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機動戦士ガンダム サイゴン0081

カナン

一般兵・パイロット ディスケンスに雇われたパイロット。かなり初期の段階から彼の計画に一枚噛んでいた。赤バッチ暴走のきっかけを与えたのも彼である。彼自身も初期の強化人間に属し、インテグラーレを駆ってクロスフォードと死闘を繰り広げた。野獣のような性格は上官の言葉すら聞かず、薬物の過剰投与のために禁断症状が出ている。その弊害を除くべく、ディスケンスは彼への薬物投与量の増加を命じた。彼の部下の研究員を40名近くも殺害し、逃亡を企てる。

サクライ

技術者・技術士官 カナンのお目付け役として管制室に席を構えるアジア系の技術スタッフ。他人の言うことを全く聞かないカナンに苛立ちを感じており、クロスフォード機の説明すら聞こうとしない彼を怒鳴りつけた。しかし彼とて技研のスタッフであるため戦闘に関してはプロではない。そのことをディスケンスに指摘されていた。カナンの殺害したスタッフの遺体の、余りのグロスに嘔吐する。

シャロン

一般兵・パイロット 上官・クロスフォードと交際する、ショートカットの可愛い風貌の女性。でもオトナ。ティナの姉にもあたる。アフリカ残党軍掃討作戦においてはガンタンクIIに搭乗、彼を援護する立場にあったが、赤バッチの暴走により狙撃され、全身を引き裂かれて死亡。彼女の仇を討つべく、妹・ティナは「アフリカの狂鬼」ことクロスフォードを狙っていた。

ジョイ・クロスフォード大尉

エース・ベテラン 「アフリカの狂鬼」として名の知られる、アフリカ戦線の悪魔。戦後3ヶ月、アフリカ残党軍の掃討作戦にAE社経由の新型ガンダム「赤バッチ」を以って参加。しかし機体の暴走により仲間、そして恋人を殺害するに到り、その後は精神異常者として処理された。しかし彼はそれに激しい憤りを感じ、機体に関った高官と機体そのものを消し去ることを希望。そしてサイゴンにてジムを受領するや連邦軍を強襲、カナンとの戦いで負傷する。その後ディスケンスと対峙するも、結末はマンガ打ち切りというちょっと笑っちゃうような事態により闇の中となった。ちなみに軍役中は実力一本で上り詰めた「A1パイロット」として信頼が厚く、周囲には「AE社でテストパイロットをやっている」ことになっていたようである。

ディスケンス大佐

中級司令官・艦長 赤バッチ、インデグラーレなどの準サイコミュ兵器の開発に参加、現場責任者を勤める退役軍人、額の傷が悪人の証拠。アナハイムの無人兵団計画のため、多くの人命を犠牲にしている。クロスフォードの狙うべき相手が彼であり、普段は技研の中からは出てこない。どうやらAE社とも関りがあるようだ。自らの野望達成のためクロスフォードを手中に収めようと画策、ヤコフを通じて戦力を流し、上級機種のインデグラーレにカナンを載せ出撃させた。軍部の中にも彼を快く思わない者も多い。それにしても連邦とはかくも陰謀マニアが揃いしものか。

ティナ

一般兵・パイロット ポニーテールに黒髪、姉妹揃ってアジア系と思われる少女。シャロンの妹であり、戦時中はミデア隊に所属。「AE社からの新型」についてを姉に報せた。しかし姉がその恋人・クロスフォードに殺されたことを知るや退役、彼を追うためサイゴンのMS業界に入り込み、半年の間ずっと探し続けてきた。そしてヤコフを通じてその情報を受けるやバイクで彼を追跡、しかし彼のうわ言に復讐を躊躇。コネを伝って技研に潜入し、姉の死にまつわる真実を付きとめようと考えた。ディスケンスによって人質に取られる。

ハセミ

一般兵・パイロット 戦後のアフリカ残党軍掃討作戦に参加、05番機のジムに搭乗。隊長機の命令により暴走したクロスフォードを止めに入るが、一瞬にして真っ二つになった。その直後部隊は全滅、「アフリカの狂鬼」の名が軍内部に響き渡ることになる。

ヤコフ

一般市民・非戦闘員 サイゴンの武器問屋を一人で営む禿頭オヤジ。恐らくは闇ブローカーの類だろう、くわえタバコが胡散臭い。カネにも汚く、ティナからはクロスフォードの行き先を教えるのに幾らか徴収していた。クロスフォードにジムを提供、しかし裏ではディスケンスとも繋がっており、意図的に特殊機の性能を知らせていた。それでも傷だらけの彼を気遣う優しさは持ち合わせているようで、クロスフォードに傷の手当てをしたのも彼である。