松本人志・高須光聖「放送室」 第050回〜第059回
050 : ん / 居酒屋のオバハン
2002年09月12日放送
■ 解説
第五十回目は、五十音最後の 「ん」 にして、松ちゃん 39 歳目の誕生日ケーキ登場。ノストラダムスの大予言から、年齢について、よっちゃんイカ、住基ネット、プライベート、そして日本の警察への不信や変質者、ボディガードへ。 CM を明けては、ピストルの携帯、居酒屋でオバハンに頭殴られた話、元ちとせと素人、 「誰でも殴れる棒」 など、芸能人ならではのボヤキが綴られる。最後はオジンガー役の橋爪氏など、亡くなられた方々から長寿、この歳になってのセックス、オナニー、そして新テーマ制移行へ向けて、ラジオ全盛の時代に思いを馳せた。
■ 今日のお気に入りトーク : 「ボディガード」
高須「そんなん居てもらったほうがええんちゃう ?
自分、そろそろ…… 思ってる以上に身体動かんで ? 自分……」
松本「……四人ぐらい」
高須「多いなーあ…… キャラ付け大変やんか。別に一人でええやんか」
松本「ははは ! いや、一人やったアカンて
何かあったときに ! 一人は絶対アカンわ。二人は要るわ」
高須「休みとかかいな」
松本「いやいやいや、だって、だって、相手チンピラみたいなの
五、六人おったらさすがに…… なんぼ……」
高須「まーあ、そうねえ…… 二人連れて歩くのはこれ大変やでー…… !!」
松本「二人連れるけど、どっか呑みに行っても
店には入ってくるけど、あの、違うテーブルで……」
高須「呑んでると。――なるほどな。それやったら気ィ使わんでもええか」
松本「……でも、なーんかいうたび目ェ合うやろなあ」
高須「いや分からんで。もうキャッキャ言うて騒いでるかも知れん」
松本「はははははっ !」
高須「 "お前ちょっとこっち見とけよ、お前" みたいな」
松本「 "松本来てんで ! " なんか言うたりなんかして……」
高須「はははっ !! 女の子になあ。分からんで、もうグデングデンなってもうて」
松本「はははははっ !」
高須「 "松ちゃ〜ん !" 言うて手振ってくるヤツかも知れん。
―― "イタイなあ、お前 !" みたいな」
音楽 : 瀬戸の花嫁 / 小柳ルミ子
051 : 老い
2002年09月19日放送
■ 解説
第五十一回目は、高須ちゃんの四級船舶からスタートして、 「北の国から」 の最終回批判、年寄りの若者迎合の醜さ、鼻につくことの害へと続き、離婚の慰謝料から CM へ。明けてもしばらく同じテーマ、そして新たなお笑いデビューのルート、吉本興業の実態とひ弱い警備員、松ちゃんのド偉い失敗に、木村氏の同じような失敗が続く。更に、同じ話題を二回してしまうことの恥ずかしさ、スタッフの顔を覚えるということ、若手時代の木村氏とある有名なオカマに関してと、記憶と老いにまつわる一回だった。
■ 今日のお気に入りトーク : 「吉本の警備員」
高須「こんなもんアカンで ! 一流企業や。一応な、一部上場会社やで ?!」
松本「そらそうやわ……」
高須「そこに、一応社員でもない俺がスッと入ってしまうのは……」
松本「ホンマやなあ」
高須「 "どないやねん !" 言う話で」
松本「……もうスカスカやなあ、もう……」
高須「スカスカや ! ――ほんでそんなん言うたら
やっと今年の春ぐらいに、入り口にひ弱そうな警備員が付いたんや」
松本「物スゴイひ弱いな」
高須「寝てるもん、たまに」
松本「……あれは物スゴイひ弱いな」
高須「ひ弱いやろ ?! ……はっはっはっ !!」
松本「ははは……」
高須「それがやっと付いたんや。でもな ?
