機動戦士1/2(ハーフ)ガンダム
アムロの影武者
ティターンズを攪乱するため、カラバがバラ撒いたニセアムロのうち一人。他にも最低三人のアムロが存在するらしい。捕らわれ、指導部も切り捨てを決定していたが、エドガーによって救い出された。生態環境学を専門とし、「世の中の半分以上がウンコだ」と説いた。実は女性である。
ウォルナック
死者と会話する能力を持った、驚異の強化人間。アモン・ドッグという特殊な弾犬を駆り、エドガーら部隊を散々にブチのめした。変形後の一瞬の隙を突き、ハーフゼータにより撃破されている。なぜ死者と会話ができるのか、そしてそれは事実だったのかについては明かされていないが、どうやら薬でもやっていたようである。カンウーの魂と対話するエドガーに、「カンウーって誰だ」と叫んだところで爆死した。「アッシマーがあ」以来の見事な死に様である。
エドガー・エドモンドスミス
素直で気のいい青年士官。Mk-IIのテストパイロットを経て、カラバに寝返りゼータハーフのパイロットとなる。ジャブローではAAA級の腕を誇るMS乗りだったが、グリプス転属後はカンウーを前に連敗続き。彼との出会いと死の後、影武者アムロの救出、アモン・ドッグ撃破などの功績を挙げた。シシリアという婚約者がおり、胸のロケットに写真を忍ばせているが、一連のストーリーそのものどころか、果てには彼が実在していた確率もまた、「ハーフ」だという。
カン・ウー大尉
一年戦争当時のガンダムの部品を52%だけ使って作られた、ハーフガンダムのパイロット。エドガー曰く、「メシをうまそうに食う人」。最終テスト中のMk-IIと対決し、幾度となくパイロットを叩きのめしてきた。名前通り、関羽のようなヒゲ面と剛胆さを持っているが、実は繊細で思慮深く、シドニーへのコロニー落としで妻子を亡くして以来、戦争を止めるために戦っている。そして彼の選んだ実践は、「スペースノイド弾圧を目的としたMk-IIの完成を一日でも遅らせること」。バスクとビダンに仕組まれた実弾によるテストで、エドガーのライフルを受け殉職。若いエドガーに道を譲る形での死であったため、その後の彼の人生に大きな影響を与えた。
「ち、しゃあねえ……なあ」
シシリア・マデイン
エドガーの妻(UC0065〜0137)。写真を見せた影武者アムロの頬を引きつらせ、タヤマには「お前は犯罪者だ」と言わしめた、まさに「ウチのカミサン」的な謎の人物。エドガーがティターンズを抜けたことで、親から離婚を強いられたという。――が、この一連のハーフ・ストーリー全体が「彼女の私生児の父が遺した記録」とされ、史実である可能性を「ハーフ」としている。
タヤマ
ジムIIのパイロット。デニム風の、ヒゲに丸顔のオッチャン。ロシア軍のエスパー研究を例に挙げ、死者との対話について、その可能性を語った。エドガーのおノロケにも付き合ってくれたが、夫人の写真を見るなり「犯罪者だ」と笑い飛ばしている。直後、エドガーともども輸送艦の足を止めるため出撃したが、アモン・ドッグにより撃破されている。
ライナス
ジムIIのパイロット。バンダナにツンツン頭の軽いニイチャン。エドガーと共に、輸送艦の足を止めるため出撃した。アモン・ドッグにより撃破される。
ラウレンティス
ネモのパイロット。眉のない、イカツイ風貌の中年男性。エドガーと共に、輸送艦の足を止めるため出撃した。アモン・ドッグにより撃破される。
ロナルド
エドガーによって撃墜された、ハイザックのパイロット。アムロの影武者を救い出した、ゼータハーフを追撃していた。
