだしやんっ !! 野生の本能むきだしやんっ !!」
高須「ずっとトリくれるの待ってたんやて !」
松本「飢餓や、飢餓 !!」
高須「別に旦那待ってたんとちゃうねん。
終わり頃、捨てるトリをもらえるから、ずーっと待ってたんですよ」
松本「……卑しい……」
高須「卑しいんですよ。――そういう話もありますわな」
松本「野良犬やん !!」
高須「ははは……。
ハチ公も怒ってくるからやめといてくれる、そんだけ言うの……。
――でも、そういう話がありますよ」
松本「へーえ…」
高須「実は旦那やなかった、待ってるのは――って」
松本「っていう、説も――」
高須「説もありますからねえ……。
――大体、動物ってそうでしょう ?
あの 『マリリンに逢いたい』 っていうて
メス犬のマリリンに会うって、泳いで行ったでしょう」
松本「うん…」
高須「ヤリたいだけでしょう ? あんなもん」
松本「うん……。ふふふ……」
高須「別に、スキモンの犬二匹の話を
なにを 『マリリンに逢いたい』 って……」
松本「どうなんですかねえ…」
音楽 : あなたにあげる / 西川峰子
313 : 年下好きの女
2007年09月29日放送
■ 解説
第 313 回目は、高須ちゃんのスケジュールで収録がずらされたことにぼやきながらスタート。恐怖のエピソード 「山ちゃん夫人とロンブー亮夫人のケンカ」 から派生して、ダブルデートの難儀を語り、後半は 「年下好きの女には向上心がない」、「生理用品の CM を堂々と流すな」 といった怒り。誰にも教えるなという当初のコンセプトが崩れたことを嘆き、この日はとうとう 「放送室最終回論」 が飛び出した。
■ 今日のお気に入りトーク : 「あたらしい金八先生」
松本「テーマが、いきすぎてて。一回戻すらしいけどね」
高須「ああ、昔の……」
松本「じゃないと――」
高須「問題なんてあれへんもん、飛んだ問題が」
松本「だって、性同一性ナンヤラとか――」
高須「上戸彩ちゃんの時ね」
松本「妊娠はもう当然やってる――」
高須「いじめも――」
松本「麻薬やナンヤラも全部やってるんで、もうあれへんねんて」
高須「あれへんよ、テーマがなあ…」
松本「 "いきすぎた" って言うて、給食費未払いみたいなことやるみたいやで ?」
高須「古っ !!」
松本「あっはっはっはっはっ !!」
高須「古ぅ〜っ !!」
松本「最終回で "払う" みたいな。そんなことらしいわ」
高須「…引っ張ることあれへんやろっ !! どないして話作っていくねんな、それ !!」
松本「 2 クールやるって言うてたわね。
一回 "払う" って言うたのにね」
高須「うわー……。無理から感が甚だしいわ !!」
松本「 12 話で一回 "払う" って言うたのに――」
高須「もうあと 1 クールそれかいな ?!」
松本「 "でも、やっぱり、あれから考えたんですけど――" って言うて」
高須「作家殺されるわ、んなもんっ !!」
音楽 : 能登半島 / 石川さゆり
314 : お笑い効果
2007年10月06日放送
■ 解説
第 314 回目は、スタートからお笑いにまつわるトーク。ダウンタウンのギャグの発想法や言い回しなどの 「お笑い効果」 を語りつつ、その影響が薄いブラマヨの躍進を讃えた。後半は、松ちゃんの政治改革案。「首相はデカイ奴にせよ」 と、西洋人に引けを取らない巨人をリーダーにすえるよう提案。ほか傑作 「カニのおっさん」 や 「座ると死ぬ椅子」、「犬が飛び降りる橋」 など、不思議な話いろいろ。
■ 今日のお気に入りトーク : 「ブラマヨ小杉の頭」
松本「アカンで、自分。ちょっと今日の放送、ブラマヨ誉めすぎやって。
あんなもん……」
高須「そうやで。小杉も、あんなツラして、ね…。ポッチャポチャで――
アレ、毛ェはえてるらしいな、最近」
松本「生えてへんねん、またオカシなってんねん !」
高須「ええーっ ?! 一時のモンかいな ?!」
松本「そんなもん全然や !! 集中力があれへんねん ! そこには、とっくに !!
