機動戦士Vガンダム(カ行)
カービン・リチャーズ
イエロージャケットはサバト小隊に所属、三番機に乗ってシャッコーを奪回しようとしていたが、ドッキングの途中でガンダムに撃たれ、前後バラバラに落下していった。色白で神経質そうな、ちょっと狐っぽい顔立ちをしている。直撃でなかっただけにもしかしたら生きているのかもしれない。確か「カーミィ」という愛称があったような気がするのだが。
鏡
眼が悪いもので、こう見えたんです。レーナの子供にしても漢字とは……。
カシム
リーンホースのクルーの青年。俺は資料を見るまでその存在を知らなかった上に、資料にすら「担当は不明」と書かれている始末。鼻と顎の大きな老け顔をしている。
カズー・ミウラ
イエロージャケットに所属、クロノクルの後衛としてカサレリアに現れたゾロ三番機のパイロット。ぶっとい眉毛にエロ顔、どうもベスパの兵士とは思えない。ガンダムを発見した際、「宝くじに当たったみたいなもんだ」と喜んでいた。後に人質にするためオデロに銃を突き付けるも、スージィの乗った羊にノされている。
ガリー・タン少尉
まさに叩き上げの軍人、顔中の髭が印象深いが、初心者同然のウッソと戦って敗れた。後にクロノクルに助けられ、「アンタのせいで」と殴り掛かるも、既にその体力さえ無いほどに衰弱していた。彼に連れられ入院するが、親友・サバトの死を知り重体の身体を押してゴッゾーラで出撃。ワタリーはおろか、ファラでさえ止めなかったという、哀しい戦士である。ドズルチックな雄叫びを挙げて運ばれていった。ところでファラの言った「サバトの恋人」というのは本当に例え話なのか?
カリンガ・ヴォーゲル
近衛師団に所属、ブルー3の防衛の任務に就いていた刈上げ頭の女性士官。上官であるキスハールを尊敬し、また愛してもいたが、敵に捕われたことでその死を悟る。普段はマーベットの子供を案ずる優しさも持っていた。しかし死んだと思われていた彼は実はまだ生きていて、捕虜として再び彼女の前に現れる。シャクティを連れ、原隊復帰のため接近するキスハール。そしてそれを敵であるとささやくファラ。その結果二機のMSは相打ちとなり、二人共々死亡。よく「ファラのせい」と云われるこの悲しい同士討ち、どう考えてもアホのシャクティ・カリンが悪いように思えるのだが如何?あの子病気やで。
キーラ
イエロージャケットはピピニーデン小隊に所属、マーベットを斬り潰そうと襲い掛かるも失敗。機体の捕獲のため、再びマーベットを羽交い締めにするも、今度はコクピットだけで逃げられる。最期はウッソの手で廃墟ビルの下敷きにされた。脱出はしたものの、安否のほうは定かでない。実はガンダムが大嫌いだったらしく、「虫唾が走る」とまで言っている。
キスハール・バグワット
近衛師団に所属、カリンガを部下に持つ体育会系の「濃い」の男性士官。ブルー3防衛のためホワイトアークの臨検に携わるも、そのまま民間船と信じて先導してしまい、更に捕虜とされてしまう。しかしシャクティにより拘束を解かれ、マリアを目指し脱走。しかしその帰路でファラに率いられたカリンガ隊と遭遇、彼女と同士討ちを演じてしまった。ストーリー最後のシャクティのセリフ「愛し合っている人たちが殺し合うなんて、どうして?!」って、キミのせいやがな。そんなもん。
キッサロリア
イエロージャケットはピピニーデン隊に所属する、頬のこけた眠そうな士官。彼の腹心的存在でもある。隊長がファラに挨拶する間、ガッダール隊を支援する指揮を任されていた。しかし地球での戦闘は初めてだったようで、「重力下での戦闘に慣れるだけで帰って来い」との仰せにもかかわらず深追い、そのためウッソの攻撃で大破する。
キャリャー・スゲル中尉
ファラ撤退の報せをピピニーデンにもたらした士官。コルトバの指揮を任されており、ピピニーデンは彼にバイレーンを招集させる。
キラー・ガス
地下基地に籠もるニュングたちリガ・ミリティアを偵察していたゾロ・ヘリコのパイロット。ワタリー小隊に所属していたが、僚機ほか一機と共に撃破される。ガス姓ということでギュネイとの関係が疑われるが、ミューラの例もあるので多分無関係か何かの名残なのだろう。
キル・ダンドン少尉
タシロ艦隊のMS隊に所属、宇宙漂流から救助された後のファラと共にザンネックで出た青年将校。彼女の立てたウッソを騙し討ちする作戦に協力するも失敗、狂気のファラによって射殺された。どうやら「若いのが好み」のファラのためにタシロが送り込んだようであるが、彼を殺した際に彼女が呟いたのは、彼とメッチェとを比較する言葉であった。このような無茶苦茶な点が、昔からのガンダムファンに「Vを嫌い」と言わせる一因なのではないだろうか。
ギンザエフ大尉
ボンボンに登場しつつも、そのあまりにブッ飛んだキャラクターのせいで単行本化に乗り遅れた人物。MSギギムを駆り、世紀の奇術セメントクラッシュでウッソを追い詰めたというが、エースの記述のみしか手元に資料がないので定かならず。
クッフ・サロモン
カミオン隊の頃からVガンダムのメンテナンスをしていた、カーボウイの帽子を頭に乗っけている人。陽気で明るい性格、子供たちとも仲の良い人物だが出番は少なく、「名前が呼ばれるだけ」とか、「画面のハシッコにちょこっと映っているだけ」とか、どことなく可哀相な気もする。2回目登場の際などは、クロノクルに手刀で気絶させられたりもしていた。
