ガンダムトゥルーオデッセイ〜失われしGの伝説〜
大破壊(ウラジ・ザースによる)
2005年に発売された、あきまんのイラストが嬉しい異世界RPG。モビルスーツを自由にコンパチエディットできる点(フロントミッションのように)がステキながら、まあツッコミだらけのシナリオ(たぶん生まれて初めて書いた人じゃないんですか)、妙に粗いシステムなど、正直いかがなものかというゲームである。ていうか、バンダイのガンダムゲームで、一体今まで何本面白いのがあったのよ。レビューサイト行っちゃ、クソだダメだって言い散らかしてる人いるけど、SMクラブ行って「ド突かれた」って文句言うようなもんで。いい加減覚えてください。バンダイゲームを新品で買うにはそれなりの覚悟が要るんです。
アクター大佐
フリーザ口調の将校。アイゼングラード防衛戦の後、ダークモビルに関わらぬようトラッシュたちに警告を与えた。どうやらその頃からウラジに通じていたらしく、彼の決起後、Gシステムを封鎖。トラッシュたちを包囲。ネオザース軍本隊に合流後は、グランドガンダムで極寒の砦防衛の任に就いた。
アストナ
オリビアを通じて知り合う、モビルスーツのプロフェッショナル。亡きガベンジャーとも旧知。トラッシュたちに、百式に関する情報を提供した。アストナージさんと何らかの関係があるのだろうか。
イーチィ
ヒロインその1。最初のGシステムでトラッシュが発見した少女。「海」を忘れるほどの重度の記憶喪失を患う。敵の接近を察知したり、不思議な能力を持つが、ストーリー終盤までその謎解き(出生の秘密)がされることはなく、ただボス戦に「危険です」を叫ぶだけの存在だった。ビット、ファンネルを覚えて以降は、パーティのクリーンナップをになえるだろう。おとなしい、というより暗い子である。
ヴァンガス
空賊団のリーダーにして、ブラックマーケットの仕切り人。賊を名乗りつつも、一般人には危害を加えず、故に正反対のダークモビル同盟とは激しく対立。トラッシュを捕らえるも、その目的が同じと知って共闘した。性格は陽気で女好き。主にスナイプ技要員として、終盤まで活躍してくれる。ちなみに座乗船のガウは、後にネオザース軍の手で撃墜されることに。
ウェイパー将軍
ダークモビル同盟の噛ませ犬。海賊のアジトに潜み、ゾックでトラッシュたちを迎え撃つ。
エミー
ナクリーの孤児院で暮らす、トラッシュの同窓生。謎のMSによる襲撃で、命を失った。
オグス管理官
ジーズ・ユニコーンのスタッフ。Gシステムの管理者。マリーの紹介により、トラッシュは彼と知り合う。
オリビア
ガベンジャーと共に極秘任務にあたったエージェント。後に本部付きの管理官となる。トラッシュに、彼が一人で鉱山基地に向かったことを伝え、さらに究極モビルスーツ・Zガンダムの情報を伝えた。
ガベンジャー
ジーズ・ユニコーンのエージェント。ダークモビルのエルドサムニア攻撃を阻止するため、単身アジトに乗り込み罠に掛かる。主に補助系の能力で活躍できるが、ダークモビルの本拠地を脱する際、殿軍を勤めて死亡。鍛えてはいけません。劇中、トレミーとちょっといい仲に。
グールド博士
マリーの友人。蒋介石(または、しっぽのないキラーカーン)風の科学者。モビルスーツにとっても詳しい、いわゆるオタクの爺さん。初心者の館的な役割を果たしてくれた。
ザイン将軍
ダークモビル同盟の二番手。リバジ・ザースの理想に共鳴する。ガベンジャーを絡めた罠でトラッシュたちを鉱山基地まで誘い込み、ザメルを駆って襲い掛かった。組織の目的から何まで全て洗いざらい主人公にぶちまけ、直後爆死。
シャルポーン長官
ジーズ・ユニコーンのトップで、頼れる人物。Gシステムの使用には否定的である。
ジョゼッタ
マリーの飼いハロ。高性能でよく喋る。あまりにうるさすぎるので、マリーから「16ビットにするよ」と一喝された。スーファミとかメガドラ級である。
ソウセイ中将
アイゼングラードの戦いにおける、防衛指揮官。レンザーやナイアールの上官にあたる。周辺のダークモビル同盟勢を全て駆逐するよう、トラッシュらに指示をした。後にフォルダストへも転戦。しかし、DG細胞に冒され、山間の砦で倒れた。…レンザーは助けたのにね。この本のレベルでは、きっと毛利敬親なんかとは全く関係ないだろう。
ダスタフ総帥
アイゼングラードの指導者。ダークモビル同盟を撃退した後、功あったトラッシュたちを招いて、直接褒美を与えた。ウラジ決起後、一時はトラッシュ逮捕を命令するが、デビルガンダムの魔手から彼らを守り、死亡。
タッカー
謎のマスターガンダムのパイロットは、ウラジ敗退後、ネオザース軍を掌握したこの人物である。月へと転戦する――が、その真の正体は、イーチィと似て非なる者。Gシステムによって創造されたマキーナ・サピエンス。人類に裁きを与えんがため、α・アジールを駆る。つまるところ、神を気取り人類を滅ぼそうとする、よくいるタイプの悪者である。ちょっと見は座敷童だが、SEEDのアレに似ていないこともない。
ティック