漫才ではまだ集中力を保っとるけど、とっくに毛根が集中力あれへんねん !!」
高須「ふふふ…ああ、そうですか…」
松本「なんか、新種のフルーツみたいになってきてるやろ」
高須「ははははは !!」
松本「甘いのは甘いんやろうけども…」
高須「なるほど、種が多そうやなあ、ちっちゃな種が !! ――みたいな」
松本「タイワンナントカみたいになってきてるやろ、ようワカランような…」
高須「なるほど、名前がね」
松本「ええ…」
音楽 : 関白宣言 / さだまさし
315 : ブラマヨ小杉
2007年10月13日放送
■ 解説
第 315 回目は、沢尻エリカにまつわる諸問題へのマスコミ批判からスタートして、松ちゃんはタレントの立場から「絶対に謝らない !!」 のススメ。続いてオオトリ登場の 「ブラマヨ小杉のイボ痔」 。写メに撮された強烈な画像を肴に、後輩の多重苦を笑った。ラストは、以前のトークにも度々登場した学友カツキ氏にまつわるケンカトーク。『あまりかん。』 がもたらした意外な縁を語った。
■ 今日のお気に入りトーク : 「ブラマヨ小杉のイボ痔」
高須「うわー…。これ (小杉のイボ痔の写メを見ながら) 都合 7 つあるわ…」
松本「 7 つありますよ」
高須「 7 つあって、ちっちゃな雑居ビルもありゃあ、デカイのもズドーンとあるしね」
松本「ええ…。いろんなものが、そのビルには入ってますよ」
高須「これはアカンで、ここ立ち寄ったらアカンわ、子供は」
松本「そうですね…」
高須「小学校とか作られへん地域やね」
松本「そうですね…」
高須「うーわ、コレはアカンで…」
松本「アカンでしょ。――風俗がいっぱい入ってますよ」
高須「小学校建てられないですよ、こういうとこは」
松本「あと、あんま聞いたことないようなローン会社みたいのも入ってるでしょ」
高須「あっはっはっはっはっ !!」
松本「取り立てキツイぞー…みたいなローン会社」
高須「ホンマですね、日照権関係あらへんみたいなとこですね。
スゴイわー…。ああ、スゴイ !!」
音楽 : 青春の影 / チューリップ
316 : 散髪屋
2007年10月20日放送
■ 解説
第 316 回目は、高須ちゃんの学ランとドッスンなど、ゆるい話題から始まり、『ガキ』 の会議を滅茶苦茶にしたという 「松本兄弟対決」 の思い出。ベルト締め合い対決や、淡路島で頭につけられたガム、オカンに忘れられた人志の海パンなど。後半は、あこがれの男性俳優と嫉妬、そして誰でも一度は経験するであろう、散髪屋の 「この髪型にしてください」 の思い出と失敗について。
音楽 : てぃーんずぶるーす / 原田真二
言う思ったわ…
■ 解説
予想の範疇で起こった出来事。「これは芸人に対して失礼だ」 と、松本氏は怒る。
317 : 別料金
2007年10月27日放送
■ 解説
第 317 回目は、独身だから知らないこと 「お産の立会い」 について。なぜか取られる別途料金に憤り、怒りは映画館のカップ売りのジュースに対しても。中盤は、時津風部屋の一件について高須ちゃんが訴えるも、話題は逸れて高砂親方のポリスマンのシャツ、そして学生時代にみたクリーニング屋のコスプレ少年へと流れる。ラストは、冤罪事件について。加害者とされた人、被害を訴える人のどちらにも存在する、支援者のややこしさ。
■ 今日のお気に入りトーク : 「尼崎のコスプレ少年」
松本「クリーニング屋の息子が、アメリカンポリスの格好してんねんで ?!」
高須「考えられへんなあ…」
松本「あははははっ !! "クリーン" だけやんか、かぶってるの !!」
高須「俺らの一個上のヤツやもんなあ…。
アレはビックリした。ベレー帽かぶってたもん」
松本「ベレー帽かぶったりもしてた。
だからアイツいろんなことやってたよ」
高須「いろんなの持ってんねん」
松本「 "アイツ何であんな格好してるの ? " って――」
高須「言うてた。言うてたけども
俺は何となくしょうがないなと思ってた、なんか。
そういう性癖ではないけど――」
松本「あははははっ !!」
高須「そういうヤツなんやな、って納得してたわ。なんか知らんけど。小学生ながら」
松本「やっぱり、えらいもんで友達おれへんかったやろ ?」
高須「おらんかったねえ…」
松本「いっつも一人で、アメリカンポリスの格好して…あっはっはっはっはっ !!」
高須「背筋のばして歩いてた !
