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機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー

アブラハム大尉

隊長・実践指揮官 レイバン、グロスを率い、連邦のエネルギープラント基地を襲撃したサングラスのパイロット。直属の上司はニムバス少佐。戦いが大好きな兵士で、敵の新型を見つけるや他を二人に任せ、自分はユウとサシの勝負を繰り広げていた。最後のシャトルを前に、こちらは背水の陣で挑む。しかし敵機の腕を斬り落としたところで、こちらはコクピットを直撃、瞬時に爆死。実は妻と三人の子持ちであり、その写真を見付けたユウは妙な感慨を覚えている。
「風だ……地球の風だ……」

アルフ・カムラ技術大尉

技術者・技術士官 ブルーの戦闘データを収集するのを任務としており、まだイロイロと隠し事があるようだ。正直、ゲンドウかと思った。……ていうかそうなんでしょう。連邦におけるEXAM研究の第一人者としてモルモット部隊を指揮。不気味な風貌と愛想のないその面構えからあまり好かれたキャラではないが、システムの真意についてクルスト博士に詰め寄るあたりに技術屋としての執念を感じる。戦後は強化人間の技術開発に携わっているというが、事定かならず。

アンジェラ

エイミー・バウアー・マイスター

エース・ベテラン 「オデッサの荒鷲」という専用機を駆り、アブラハムによって襲撃される基地を助けにオデッサから現れた戦闘機のパイロット。一応はフランクの妻だが、本当はユウのほうが好きだったらしい。ラフな性格のワリにはお茶目さも持ち合わせる可愛らしい女性。後の戦闘でニムバスに敗れるが、それを彼女の死と勘違いしたユウはEXAMシステムを起動させた。その後は後方の病院に送られたという。

エド

クルスト・モーゼス博士

技術者・技術士官 ジオンから連邦へと亡命したEXAMシステムの開発者。かつてはフラナガン機関に所属、そこではイフリート改を、連邦ではブルーを設計、両機は共に戦うことになる。当初はニュータイプの出現を素直に喜び、マリオンの力に感動していたが次第に彼らの存在を恐れ、その全てをオールドタイプが支配すべきと考えるようになっていた。そんな彼の心変わりにマリオンは悲しむ。後にニムバスによって殺された。

グロス

一般兵・パイロット アブラハムの下、連邦のエネルギープラント基地を襲撃した大柄でオールバックのパイロット。レイバンと共にヒートサーベルで敵に挑むもレイバンは撃破され、それに気を取られた彼はフィリップの一撃によって倒された。

サマナ・フュリス准尉

一般兵・パイロット モルモット部隊に配属されるということはそれなりの腕を持っているのは確かだが、EXAMの脅威の中にあってさほど目立たない。マジメくんだけにテストデータを収集する部隊にあって適任で、「基本を無視しない」というその清廉実直な性格だけが認められたような人選である。どことなくハヤト似だが、顔はもうちょっと太いし、気はもう少し弱い。戦後は軍に残り、MSパイロットの教官として活躍しているという。

ジェームズ伍長

ジェシカ・ドーウェン

学者・教師・歴史家 EXAMシステムとブルーについて研究を進めた女性。0081、学説を発表する。資料集にのみその名が刻まれた。

ニムバス・シュターゼン少佐

エース・ベテラン 連邦へと逃れたクルスト博士を抹殺すべく、地球へ降りてきたエースパイロット。赤い肩のMSを駆り、モルモット部隊に挑む。異常なまでにプライドが高く、そのため常に孤独のつきまとう男だったが、そのことを読んだマリオンに意外にも惹かれる。EXAMに取り込まれた彼女を取り戻すことも自らの使命と課していた。その後クルストの抹殺と敵のEXAM機の強奪には成功するも、追撃してきたユウにより撃破された。ちなみに実力者たる彼が前線から外されたのは、撤退命令を出した上官を射殺してしまったが為のことである。ジオン軍エースの慣例によって彼もまたパーソナルカラーをもち、肩を赤く塗る趣味があった。
「私を哀れむ必要はないマリオンよ…」

朴大佐

軍幹部・高級将校 ユウからブルー捜索の承認を請われた司令官。アルフの存在と台頭を危惧する。

パク准尉

フィリップ・ヒューズ少尉

一般兵・パイロット 三流小説並のいい加減で調子のいいセリフ廻し、そして無駄に自信の溢れた態度をとるジムのパイロット。ユウと同じモルモット部隊に所属し、データ収集を主な任務とする。無精髭と散切り頭、お軽い雰囲気の男だが、実力のほうはかなりもの。作戦中でも無駄口が多く、よくモーリンをからかっていた。ちなみに戦後は地元に帰り、新たにパン屋を開業したという。

フランク・マイスター

一般兵・パイロット エイミーの夫にしてユウの友人だが、さきの戦闘で死亡している。それでも彼に会えると信じ、エイミーはただひたすら「速い機体」に乗り続けていた。

マオ中尉

マツバラ

マリオン・ウェルチ

ニュータイプ・強化人間 EXAMシステムの被験者で、元はフラナガン機関のニュータイプ。失敗続きのシステムも、彼女の意識が消えた直後から起動したという。一説によれば、信頼していたクルスト博士から裏切られたことが原因で彼女は心を閉ざしたのだともいわれている。絵を描かせればそれを蒼く塗り潰し、それは何かと尋ねれば、「これは宇宙」と言いにける。これがブルーの起源なり。どこか神秘的、白鳥がシンボルのフラナガン機関にあって、唯一羽根まで手にした女のコ。ていうか髪が青くて目が赤で、テスト中に取り込まれた14歳の女のコ、あまつさえ声は林原めぐみ。狙い過ぎ、というかパクり過ぎとは思うまいか。ちなみにEXAM機が全機破壊されたのち、彼女は自然と目を覚ましたという。その後の行方は不明。

モーリン・キタムラ曹長

副官・補佐官・侍従 モルモット部隊のオペレーターを勤める、ソバカス顔のかわいい女性士官。一応は19歳だが、中学生といってもわからないと思う。主としてミデアに搭乗、隊のアイドルというよりもマスコット的存在として、よくフィリップにからかわれていた。性格も同様に幼いが、任務だけは忠実にこなす責任感は持ち合わせている。実はユウに気があったらしいが、戦後はフィアンセと結婚したという。
(私って嫌な女だ心のどっかで喜んでる)

ヤマク伍長

ユウ・カジマ少尉

エース・ベテラン アルフの下、開戦直後からMSの訓練を続けてきた若手将校。クソゲー作ってそれに見合わぬヒーロー編み出し何のこっちゃ。不祥事続きにも関わらず三機続けて実験機が支給される不思議な部隊に所属しており、とにかく無口。戦前より戦闘機に乗っていたが、偵察中に敵MSと遭遇。その力に驚愕してMS乗りに転向した。モルモット部隊はEXAMに関するデータ収集が主な任務であるというのに、他の二人を差し置いて彼ばかり独走。マリオンを助けるという目的から残りのEXAM機を探している。ちなみに戦後は引き続き軍に残り、シャアの反乱まで前線で戦い続けたという。アムロレイのシミュレーターと戦って勝利した経験もおありとか。
「………」

レイバン

一般兵・パイロット アブラハムの下、連邦のエネルギープラント基地を襲撃した小柄で逆毛のパイロット。グロスと共にヒートサーベルで敵に挑むも、エイミーの戦闘機によって撃破された。

ロゴージン大尉