勢い良く "おはようーっす !!" って言ってたら、あんま止めはれへんねんもん」
松本「うん」
高須「 "あ、これ会社の人や" 思って……」
松本「ははは…… アレ、何やのん、アレ……」
高須「――あれは、警備員さん」
松本「はっはっはっ !」
高須「物スゴイひ弱い ! ……ビックリするわ !」
松本「ビックリするよなあ !」
高須「俺、こんなん…… 強盗入ってきたらやなあ、この人で……
"お願いしまーす !!" 言うて、この人に…… 頼られんわあ ! これ !」
松本「ははははは !」
高須「……ていう人がおるよなあ ?」
松本「ヒドイ !」
高須「ヒドイよなあ ?!」
松本「ヒドイ !」
高須「人のエエ顔してんで、またそんで……」
松本「アレはヒドイな !」
高須「アレ、普通ムスッとしとかなアカンやろねえ ?!」
松本「立ち読みもやめさせれんな」
高須「ははは…… 立ち読みもヤメさせれん、アレは……」
松本「はっはっはっはっはっ……」
音楽 : すきま風 / 杉良太郎
052 : 男と女
2002年09月26日放送
■ 解説
第五十二回目は、先週から 「老い」 を引っ張って、女の発育のピーク、世間の老いのスピード、父親と娘・母親と息子の関係性、松ちゃんのオトンの恋から、老人の性、 「男と女も浮気は一緒」 との女に対抗する松ちゃん決めの一言、 CM を明けては、高須ちゃん今生の間違い、白髪など肉体的な老い、お店や喧嘩など世の中のちょっとした裏技、北朝鮮の拉致問題・工作船と続き、再びテーマは戻ってお金の隠し方、禁煙方法、浮気をばらさない方法と、裏技トークが続きエンディングへ。
■ 今日のお気に入りトーク : 「喋り馬鹿」
高須「エライもんで、自分よう喋ってんなあ !
昨日もガキ観とったけど。ガキも喋り、ここも喋り……」
松本「まーぁ……」
高須「喋り馬鹿やな、もう」
松本「……"しゃべり場" かいな ?!」
高須「いや、違うやん……」
松本「……こういうのんね…… ホンマにやめよう思うねん……」
音楽 : ファイト ! / 中島みゆき
053 : 裏技
2002年10月03日放送
■ 解説
第五十三回目は、かつて二人が腹立った、交通課の警官に関する話題からスタートして、稀代の戦慄刑事 「落としのナントカさん」 に関しての爆笑トーク。そして、先週の続きで 「裏技」 へ。高須ちゃんの 「名前を忘れた人の名前を知る方法」 はナカナカの出来だった。 CM を明けても、同じテーマが続き、これが途絶えては 「雑学」 と逸れ、女の子の電話番号を知る方法、結婚詐欺師の 「性格の見分け方」 、山ちゃんの嫁・アヤちゃんの怒りと、カネの問題、山崎大成への道からエンディングを迎える。
■ 今日のお気に入りトーク : 「山ちゃん夫婦」
松本「でももう、山崎なんかは、イロイロあるやろなあと思って」
高須「まあ、そら大変や……」
松本「口減らししていかなアカンからな、もう……」
高須「はははっ !!」
松本「いよいよんなってきたら……」
高須「いやいや、せえへん、せえへん !!」
松本「はっはっはっはっはっ !!」
高須「……そんなんしませんよ ?! そんなもん……」
松本「ははは……」
高須「アカンアカン ! そんなん、何言うてんねんな !」
松本「主婦売春的なことも……」
高須「……なるほどなあ」
松本「ねえ ? ――考えていかな、念頭に……」
高須「人妻ヘルス。……はっはっはっはっはっ !!」
松本「うん…… それも、あるしねえ ?」
高須「そら大変やわ、そら……」
松本「ヘアヌード的なこともあるやんか」
高須「そらやっぱり、ヘアヌード…… ペアヌード」
松本「うはははははっ !!」
高須「……気持ちの悪い」
松本「そんなに貰われへんやろけどな ! それでもな !」
高須「まあ……」
松本「うん……」
高須「思い切るでー ! 二人は、二人の中では !」
松本「はっはっはっはっはっはっ !!」
高須「 "アヤ…… ペアヌード" 」
松本「最悪や…… はっはっはっはっはっ !!」
音楽 : 心の旅 / チューリップ
054 : いい人
2002年10月10日放送
■ 解説
第五十四回目は、 「カネがあるとテンション上がる」 という話から、船と別荘にまつわる物の貸し借り、カネの使い方から手相と、カネにまつわるトークから入って、自転車と歩きのシンドさから、脚を鍛えるという松ちゃんについて。 CM を明けては、話題は 「いい人」 へ。夜道のバアサンへのクラクション、高須ちゃんとギャートルズと、お年寄りへの優しさに関して語られる。更には、松ちゃんが観られなかったバカボンの最終回、子供時代のイレブン PM 番組の思い出など、大人と子供のタブーでエンディングへ。