「あ、ありがと」
クランスキー
エリシャ&マルチナの父。ハイランドの指導者のひとりで、とぼけた顔立ちの大らかな男性。他の二家族と共にハイランドの管理をしている。ホワイトアークに乗り込んだこともあった。戦後は一家揃ってカサレリアに移住する。
クランスキー夫人
エリシャ&マルチナの母。ハイランドの指導者のひとりで、鼻筋が通って品のある顔立ちの女性。ホワイトアークに乗り込んだこともある。戦後は一家揃ってカサレリアに移住した。
クリージョ・オルテガ
イベリア半島のリガ・ミリティアのメカニックマン。ラフで人見知りしない彼ら、シュラク隊とはうまくいっている。しかし連邦軍を全く信用していないという。ちなみに、ガンブラスターを開発したのは彼らのメカニックたち。
クリス・ロイド
イエロージャケットに所属、サバトたちと共に残酷な手段で町の人々を虐殺した。その際クロノクルが乗っているはずのシャッコーを発見。ウッソとのもみ合いの末にコクピットを出、レジスタンスによって射殺された。彼が死んだことによってその隠れ場所が判明、サバトによって爆弾が撃ち込まれてしまった。
「逃げろ逃げろ逃げろ!!どこまで逃げられるかやってみな?!」
クレバー
ハンジャマンの部下。マリアとシャクティの「感動の御対面企画」に参加。
クワン・リー少尉
別にクセのある男というワケでもないが、妙に印象に残るメッメドーザのパイロット。ピピニーデンの付き人として、ルペシノと宇宙から降りてきた。中立地帯において敵に武器を持たせ、それを口実に戦えというファラの命令に従い、マヘリアに威嚇行動を仕掛けた。後にマスドライバーのレールを押さえて動けないケイトを葬るも、怒りに燃えるウッソによって殺される。フォーメーションの巧はピピニーデン譲りらしいが、あまり尊敬はしていない。
「機体はそのままに、パイロットは死んでもらう……」
ケイト・ブッシュ
橙色のポニーテールに褐色の肌のシュラク隊のメンバーで、セリフは少ない。クワンの攻撃で崩れだすマスドライバーのレールを押さえに入るが、そこをクワンに狙われる。コクピットにサーベルを突き立てられ、一瞬のうちに消し飛んだ。ウッソとシャクティの関係を一番よく察していた人物。ちなみに出身はサイド2で、今まで幾度となくギロチンでの処刑を見てきたのだろう。
「妬けちゃうね……」
ゲトル・デプレ大尉
ラゲーン基地副司令。ズガン派であるため、タシロ派のファラとは仲が悪い。しかしファラが墓穴を掘る形で本国へ帰ってくれたので、大きな顔ができるようになっていた。そこにたまたまジン・ジャハナムの暗号電文が入ってくる。その中身はカラオケセットの中にあり、部下にその解読をさせていた。その際「私の趣味はキャラオケだ」とかワケのわからん言葉を口走っている。その暗号をもとに戦地へ赴くも、ウッソと出会い、コクピットに座る彼を見て「自分の息子さえ16歳なのに…」と、これまたワケのわからん言葉を口走っていた。家庭的でどこか民間人染みた印象のあるベスパのオモシロ士官だったが、ジュンコによってあえ無く殺される。実は叩き上げの武人で、書類書き続きの副司令の座には納得がいっていなかったらしい。
「ライラックの香りの中に身体を沈めるのも、悪くはないぞ?」
コニー・フランシス
初期からのシュラク隊のメンバー。オカッパ頭にそばかす顔はどこか暗くて目立たない。それでも他の隊員同様に気は強く、初期のシュラク隊が壊滅しても生き延びて、新生シュラク隊をも指揮。隊長として最後の最期までウッソを守り、カテジナによって殺された。実は戦死の順番にはルールがあるらしく、声優の都合から隊最後の犠牲者に選ばれたらしい。多くの仲間を失った後は、ウッソを守り抜くことを自らに課していたようだ。
ゴズ・バール少尉
ピピニーデンがクロノクルの下へ送り込んだパイロット。ミューラの身体をMSの手に握らせ、それで人質にするという(無茶苦茶だ)恐怖の作戦の下手人である。当人もその際リシテアに轢かれて死亡している。一時はオデロに捕まり、リーンホースJr.の捕虜となるも、ゾロを持って逃げだした。もちろん艦の老人たちはそれも観越してのことで、既にMSのコクピットには子供たちが乗っかっていた。結果彼のせいでアドラステアは内部から攻撃を受けてしまう。それにしてもコズン同様、どこか憎めないキャラクターであった。
ゴッドワルド・ハイン大尉
ベスパの中でも荒々しい戦い方をするパイロットとして知られる男。「人食い虎」の異名はベスパにもリガ・ミリティアにも知らない者がいないほど。ウッソとは一度宇宙に浮かぶ廃墟の中で出会い、部下の命を救われた。しかし二度目はカイラスギリー近海の隕石の中で出会い、いきなり銃を突き付ける。アビゴルを駆り、部下二人と共にウッソを追い詰めるも、激戦のすえ返り討ちに遭った。直後、自機の爆発により死亡する。ワタリーなどといった胡散臭い戦士とは異なり、こちらは誠の戦士。「宇宙で戦う戦士の鉄則」を命を張って教え、そして命を張って覚えさせようとしていた。ちなみにコミック版の彼はまさにサムライ。刀と共に精神集中、こいつは一体何者なんだ。
「カサレリア!!」
