機動戦士ガンダムZZ(ラ行)
ラカン・ダカラン
野心満々のゴッツイおっちゃん。黒く焼けたイカツイ顔(黒人ではない)に顎だけたくわえた髭、ランバラル系というには優しさに欠け、かといって、他の非情な悪党とは一線を隔す潔さがある武人。一年戦争以来の名パイロットとして名が知られ、ダブリンへのコロニー落しの際にハマーンからお呼びが掛かった。戦場での彼は非道を極め、街から逃げ出そうとする市民の交通網を徹底的に破壊。後のグレミーの反乱には「地球を貰う」という解り易い条件で彼に味方し、スペース・ウルフ隊を率いてマシュマー勢を打ち破った(仮に貰ったとしても、管理はどうするつもりだったのだろう。お付きのスペースウルフ・チームにやらせるつもりだったのか?)。最期はガンダムチームと交戦した際に迎える。ちなみに彼は0083当時、シャアから直接MSの指導を受けたことがある。その際は、赤い彗星を相手に箸にも棒にも掛かっていなかった。
「生意気ィッ!!」
ラサラ・ムーン
どうにも名前の間違えやすい、サラサの妹。姉の行なう、妄信的なまでの布教活動と対立するも、モンドによって和解がはかられ、かつての仲のよい姉妹へと戻った。姉に比べてアイシャドーが薄く、バンダナの三日月の穴空きが左向きなのが彼女。モンドは「ラサラさん一筋」と彼女を慕い続けていたが、スタンパによって殺された。しかし、仇はモンドによって討たれている。
ラド・カディハ
ダカールで現地徴用された、ネオ・ジオンの兵士。ドワッジの落下に巻き込まれたリィナを助け、セイラのもとへと現れた。「リィナを助けたのはセイラ」といわれているが、彼女はただ単にメシを食わせていたに過ぎない。命の恩人とするなら、むしろ彼のほうである。
ランス・ギーレン
ロイヤルガードの左翼。双子の兄であるニーと共に、ギレンのクローンとして作られた(諸説あるが)エリートパイロット。キャラを助け、そしてハマーンを守る。しかしその本当の目的は、強化されたキャラの監視ながら、それでも彼は最期までキャラを思い、今際の際、「キャラ様を頼む」との言葉を口にしていた。彼のガズL(赤いほう)も、ついにはキャラの身代わりとなってラカンの手に掛かる。
ルナン
タイガーバウムに住み、ジュドーと親交を深めていた少年。ハーレムを作り、贅の限りを尽くすスタンパに反抗する。どこか旅地を去るとき、「きっとまた来いよ」的なことを言うのは、こういうアニメのお約束なのだろう。
ルチーナ
レジスタンス活動を行う父に代わって徴兵された、コア3の少女。不幸な境遇と父のいない寂しさにも負けず、健気に鉱山労働者たちの世話をしていた。誰にも心を開かなかったプルツーが、ネオ・ジオンにいるうちに唯一心を許した人物でもある。
ロイ
反ネオ・ジオン活動家。コア3を拠点に活動、ハマーンに明らかな反抗の意思を示す。しかしそのせいで家庭には一切気が廻らず、ルチーナには寂しい思いをさせてしまっていた。ジュドーの取りなしで親子は再会を果たすことに。
ローム
ホワイトの屋敷で会食をもった、恐らくは政府高官と思われる男。そのワリには連邦顔はしていない。突然の来訪者をアーガマとは知らず、素通しさせたそのメイドに罵声を浴びせていた。その後のシーンでは映っていないことから、タンデム同様、早々に逃げ出したものと思われる。
ロウル
ムーンムーンにてキャトルの神殿を守る神官。
ロンメル中佐
「デザート・ロンメル」の異名を持つ、砂漠のエキスパート。一年戦争時はロンメル軍団を率い、鉄のサソリとアフリカの覇権を二分したこともあったが、戦後も投降を拒み、ジリジリと同志を失いつつも潜伏を続け、再起のときを七年間、ただひたすら待ち続けててきた。――そして迎えた「ミネバ降臨」の日。偶然発見したガンダムチームを襲い、その首を献上することを考えるが、いかんせん相手が悪すぎた。彼は最期の瞬間、自らが時代の流れに取り残されていることに気付き、果てる。部下に厳しいぶん自分自身にも厳しかった一年戦争の英雄は今、砂漠に眠っている。余談ながら、一年戦争当時はあのフェンリル隊とも共同戦線を張っていた。
