機動戦士ガンダムF90
第一次オールズモビル紛争
私が氏の作品を苦手とするのは、おそらく名前がテキトーにつけられているからであろう。しかしそのストーリーはかなりのもので、さすが現役。決してメジャーではないが、短編では無類の力を発揮するタイプの作家さんである。しかしそれがなぜか『G-GENE』では公認され、F90だけでなくGT-FOURまで登場(本当になぜ?)していることから、アンソロジー項ではなくこちらで扱うことにした。ちなみに氏の名前は、今でもイロイロなアニメで拝見することができる。
エリク
アドミラル・ティアンムのジェガン乗り。迫り来るOMに苦戦しているデフたちを助けにきたが、REグフに苦戦する。艦は奪われ、敵兵器は作動、こんなときでも「ちょっとバスに乗り遅れちゃってな」と冗談を飛ばす余裕があったのか。
グッテンバイガー教授
サナリィに所属するEシリーズの開発担当者で、同機を「MSの原点に帰る機体」と銘打った。仮にそうしたいのなら、何故モノアイを採用しなかった。
シド・アンバー
デフの友人として試験に参加していたサナリィのパイロット。彼と比べるとかなりの年の差があるように思われる。ミリタリーマニア&MSマニアで、連邦の所属でありながら素直にジオン系のほうが使い易いと語っていた。のちに新型の2号機をOMに奪取された責任を取らされ、連邦兵として火星まで同道させられる。火星基地崩壊の際、生き残った兵士三人のうちの一人。今思えば酷い生存率である。
デフ・スタリオン
サナリィから軍の試験艦隊に派遣されたテストパイロットで、殺し合いと軍人を憎んでいる。F90のテスト中にOMと遭遇、戦闘となるも、相棒のシドの機体は盗まれ、彼もまたその責任を問われ、火星遠征に加わることになってしまった。この時代のキャラクターにありがちな、「以前に大した苦労なく、以後に二度と登場なし」という薄っぺらいキャラクター設定。両親が不仲で、そのことが心の凝りとなって残っているらしい。
ナヴィ
サイド4は戦術情報局に所属、自称エリートの美少女将校(?)。本当は20過ぎなのだろうが、短い髪のせいで幾分幼く見える。所属から考えて、ドロシームーアの父とも知り合いかも知れない。命令違反コンビのデフ&シドのお傅役を勤めており、そのせいで火星遠征に参加されられてしまった。二人よりは年上なハズだが、どうしても彼女が最年少に感じられるキャラクターのパラドックス。一度は OMの老兵たちに捕らえられるも解放され、無事三人火星の引力圏を脱した。ボッシュと戦い帰還したデフを、「目がアムロレイにそっくりだ」と言って褒め讃える。
ノヴォトニー提督
いかなるときも冷静沈着な第13独立機動艦隊提督。ボッシュによって艦が乗っ取られた際も、被害を考え発砲を停止させた。しかし艦の非常事態に気付くと、自分に銃口を向けるOM兵がいるのにも関わらず肘鉄を喰らわし逃亡、腕を撃たれ、負傷する。どうやら「連邦イコール無敵の軍隊」のような優越思想があるようで、「OMに敗れるくらいなら艦の熱核攻撃を使用して共にフッ飛ぼう」とも考えていた。オリンポスキャノンの一撃によって消滅する。
「連邦がジオンに負けるハズはない!決してないのだ!!」
ベイリー少佐
火星に潜伏したOMの老兵で、ナヴィを捕らえた人物。息子とおぼしき中年士官から「お父さん」と呼ばれ狼狽していた。
ベイリーJr.
火星基地でザクに乗ったパイロット。なんだかとってもアットホームな軍隊だったらしく、ベイリー少佐を「お父さん」と呼ぶ。命名はエースの資料に従った。
ボッシュ大尉
実験戦団に所属、デフたちの部隊の面倒を見ていた中年将校。シャアの反乱の際、後方のジェガン(ジムIIIとも言っていた)部隊にいて、アムロと共にアクシズを押し出したという自慢話を持っている。しかしそのときνガンダムの偉大なチカラに魅せられ、いつかガンダムに乗ってやろうと(んなら何で奪って逃げん&なんでOM軍を選んだ?)考えて軍を裏切り、その上でOM軍と結託、艦を制圧し、2号機をしてデフと対峙する。実はちょっとしたドキュンさま。
マーク
エリクと共に現れたジェガン乗りだが、登場と同時にOMのREザクに狙撃された。コクピットから脱出カプセルが飛び出すも、この状況では無意味だろう。
リエ
コバヤシ丸の艦長の娘さんの名前だが、OMによる艦の襲撃で二度と会うことはなかった。