■ 今日のお気に入りトーク : 「マッスル松本の蹴り」
松本「腹立つヤツをもう…… 蹴りでね」
高須「おお !」
松本「吹っ飛ばすぐらいの勢いでね」
高須「前蹴り、前蹴りで」
松本「前蹴り、前蹴りで」
高須「ああ、そら凄い」
松本「なんや言うたら前蹴り」
高須「前蹴り」
松本「ね ?」
高須「ほう。 ――何かあんの ?」
松本「縦割り行政」
高須「縦割り行政 ?!」
松本「前蹴り」
高須「前蹴り。 ――何でそんなん関係あんの !?」
松本「国会に前蹴り、みたいなね」
高須「おお…… "気持ちでやっていく" と」
松本「気持ちでやっていくと」
高須「……よう分からん」
松本「はっはっはっはっはっ !」
音楽 : 天才バカボン / アイドルフォー
055 : 山下
2002年10月17日放送
■ 解説
第五十五回目は、レギュラー増加に伴う多忙から、松ちゃんの前での山下氏の壮絶な振る舞いについて。車を擦ったり先輩を蔑ろにしたり、その憑依した悪霊について語られ、その背景に関して二人が分析。 CM を明けても、ヒノキ氏のミスとの対比で怒りをぶちまける。 40 分近くも山下氏の不思議な行動が披露される。テーマに入っては、うっすら生えたヒゲなど女性のデリカシーのない部分を高須ちゃんが全否定、ガキで懐かしの 「甘口カレーはオカシイ」 論は、実は女の子との喧嘩から出たもののようです。
■ 今日のお気に入りトーク : 「山下の駐車」
松本「でも、駐車場停めるときに、あないガリガリっていくっていうのは」
高須「うん」
松本「ちょっとカッといったときに…… "いてまえ"――
"いてまえ精神" で、ガリガリっていってるワケやんか !」
高須「はっはっはっ……」
松本「そこはどこか "知らんがな的" な ? ……
"ざまあ見さらせ的" な感じがあるワケやんか」
高須「……そこは行き過ぎやろ ! "ざまあ見さらせ" は行き過ぎやろ !」
松本「この…… うん。 "こなくそ的" な感じがあるワケやんか」
高須「いってない、いってない !」
松本「はっはっはっはっはっ !」
高須「そこまでいってない言うねん !」
松本「うーん」
高須「 "コツーン" といってるけど」
松本「 "コツーン" といったところで止めりゃあええやんか。
……そこで、ガリガリガリっていくってことは」
高須「うん」
松本「その…… な ?」
高須「うんうん」
松本「 "毒を喰らわば皿まで的" な考え方があるワケや」
高須「いってないって、だから !!」
松本「はっはっはっはっはっ !!」
音楽 : 大阪ラプソディ / 海原千里・万里
056 : ミス的な彼女
2002年10月24日放送
■ 解説
第五十六回目は、お尻ネタからスタート。松ちゃんの便秘、高須ちゃんの硬いウンコ、品川様のアナルから、二人のアナルへの興奮具合が語られる。続いては、免許の書き換えと違反講習、芸能人ゆえに人目を引いてしまう苦労について。蛍原氏のバイクから CM へ。明けては、二人の高校に関して。尼崎工業と小田高、その想像を絶する 「男塾」 ぶり、当時松ちゃんの付き合っていた産業高校のミス的な彼女と、高須ちゃんのミス、友人・ボンの成り上がりエピソード、更に松ちゃんの元カノのその後について。
音楽 : スローなブギにしてくれ / 南佳孝
アメリカ
■ 解説
松本氏の心に火を着ける超大国。番組内で紡がれた反米トークは数知れず、グアムやハワイなど米国領で見た大戦の展示物に怒り、報道で伝えられる米国民の原爆投下に対する考え方に怒り、高須氏の抑えが効かぬほど、アメリカ絡みではヒートアップをみせる。その他 「徴兵制は悪くない」、「日本人が一番賢い」 など国粋的な思想を覗かせる一方、「自分が政治家になっても日本は良い国にはならない、自分は世界平和について考えているから」、「カネが無くなったら (この世から) アカンかね」 等、ユートピア的、原始共産制的な匂いのする発言もある。
057 : クイズ
2002年10月31日放送
■ 解説
第五十七回目は、ネタ帳やボケとツッコミ、 PAPEPO テレビ の舞台裏、最近の業界での紳助氏の評価、素人の見る 「タレントの落ち目」 など芸人談義から始まる。続いては、スーツをなくした清水氏の奇行と、そのプロフィールについて。経て、高須ちゃんの叫ぶタバコの害と松ちゃんの反論、コルゲンの CM から風邪、 CM を明けては、ダウンタウンの 「サムッ」 の弊害、禁煙運動、風邪から、マネージャー・田島氏を呼び出しての風邪薬トーク、山ちゃんのクイズ、そして二人のクイズ大会へとリンクする。
