機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー(ア行)
アクラム・ハリダ中尉
アルビオンの航法士を勤めるちょっとカクリコンに似の男。顔は浅黒く、まだ若いのにテッペンが薄い。軍部の対応に呆れ果てていたところをシナプスに怒鳴りつけられていたのを思い出す。後にティターンズに配属され、シモンと共にアル・ギザのブリッジに座ることになった。彼のような、さしたる野心も無さそうな男ですら地球生まれとあらばティターンズである。人に歴史あり(誤用)。
アダムスキー少尉
ドム・トローペンを駆り、トリントン基地襲撃に参加。二機の僚機と共にガトーの援護を請け負った老兵。長きに渡る潜伏からか頬はこけ、まるで入れ歯の爺さんのようになっている。霧の立ち込める海岸線でガトーの乗るGP02Aを逃そうとバニング小隊を釘付けにするも、かつての味方機・ザクによって撃破された。しかもパイロットは新米のヘタレ軍人・キースとあらば、その後のガトーの活躍を信じなければとてもじゃないが成仏できたものではない。
アリスタイド・ヒューズ大尉
アルビオンの砲兵長を勤める昔気質の大砲撃ち。既に勤務20年を越え、艦長のことすら「メガネザル」と罵る。自らの職務に強い誇りを持っており、作戦のためにパーツを譲ってくれと頼むニナを軽くあしらった。しかし彼女の情熱に負けて協力、その作戦の最中負傷する。そして見舞いに訪れたニナにその心情を語り、「時代の推移」について、古き良き時代について思いを馳せた。ちなみに一年戦争ではルウム戦役に参加、酸素欠乏という恐怖との戦いに勝利して救助され、ジオン軍への復讐を誓ってア・バオア・クー海戦にも出るが、後方守備を任されたことで遂にフッドの砲門を開くことはなかった。
アロイス・モズリー
アルビオン従軍の軍医として、シナプスの持病に気を使っていたメガネの老人。佐渡先生ではない。メモリを用いた酒の制限もそのためだ。艦内で最も艦長の気苦労を案じており、彼に自室をボヤキ部屋として提供していた。
イワン・パサロフ大尉
アルビオンの操舵士を勤める、身体がデカくて朴訥フェイスの男。非戦闘時は読書にふけるという意外な一面もあるが、全編を通してあまり喋らないのは寂しいところ。酒には俄然耐性があり、ウイスキーをボトル呑みしても潰れない強靭さをもつ。キンバライド基地の戦いでの見事な舵さばきを観るまでもなく、技術のほうは超一流。戦後はティターンズに配属され、おそらくはアル・ギザにおいても力いっぱい舵を握っていることだろう。
ウイリアム・モーリス中尉
アルビオンの通信士を勤める、スミレ色でパーマ髪の中年男性といえば思い出して頂けるだろうか。星の屑の最終場面で民間人に退去命令が出たが、そのときニナにグーサインを送っていた人である。今思えばあのアルビオンという船、イワンにシモン、ハリダにスコットそして彼と、目立たないヤツばかり。戦後は他のクルーと同様ティターンズに配属された。
ヴィリィ・グラードル少佐
ガトーの副官として、彼の身を案ずる忠実な部下。オールバックにシタリ顔、危険なオトコの風貌を漂わせている。ペールギュントに乗艦、ただの旗艦の艦長に過ぎないが、ガトー自身が前線を好むため実質的に提督の役目は彼が担っている。故に彼に対する連絡役としても存在し、コードネーム「バルヴィッシュ」の名で作戦報告もしている。問答無用で突進するシーマ艦隊を回避した、ナカナカ優秀な指揮官。
ヴォルフガング・ヴァール大尉
ビッターの副官として、彼の出撃後はキンバライド基地司令代行を請け負った兵士。HLVの発射に成功、MSの全滅が確認されると、兵たちを連れて即座に降伏。彼の名誉のために一応書いておくと、決してこの人が根性ナシのヘタレ軍人というワケではなく、上官であるビッターにそうするよう命ぜられていたからである。彼らが率いる兵士たちは長年の潜伏でみな疲れ果て、その姿にコウは驚愕した。新しい『ギレン』にも出演するそうだ。
オサリバン常務
小悪党の風貌をもつ謎の禿頭。シーマと密約を交わしてコロニーに推力レーザーを照射、地球へと送り込んだ張本人。シーマにガーベラ・テトラを贈ったのも彼であり、腰の低い狸オヤジとして、視聴者には改めて「AE社というのはティターンズ台頭以前から死の商人だったのだ」と認識させた。戦後謎の拳銃自殺を遂げるが、その実態は不明。一説によれば他殺ともいわれているが、その実態は不明。真実は未来永劫闇の中。
「月での騒ぎは困ります」
