機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
アリーナ・ベズロー軍曹
クセのある金髪が可愛らしい、エイブラムの新米オペレーター。艦長の指令を伝えたり、現在の状況を伝えたり、大変忙しい人物だが、今までの他の艦とは異なりほとんどタメ口でぬかしやがるので幾分は楽だろう。ちなみに地球では別の士官へとバトンタッチされる。ベルフにはちょっとした憧れの感情を抱いていたようだ。
アルベルト・エア中尉
エイブラム所属のパイロット。常に最前線で戦う勇敢な人物。階級、腕前共にベルフより少々上で、兄貴分のような振る舞いをしていた。それでもベルフがF90に乗って活躍した際には、それを認める素直さも持っている。
アンナフェルト・マーモセット准尉
赤毛がキレイな新米パイロット。ジェガンに乗る。ベルフと恋仲にあったが、ケルンを出て直ぐ大気圏突入の際に行方不明となった。後に彼女戦死の報がレイラ大佐の口から伝えられる。
エリナ・ビアック少尉
エイブラム所属のパイロット。男勝りのさばけた性格、体格もガッチリしており、とても女性とは思えない戦士。どうやらバンダナがトレードマークらしい。
ゲザン中尉
OM軍の中でもベテラン級の腕前を持ったパイロットだったが、エイブラムのMS隊の前に敗北する。人員不足の彼らにあって、この事態での叩き上げ士官の喪失は痛い。
シャトレイ
OMを利用して連邦の戦力を削ぎ、翌年のCV蜂起に備える禿頭の士官。シャルルを捨て駒にすることで月面基地を死守しようと企んでいた。
シャルル・ロウチェスター少佐
OM軍最強のシャルル艦隊(主力はRFムサイ級軽巡)を指揮する青年将校で、彼自身もカスタムタイプの紅白ゲルググに乗って出撃、シャルル空撃隊を従えて戦う。ベルフのライバルともなるキャラクターだが、その存在感は極めて薄い。資金・軍備面でCVを頼りつつ、連邦に一泡吹かせようと奮戦。ガンダムにターゲットを絞り、そのシンボルとしてのフォーミュラを撃破しようとした。わずか数十機程度のオールズモビルを「国家として認めるのだ」などとオボコいことを言ってみるあたり、意外と根は良い奴なのかも知れない。政治的主張の幼さと優れたパイロット技術のバランスがおかしい、とってもかわいい人。何をかいわんや、そもそも二十年前にジオンという国家そのものが消滅しているので、彼らの行動はスペースノイドに向けた喝入れでしかなく、企業を狙う爆弾魔とかああいう人たちと同じ類である。「国家として認めるのだ」ということは、あるいは食い扶持確保の目的も想像できるが、後々ストアストはクロスボーンの自治を黙認するものの、二十年前のジオンの自治権放棄は、連邦の政治的勝利である。わずか二十年にしてこれを覆すとも思えず、あるいはこのシャルルという青年は、クロスボーンのやり方を漏れ聞き、自らの手で一足先に自治権を獲得しようと考えたのかも知れない。そして、慎重に事を運ぼうとするCV指導部に見放され、あえない最後を迎えることになったのやも。いずれにしても、ジオン残党を名乗りながらまるで目的の違うクロスボーンを頼ったり、デハーヨの駒にされるなど、ガトーのような軟弱な現行政府への反立的行動とはまるで違うということだけはいえよう。
「連邦めっ!我がOMをよくもここまで追いつめた!」
スコット
エイブラムからジェガンに乗ってOMを迎撃、なんと第一章早々戦死した。
デハーヨ大佐
鉄仮面直属の指揮官。連邦本部への隕石落しを試み月のマスドライバー基地を占拠するも、エイブラムによって奪還されてしまった。
テルスト大佐
衛星軌道上に展開するOM掃討部隊は本隊の士官。エイブラムからF90の戦闘データを受け取り、ベルフを正式なパイロットに任命した。
ブラウン・ウッダー
エイブラムの老メカニックマンだが、数々の戦争を潜り抜けてきた彼の整備士としての腕は確か。そうでなければ基本形態も合わせて五段変化するF90の修理なんかできやしない。ベルフの雑談の相手でもある。
ベルフ・スクレット少尉
母艦がF90の輸送中に襲撃を受けたため、迎え撃つべく同機に乗って出撃した新米パイロットにして、作品の主人公。0120年代のパイロット傾向、「戦果もないくせにやたら偉そう」は彼にも適用される。アンナフェルを失った悲しみにもめげずに、F90、F91と乗り継いでいった。
ワイブル・ガードナー中佐
どことなく沖田艦長を思わせる、エイブラムの艦長。OM艦隊と死闘を繰り広げた。この時代の指揮官だけに、さしたる武勲はなかったものと思われる。無口っぽいフリして案外よく喋るものだから正直驚き。どうでもいいけど、このゲーム弾が当たらんのじゃあ!!
「ベルフ、生きて帰って来いよ」
ワイルダー・カッツ
もともとはF90のパイロットとなるハズだったがベルフによってその座を奪われ、作中では「僻み屋」というイメージしかない青年士官。宇宙へ帰還する際、OMを撃破の後に現れたCVと交戦、戦死する。
レイラ・ビアス大佐
エイブラムのメンバーが地球に降りた際、ガーウィッシュの艦長として彼らを預かった女性士官。43歳のふくよかな体格のオバサンだが、丁寧な物腰と語り口はイメージ的に小学校低学年の頃の女の担任のよう。アンナフェルを失い傷心のベルフを気遣っていた。