ウラジ敗退後、タッカーに従いアフリカの秘密基地へと転戦したネオザース軍の幹部。アルトロンガンダムでトラッシュたちを迎え撃つ。ウラジやトレミーと同様、彼もザース一族の生き残りである。自分を慕うラピスを気遣い、倒れた。
「もっと…早く…おまえと会いたかった」
トラッシュ
孤児院育ちの不良少年。向こう見ず、というより基本的に何も考えていないが、イーチィをはじめとした、仲間たちへの思いやりは強いものがある。どうやら記憶力は良くないらしく、一瞬にして冒険の目的が「孤児院の仇討ち」から「ダークモビル同盟と戦う」に変わってしまっていた。良くないのは記憶力ではなくライターか。結局、左右の目の色が違うことへの言及もないままだった。主人公キャラだけに、攻撃・回復・フィールド補助など多彩な能力を持つが、それを運用するTPはさほど高くないので後半特に注意である。
トレミー・ザース
ヒロインその2。明るく男勝りな、ナミ系の女の子。何の伏線があるワケでもないのに、いきなりトラッシュを「ダークモビル同盟の一味」と思い込み、戦いを挑んできた。撃破後、仲間に。反応値(すばやさ)の高いシーフ型で、射撃・格闘ともに高い能力を示す。ちなみにその正体は、世界を大破壊に包んだとされるザース一族の生き残り。ウラジ・ザースことナイアールは、その実兄である。
ナイアール大尉(ウラジ・ザース)
仮面の男。グフに襲われたトラッシュたちを助け、ストーリーに関わる。レンザー共々ソウセイ中将の麾下にあるが、その正体はザース一族の生き残り。一族を迫害した世界を根本から怨み、再びの大破壊を起こすべくネオザース軍を率いた。ちなみにトレミーの実兄である。ウラジとして世界を荒らす傍ら、後にトラッシュたちを助けてくれたり、実は孤児院襲撃を止めていたりと、なんかイイヤツなんだか悪いヤツなんだかよくわからない人物だった。
「また、あえる日を楽しみにしている!」
ナクリー
トラッシュたちを育てた、孤児院のママ先生。ネオザース軍のモビルスーツに、生徒ごと惨殺される。
ノインス・レンザー少佐
話の分かる、マチルダさんタイプの女性。部下からも大変慕われる。ソウセイ中将の下、アイゼングラード防衛の実戦指揮を執り、支援に訪れたトラッシュたちと行動を共にするが、ウラジ決起後はDG細胞に感染し、よりにもよってウォルターガンダムで戦うハメに。撃退後は療養が続くも、終盤になって戦列に加わった。ステータスも格闘主体で、劇中、ギャンといえば彼女である。
ハクホウ
トウハイの格闘家。蝶を模したチャイナドレスが美しい。ロンに騙され、トラッシュたちを襲うも、改心して戦列に加わった。素手専門のパイロットながら、どうやら勘違いをしていたようで、ガンキャノンに乗って挑んでくる。カウンター技がコワイので、個人的にはあまりボス戦に出したくない。
バスリー将軍
ダークモビル同盟、四将軍最後の一人。ビグザムを駆り、仲間の仇を叫ぶ。頭にかぶった獣は蛮族の出で立ちながら、義理堅く、瀕死のガベンジャーの遺言を聞き入れ、トラッシュたちにモビルスーツを届けた。改心後は、ウラジ打倒と、ウラジの真の目的を明かす。見た目はハードパンチャーながら、どちらかというと格闘より射撃に強い。ちなみにヴァンガスとは見知った仲らしい。
ピート
ナクリーの孤児院で暮らす、トラッシュの同窓生。謎のMSによる襲撃で、命を失った。
フリッツ
どうにも気の弱い、トラッシュの弟分。Gシステムの胎動におびえ、一度は逃げ出すも、後にフルアーマーガンダムを駆って戻ってくる。役どころは魔道士ポップながら、その仕事はほぼ回復専門。中盤、まずまず魅力あるキャラが顔見せをするため、そのせいで戦列を離れさせられたらしい(知りませんよ)。
マフディ
ネオザース軍の幹部。ウラジ敗退後は月へと退き、ファイナルGシステムを防衛。デスサイズでトラッシュたちを待ち構えた。トラッシュたちの孤児院を襲ったのは、実はこの人物である。
マリー
コンピューターおばちゃん。ボンテージファッション。案外若いのかも知れない。ナクリー死後の、トラッシュたちの育ての親。「困ったことがあったら彼女のところに行く」という流れが、シナリオ上できあがっている。
ラピス
ティックを慕い、ネオザース軍に加わった女騎士。終盤に登場。タッカーにより洗脳を施され、フォウムラサメよろしくサイコガンダムを駆った。マリーの元で快復後は、キュベレイを携えて戦列に加わる――が、エンディング間近での参戦なので、あまり使い出はないかも知れない。実はトレミーの従姉妹で、幼少期はとても仲良しだったという。
リーファ
オリビアに従う若手研究員。Z開発のため、百式の情報を手に入れるようトラッシュに依頼した。
リバジ・ザース
Gシステムの開発者。大破壊で死亡したと伝えられている――が。全員が全員ウソついてる羅生門のようなゲームなので、深いことを考えてはいけない。
ロン(クーロン将軍)
貧しい人々を踏み台に、トウハイを発展させたという豪商。手を掛けた男の子供を通じ、その本性が暴かれる。神速のクーロンを名乗り、アプサラスでトラッシュたちを襲った。何が神速なものか。