背筋のばして、ずーっと一人で散歩してたわ !」
松本「なにを、街をお前… "街の平和は俺のおかげや" みたいな顔しとんねんっ !!」
■ 今日のお気に入りトーク : 「尼崎のコスプレ少年…の友達」
松本「あんなもん友達でけへんよ、あんなもんっ !!」
高須「いっつも一人やったもんなあ…。
あのねえ、たまに――コクリョウ。コクリョウいう人がおって、
その子と二人でたまに――コクリョウもまた、ちょっとオカシかったからなあ……」
松本「…それ友達ちゃうねんて…」
高須「コクリョウくんも ?」
松本「うん…」
高須「コクリョウってヤツおったやろ ? なんか」
松本「コクリョウっておったっかなあ…」
高須「俺もう、名前がコクリョウって…。字は全然知らんけど、音だけで覚えてたなあ」
松本「国の、領なんやろね」
高須「国領… ?」
松本「だから、そういう意味ではアイツにハマったんちゃう ?」
高須「国の領主… ?」
松本「 "お前、俺の思想とかぶってるやんけ" みたいなことで…」
高須「ははははは……。あっ、ホンマちょっと合うてるなあ…」
音楽 : 天までとどけ / さだまさし
318 : 臓器提供
2007年11月03日放送
■ 解説
第 318 回目は、フジテレビ清水氏とマツコ・デラックス氏の関係性から。続いて、富める者が世の中に対してすべきことを語り、松ちゃんの遺産の行方や、臓器提供について、棺桶の中の遺体がどうなっているのかを想像しながらトーク。後半は、ニューヨークの受け入れられた 『ガキ』 と、YouTube の関係性、そして赤福の不祥事、亀田家の一件など、時事問題も。年長者へのタメ口はどうあるべきかを語った。
■ 今日のお気に入りトーク : 「死後の臓器はどうしよう」
高須「確かに、身体がそんなに変わらずに、自分がもう死んでたら
なんでもあげても、ホンマはいいですよ」
松本「絶対いいですよ」
高須「もちろんね」
松本「それが一番の貢献じゃないですか」
高須「そうですね、困ってる人がおるからね、それで命が――」
松本「そうそうそう」
高須「それは全然いいです、生きてゆくために必要ならばね。僕はもう死んどるわけやから」
松本「そうですよ。
ほんで、キミみたいな、高須光聖としては大した働きもせえへんかった臓器がですね
もっと能力のある人の臓器になって、その人が何か活躍したときに
それはもう、まるで高須が一緒に活躍したのと見まごうような活躍を
してくれるかも分かれへんじゃないですか」
高須「ふうん、まあ、そうなんですかねえ…」
松本「それで結局どうしようもなかった高須光聖の、キッタナイ臓器がですねえ…」
高須「ふふふ…あのねえ…」
松本「独り立ちしてゆくわけですよ。
しょうもない… ! 今期は最悪やったけども… !!」
高須「あっはっはっはっはっ !! ――俺の回は、俺の期は最悪やったけども !」
松本「そうそうそうそう」
高須「来期は――」
松本「当たり前じゃあっ !!
お前の期はホンマにっ… !!」
高須「ははは……。俺の臓器はそんなこと思っておるのか ?! この中に !
"この期はアカンなあ" と !」
松本「ふふふふふ…。ホンマですよ」
音楽 : 街角トワイライト / シャネルズ
319 : 1 液 2 液
2007年11月10日放送
■ 解説
第 319 回目は、リンカーンの坂本氏の失礼な態度を叩きながらスタートして、雨上がり宮迫氏に連れられてのクラブ遊びについて語る。後半は、世に認められていない天才たちをトーク。野狐禅、アンジー、いがらしみきお氏など。ブレイクにまつわる「 1 液 2 液論」を披露した後、芸人の棲み分けについて。後輩はよゐこから同輩の浜ちゃんまで、その芸の変遷を考える。ラストは、親に言われたドキッとする一言。
■ 今日のお気に入りトーク : 「窓からの光景」
高須「それは何でか言うたら、後輩が増え、どっかで接触することも多くなり、
『DX』 でも、まあ会うようになって、何となくやっぱし、絡むことが多くなってん」
松本「うーん…」
高須「昔は、ダウンタウンの番組しか無かったから」
松本「うーん…」
高須「冠の。――だから、大体身内と、ちょこっと来る、よく来るメンバー――
―― ……。どないしてん」
松本「………」
高須「目線が向こう行ってるやん」
松本「…いや、別に何も無いよ…」
高須「えらい目線が向こうに行ってる…」
松本「いやいやいや…」
高須「集中してへんなあ…」
松本「いやいや、大丈夫、大丈夫。
―― ディープキスしだしたもんやから…」
高須「誰が ?!」
松本「ふふふふふ…」
音楽 : 今日までそして明日から / 吉田拓郎
言いたいだけやん
■ 解説
ダウンタウンが特に用いてきたフレーズ。放送室においてもよく使われる。気持ちよい単語・言い回しが出てきた直後、相手がそれを取り込んで会話が進んだ場合、ツッコミとして用いられる。