音楽 : 木綿のハンカチーフ / 太田裕美
横蹴り三段シュート
■ 解説
学生時代のカワイ先生の必殺技。転じて、期末進行などに時折混じる "三本録り" を指す。この日の二人はとてもシンドそうだ。
058 : 怪獣
2002年11月07日放送
■ 解説
第五十八回目は、世の中の休みに関しての文句から。週休二日制やハッピーマンデーに怒り、バブル期の良さから高須ちゃんのヘアスタイルへ。先週に引き続いて 「インスタントなぞなぞ」 。数問続いて、タクシーの運転手さんの番組への感想、テーマを貰って 「好きな怪獣」 からメトロン星人、子供の頃のオモチャから、かつて愛したヒーローたちへの談義へと流れ、吉本・比企氏が企画する 「アホみたいな戦艦」 、更にイラク戦争を吹き飛ばすような、日本製のお笑い兵器を松ちゃんがイメージした。
■ 今日のお気に入りトーク : 「タイガーマスクの人形」
高須「タイガーマスクなんてもう……
俺、ホンマもう…… 何でこれ顔、マスク着けれて……」
松本「うん」
高須「脱着可能みたいなことが…… なんてこれ素晴らしい」
松本「 "なんて素晴らしいねん ! " って思ったもん」
高須「なあ ?!」
松本「もう "一生の友達や" って思ったもん !」
高須「いや、ホンマに !」
松本「……もし、あったら !」
高須「 "ずっと持つ ! " と思ったもん」
松本「はははっ !」
高須「 "ずっと持ちますからぁぁぁ…… !! " と思ったわ。はははははっ !」
松本「 "くださいぃぃぃ…… !! " って思ったやろ」
高須「 "くださいぃぃぃ…… !! " って思ったわ !」
音楽 : 背中まで 45 分 / 沢田研二
059 : カブる
2002年11月14日放送
■ 解説
第五十九回目は、ボクサーと最近ボクシングを始めた松ちゃんの感じる時間の経過、予定説に基づく (?) 松ちゃん運命論、そして大物ミュージシャンの不思議な温泉スイッチ、布袋さんのメールについて。 CM を明けては、森三中・大島氏の結婚を通して結婚トーク、二人の晩婚のボヤキを経て年齢、高須ちゃんの四級船舶から、ノットとヨット、世の中のカブることの重要性について松ちゃんが熱く語る。ラストは山ちゃんの風邪、松ちゃんの風邪撃退方法 「ウイルスちゃんと遊んでください」 でエンディングを迎える。
■ 今日のお気に入りトーク : 「未来の出来事」
松本「いつかそのー…… カッターで指切ることもあるかも分かれへんやんか」
高須「うん」
松本「まあ、あるやろ」
高須「あるやろ、うん」
松本「 "そのカッターは、今どこにあんのか" とか ――思ったことない ?」
高須「なるほど。なるほど、なるほど、なるほど」
松本「高須が今度轢かれるかも知れん車、今作ってんのかも分かれへんで ?」
高須「それはある、それはある。それはある」
松本「今、デザインしてる人おるで ?」
高須「うん、おるやろなあ。おるおる」
松本「はっはっはっ !」
高須「おるよ」
松本「その車が、最終的には高須にぶつかって来んねん」
高須「そうかも知れへんわなあ。
――そんなこと、いや、ていうか絶対そうやわ。 いやそうじゃないけど……」
松本「はっはっはっはっはっ !!」
高須「起きひんけど ! "絶対そう" 言うたアカンけど」
松本「 "そうやわ" ……って !!」
音楽 : ピンポンパン体操 / 杉並児童合唱団
やさしくない運転
■ 解説
番組初期にかけて頻繁に出た、車の運転にまつわる話題。「交差点右折時には、一台でも多くの車が曲がりきれるよう、車間をギリギリまで詰めるべき」、「直進・左折可の車線で交差点を左折する際は、後続の直進車のことを考えて横断歩道ギリギリまで車を寄せるべき」、「狭い交差点で停車する際は、大型車が進入してくることを想定して、停止線より若干前に停車すべき」など、交通法規や自動車学校では推奨されない運転ながら、松ちゃんならではの気づかいが数々披露された。当サイト管理人としては、これら松本氏の主張に全面的に賛成であるし、加えて、「左車線走行車に抜かれるほどの低速で右車線を走るべきではない」、「急ブレーキに対処できないほど反射神経のにぶい人間があおり運転をすべきではない」をプラスしたい。






